「幽☆遊☆白書」はアメリカでは、2002年から英語吹き替え版が放送された
日本ではフジテレビ系列で1992年10月から1995年1月まで、全112話が放送された
週刊少年ジャンプで大ヒットを飛ばした冨樫義博の人気コミックをアニメ化
不良少年の浦飯幽助は交通事故で命を失うが、閻魔大王の息子コエンマの取り計らいにより甦った
そうして霊界探偵に任命された幽助は、桑原や蔵馬に飛影という仲間たちと様々な戦いに挑むことになるが…………
根強い人気を誇る「幽☆遊☆白書」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「幽☆遊☆白書」
不良少年の浦飯幽助は、ある日子供をかばって交通事故で死亡してしまう
しかし、閻魔大王の息子コエンマの取り計らいにより幽助は蘇り、その代わり妖怪と戦う霊界探偵に任命される
最初の指令は霊界から盗まれた三大秘宝を取り戻す事だった
盗んだのは魔界盗賊の蔵馬と飛影と剛鬼だった
無事に秘宝を取り戻し、任務を達成した幽助
さらには霊波動の達人・幻海より霊力の使い方を伝授される
やがて飛影・蔵馬・同じ高校の不良の桑原を仲間にした幽助は、宿敵となる戸愚呂と出会い…………
原作は冨樫義博の人気コミック「幽☆遊☆白書」
浦飯幽助を演じるのは佐々木望
桑原和真は千葉繁
蔵馬は緒方恵美
飛影は檜山修之
コエンマは田中真弓
ぼたんは深雪さなえ
雪村螢子は天野由梨
幻海は京田尚子
戸愚呂弟は玄田哲章
監督は阿部紀之
アニメーション制作はスタジオぴえろ
海外の評価
アメリカでは「Yu Yu Hakusho: Ghost Files」のタイトルでリリースされた
現時点でのIMDbのスコアは8.5/10
メディアの評価
Real Women of Gaming
私と弟は「幽☆遊☆白書」が大好きでした
放課後に放送される時は、出来る限り全話見ました
このアニメは私たちの絆を深め、生涯にわたるアニメ愛に繋がりました
キャラクターデザインは1990年代の典型的なものですが魅力的です
ストーリーのコンセプトは興味深く、展開もスムーズで、単純に楽しいです
「幽☆遊☆白書」を強くお勧めします
Anime News Network
霊界探偵編はドラマ的に悪くありませんでしたが、暗黒武術会編は退屈でした
大勢の敵、チームが登場しますが、その全てが浦飯チームと戸愚呂チームの力を見せつけるために存在します
極論を言うと決勝までの時間つぶしにすぎない使い捨てのキャラクターたちです
しかし、決勝戦はかなり盛り上がり、長いトーナメントの十分な見返りとなっています
そして、次の仙水編はシリーズの中でも特に優れています
仙水はこれまでの敵と違い、真に深く狂っています
その歪んだ正義から生まれた狂気は本当に恐ろしい
この章が優れているのは間違いなく仙水のおかげです
さらに次の魔界編の出だしは素晴らしかった
幽助は仲間である飛影や蔵馬との対立を余儀なくされます
強大な勢力同士の全面戦争を予感させ、かなり期待が高まりました
それだけに結局はまたトーナメントという流れになったのは、本当に残念です
とはいえ穏やかなエピローグを見ると、全てを許さずにはいられません
評価:B
Blu-ray.com
「幽☆遊☆白書」は非常に力強く始まりますが、すぐにありがちな少年マンガのパターンに陥ります
長々と続く暗黒武術会編と時々面白くない仙水編は見続けるのに苦労しました
しかし、最終章である魔界編はシリーズ全体の中で、もっとも強力で魅力的でした
長すぎるのが苦にならないのであれば、幽遊白書は全体的に非常によくできたシリーズであり、魅力的なキャラクターと興味深いストーリーを提供し、他のシリーズとは一線を画しています
4/5
一般視聴者のレビュー
「子供の頃、アニメチャンネルで放映されていて、全話を5、6回見ました。戦闘シーンの多いアニメが好きなら、これは必見です」
「他のシリーズによくある典型的な要素(お決まりのトーナメントなど)を多く取り入れながらも、キャラクターが魅力的で興味深いため、上手く機能しています。ドラマチックな瞬間はありますが、安っぽすぎたりメロドラマ的すぎたりということはありませんでした。私はNARUTOの過剰な苦悩よりも、こちらの方が好きです。このシリーズが好きな人には同じ作者の『HUNTER×HUNTER』もお勧めします」
「79話まで見たけど、ドラゴンボールZのパクリでした(ドラゴンボールZは84年、幽遊白書は90年に作られています)」
「幽遊白書は私が一番好きなアニメです。私の子供時代の大切な一部であり、聖闘士星矢よりも好きでした。幽助と桑原の絡みは笑いが止まりませんし、トーナメントも夢中になりました。蔵馬、黄泉、幽助もお気に入りのキャラクターで、特にいつも不機嫌な飛影は大好きです」
