「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」がアメリカで2022年11月30日に、一部の劇場でIMAXで公開された
続いて12月6、8、11日の3日間限定で、726館で上映された
3日間の合計興収は79万ドルと高い成績を残した
海外でのエヴァンゲリオンの人気がうかがえる
ちなみに米国では2021年8月13日に、Amazonプライムビデオにて、すでに配信されている
庵野秀明監督による大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
碇シンジの目の前で、渚カヲルは死んだ
14年前、自分のせいで「ニアサードインパクト」が起き、地上は荒廃し大勢の人々が命を落とした
綾波レイも助けることが出来なかった
シンジは絶望し、心を閉ざした
そんな放心状態のシンジを、式波・アスカ・ラングレーは無理やり引っ張って歩き出した
それにアヤナミレイ(仮称)もついていった
荒廃した海
荒廃した大地
地上は悲惨な状態だった
シンジが目覚めると、そこは診療所のベッドだった
サードインパクトの後、生き残った人々は葛城ミサト率いる反NERV組織「ヴィレ」の援助で、村を形成していた
人々は畑を耕し、稲を植えていた
そして、シンジの目の前に現れたのは懐かしい人物だった…………
アニメーション制作はスタジオカラー
総監督・脚本・製作総指揮は庵野秀明
海外の評価
アメリカでは「Evangelion: 3.0+1.01 Thrice Upon a Time」のタイトルで公開された
現時点でのIMDbのスコアは8.0/10
ロッテントマトの批評家支持率は100%、観客支持率は92%
圧倒的な高評価となっている
メディアの評価
CBR
テレビシリーズの結末は物議をかもす方法で楽観的なメッセージを提示し、旧劇場版は劇的に素晴らしかったものの、信じられないほど憂鬱なストーリーで賛否を巻き起こしました
シン・エヴァンゲリオンはその両方の結末の長所を組み合わせて、シリーズ全体に決定的で満足のいく結末を提供します
ペースト・マガジン
アニメの人気シリーズがこのような完璧な形で終わることは滅多にありませんが、庵野はそれが可能であることをシン・エヴァンゲリオンで示してみせました
The Spool
シン・エヴァンゲリオンは最高のSF作品の一つの驚くべき結末
エヴァンゲリオンを愛する人々にとって、これは最高の映画です
Slant Magazine
この映画は旧劇場版の虚無的なトーンと、テレビシリーズで元々意図されていた希望的なフィナーレを統合します
ポリゴン
エヴァンゲリオン最後の映画は、シリーズを強力に締めくくります
庵野秀明とそのスタッフは同じ物語を3度終わらせるという驚異的な偉業を成し遂げ、この結末が最終的に決定的なものだと感じられるようにします
シン・エヴァンゲリオンで庵野は、シンジが1995年以来閉じ込められてきたトラウマ、うつ病、自己嫌悪のサイクルに立ち向かうための最も有意義な方法を見つけ出します
それはシンジが自分の問題から逃げるのではなく、正面から取り組むことです
簡単に聞こえますが、それは勇気のある挑戦です
.
IGN
シン・エヴァンゲリオンはこのシリーズの大きな前進です
希望と積極性というテーマは歓迎すべきものであり、私たちが愛するキャラクターたちに満足いく結末を与えます
indieWire
「シン・ゴジラ」での経験を「シン・エヴァンゲリオン」に持ち込む庵野は、これまでのどの作品よりも実写映画のようにアプローチしている
「シン・エヴァンゲリオン」はユニークな実験の集大成で、それ自体が説得力のある本質的な物語です
多くの人気シリーズが望まれる限り延々と続くのに対し、この映画は世界に出て振り返らないという強い意志で終わります
この物語とともに育ったすべての子供たちへ…………おめでとう
一般視聴者のレビュー
「シリーズの素晴らしい締めくくりです。私はそれを毎秒楽しんだ」
「9年間待ちましたが、シリーズを締めくくる素晴らしい方法でした」
「素晴らしいサウンドトラック、ビジュアル、ストーリー。最高のエヴァンゲリオン映画! これを劇場で観られたことは素晴らしい経験でした」
「伝説のシリーズの素晴らしい結末! 満足のいくフィナーレでした」
「約25年間望んでいた結末でした。キャラクターの成長を見ることができて嬉しいです」
「素晴らしい映画で、家ではなく大画面で体験するのを待つだけの価値があります」
「私が望んでいた結末ではありませんでしたが、シンジの旅の終わりを見ることができてとても幸せです。アニメーションは特にオープニングシーンがかなり良かった。鷺巣詩郎は私のお気に入りの作曲家の1人で、この映画の音楽には釘付けになりました」
「私はエヴァが大好きで、これは素晴らしい最終回でした」
「それはただ美しい。激しく泣いた」
「小さな子供にはお勧めしません。シュレックとはまるで違いました」
「庵野秀明のエヴァンゲリオンの最高にして最後の作品。このシリーズを終わらせるのに、これ以上の方法はありません。庵野さんの作品やエヴァンゲリオンが好きなら必見です」
「間違いなく芸術作品」
「とてもかっこいい。アニメーションは素晴らしかった。いくつかのCGの部分が不安定だったが、全体的にはとてもクールな映画だった」
「これを劇場で見るのは、ストリーミングサービスよりも優れた体験でした。GkidsとFathomに感謝します!」
「史上最高の名作の完璧な結末。エヴァンゲリオンが終わるのを見るのは胸が張り裂けそうですが、とても美しい別れでした」
「エヴァンゲリオンは25年間、私の心の中で特別な場所を占めてきました。この劇場公開は夢の実現でした。ありがとうございました」
「間違いなく人類の偉業」
「私はたくさん泣きました。私たちのシンジがついに幸せになれた」
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」はAmazonプライムビデオで試聴できます
初めてなら30日間無料
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コメント
作品そのものがおもしろかったおもしろくなかったより
まず最初に来た感想が「ちゃんと終わってくれて良かった、満足だ」だった
そうそう。
良し悪しより「成仏できた」という感想がほとんどだった。
大好きな作品。これからも大好きな作品。
庵野さんありがとう。
「90年代の中二病アニメ」の一言だったな