「このアニメはまさに史上最高です。キャラクターとその関係は強烈でリアル。アニメーションはとても奇麗で、音楽は最高。見ていて楽しいです。私は吹き替え版を強くお勧めします」
「幽遊白書は本当に素晴らしいアニメです。ドラゴンボールと比較する人もいますが、ストーリーは独創的で、ユーモア、ドラマ、ロマンスに満ちています。キャラクターは多様で興味深く、声優陣は素晴らしく、アニメーションは滑らかで、言い尽くせないほど素晴らしい!!」
「私は本当に幽遊白書が大好きでした。幽助が魔族の血を受け継いでいると知るまでは。それまでにそんな伏線は全くありませんでした。作者は全能の仙水に幽助を勝たせるために、そんな設定をでっち上げたのだと思います。もしくは腰痛が原因で手を抜いたのだと思います」
「多くの作品、特にブリーチとナルトに影響を与えた素晴らしい名作」
「主人公が第1話で死んでビックリした」
「幽遊白書はドラゴンボールZよりも優れています。ストーリーとキャラクターの個性が素晴らしく、見て後悔することはありません」
「このアニメはあずまんが大王に次いでお気に入りです」
「幽遊白書の最大の強みはキャラクターです。幽助、桑原、蔵馬、飛影、幻海、これらのキャラクターは細心の注意を払って描かれています。悪役ですら単に邪悪というだけではありません。アニメーションは最初の数話は芳しくありませんが、だんだん良くなります。このアニメは必ず見てください」
「この番組が始まった時、ひどいものになるだろうと思いましたが、それは間違いでした。この作品のアクションとストーリーのバランスは完璧です」
「あるユーチューバーが暗黒武術会編が史上最高だと絶賛しているのを聞いて、このアニメを80話以上見ました。私は完全に失望しました。展開はゆっくりで、アニメーションは平凡です。良いところもないわけではありませんが、過大評価されていると思います」
「戦闘がドラゴンボールZのように20話も続かず、5話か6話で決着がつくのが良かった」
「幽遊白書はドラゴンボールにかなり影響を受けていると思います。霊丸はかめはめ波に似ていますし、強い奴と戦いたいという主人公の性格は悟空を思い出させます。そんな類似点がいくつかあるにもかかわらず、幽遊白書はかなり良いです。見ていて本当に楽しく、次のエピソードが待ち遠しくなります」
「初めて見たのは7歳の時でした。それから15年経ちましたが、4回は見返しています。特に暗黒武術会編と魔界編が好きです」
「ドラゴンボールZやそれに似た作品を私は長年批判してきたので、友人は幽遊白書を勧めるのを、最初はためらっていました。そして、私は2週間で112話を全部見ました。なぜか? 幽遊白書は意外にもよく練られた作品だったからです。魅力的なキャラクターとよく考えられたストーリーで、いくつかの欠点を補っています。結果として私が今まで見た中で、お気に入りのシリーズの1つとなりました」
「非常に良い作品です。しかし、その吹き替えは酷いものでした。企業はもっとオリジナルのセリフに近づける努力をしてください」
「何度も繰り返し見てきましたが、2023年になっても初めて見た時と同じように感動します。この90年代アニメには、今のアニメでは得られないものがあります。私の意見では、これは史上最高の少年アニメです」
「この作品はナルト、ブリーチ、呪術廻戦などへの道を切り開きました。暗黒武術会編は今でもアニメ史上最高の格闘トーナメントです」
「最近、幽遊白書を見始めたのですが、とても気に入っています。非常に面白く、アクション満載で、感動するシーンもあります。古い作品かも知れませんが最高です。ぜひご覧ください!」
「子供の頃に見ていた素晴らしい番組。今見るとたくさんの思い出が蘇ります。各エピソードは懐かしさでいっぱいでした。幽助、桑原、蔵馬、飛影、この4人が大好きです」
「最後のトーナメントで主人公が負け、これまで紹介されたことのないキャラクターが優勝というのは、全く意味が分からない。仙水編で終わっていれば最高だった」
「幽遊白書はアクション満載で最高の少年アニメです。HUNTER×HUNTERが完結したら、冨樫義博には幽遊白書を復活させてほしい」
「戦闘はドラゴンボールZよりも面白く、本当にハラハラさせられますし、長すぎたり引き延ばされたりすることもありません。キャラクターは他の少年アニメと比較すると、現実味があり多様です。特に仙水編は興味深かった」
「1992年の作品ですが、現代の多くのアニメよりも優れています。このタイプのアニメで正しいエンディングが描かれることは稀ですが、結末も素晴らしかった」
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