「とらドラ!」はアメリカでは、2010年にDVDで発売された
日本では2008年10月より2009年3月まで、全26話がテレビ東京で放送された
竹宮ゆゆこによるライトノベルをアニメ化
生まれつきの鋭い目つきのせいで、周囲から恐れられている高校生・高須竜児
高校2年に進級した竜児は、新しいクラスである少女と出会う
それは「手乗りタイガー」と呼ばれ恐れられている逢坂大河だった…………
のちに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などを手がけるメインスタッフが初めて揃った「とらドラ!」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「とらドラ!」
高校2年生に進級した高須竜児は憂鬱だった
父親譲りの目つきの悪さのため、新しいクラスメイトからヤンキーであると誤解されているからだ
親友である北村祐作と、以前から好意を寄せている櫛枝実乃梨と同じクラスになれたことだけが救いだった
そして、その新しいクラスで竜児は逢坂大河と出会った
大河は実乃梨の親友で、外見はまるで人形のような少女だが、誰彼構わず噛みつき「手乗りタイガー」と呼ばれ恐れられていた
ある放課後、大河は北村へのラブレターを間違えて竜児のカバンに入れてしまう
そのことがきっかけで、竜児は実乃梨に、大河は北村に恋していることが互いにばれてしまった
大河は竜児に北村との仲を取り持つように迫るが…………
原作は竹宮ゆゆこによるライトノベル「とらドラ!」
高須竜児を演じるのは間島淳司
逢坂大河は釘宮理恵
櫛枝実乃梨は堀江由衣
北村祐作は野島裕史
川嶋亜美は喜多村英梨
キャラクターデザインは田中将賀
シリーズ構成は岡田麿里
監督は長井龍雪
アニメーション制作はJ.C.STAFF
海外の評価
アメリカでは「Toradora!」のタイトルでリリースされた
現時点でのIMDbのスコアは7.9/10
メディアの評価
Common Sense Media
このドタバタ劇の学園ドラマは、共感できる十代のキャラクターとその内面の葛藤で感情を揺さぶります
表面的にはとらドラのストーリーは、少女漫画から抜け出してきたような設定とエピソードで構成されています
しかし、物語が進むにつれて、キャラクターの複雑さが際立っていき、視聴者は彼らの成長を楽しめるようになります
一方で大河の暴力などは、コメディとしてもやりすぎだと感じました
このシリーズは十代というものを忠実に描いていて、見る価値があります
3/5
Anime UK News
10年以上前からこのシリーズの評判の良さを耳にしていました
2020年になってようやく見たのですが、率直に言ってとても楽しく、日常生活を描いたロマンチックコメディアニメの黄金時代に、私を連れ戻してくれました
シリーズの前半はコメディの金字塔であり、非常に明るいトーンでキャラクターを上手く構築しています
その後、ロマンチックな展開が最高潮に達すると、よりドラマチックな後半へと移ります
後半も悪くなかったのですが、私は前半の方がキャラクターの描写と脚本が優れていると感じました
放送開始から10年以上経った今でも、「とらドラ!」は笑いと愛すべきキャラクター、ドラマチックで感動的なシーンが満載のロマンチックコメディの名作です
まだ見たことがない人は、このジャンルの最高傑作の1つを見逃さないでください
9/10
Imouri
「とらドラ!」には2つのオープニング「プレパレード」と「silky heart」があります
どちらもかなり良いですが、私は特に「プレパレード」が好きです
大河は少しツンデレすぎるところもありますが、好きなキャラクターです
竜児はシリーズの終わりに向かって成長し、非常に共感できるキャラクターとなっています
そして、特筆すべきキャラクターは川嶋亜美です
亜美はシリーズ全体を通して物語を前進させる大きな原動力でした
「とらドラ!」はアニメ好きが見るべきロマンチックコメディの古典的名作だと思います
7/10
MyReviewer.Com
「とらドラ!」が特別なのは、表面的にはありふれたロマンチックコメディであるにもかかわらず、状況やキャラクターにリアリティが感じられるところです
全てのキャラクターはアニメから期待する以上に深く描かれており、良いところも悪いところも全て知ることが出来ます
エピソードも登場人物と同様に上手く描かれていて、各エピソードがわずか20分とは思えない満足感を与えてくれます
これは本当に完璧な小さな番組であり、私たちがアニメに期待するものを大幅に超えています
久しぶりに見た後、最初から最後まで見直したい衝動に駆られました
山積みになっている他のレビューを呪います
10/10
一般視聴者のレビュー
「恋愛アニメを一度も見たことがないなら、まずこの作品から始めるといいと思います」
「今でも私の一番好きなアニメです」
「このアニメを見るのが大好きだけど、同時にとても悲しくなります。このアニメは高校時代や友達と過ごした楽しい時間を思い出させてくれます。卒業後、私はみんなと連絡を取っておらず、彼らのことを考えない日はありません。彼らがいなくて寂しい。とらドラの5人のメインキャラクターを見ると、嫌でも彼らを思い出します」
「とらドラは10年に一度しか生まれない傑作です。続編が見たい」
「このアニメを初めて見たのは中学一年生でした。時が経つのは速いですね。もう12年も経ってしまいました」
「字幕と吹き替え、両方を見ました。このアニメの吹き替えは素晴らしいです。機会があれば、そちらも試してみてください」
「このアニメの最終話は私の心を打ち砕きました。みんなにお勧めします」
「私は普段はロマンチックコメディが好きではないし、アニメにも興味はありません。そして、とらドラは私が嫌いなよくあるタイプのアニメで、キャラクターも典型的でした。そう最初は思ったのですが、見ていくうちにそれぞれが独自の個性を持っていることに気付かされました。今ではとらドラは私のお気に入りです」
「こんなに感動するとは思ってもみませんでした。寝るのも忘れて、夢中になって見てしまいました。終わった時は悲しくて、泣きそうになりました」
「実写に比べてアニメで泣くことは難しいと、つねに感じていました。正直に言うと、それらは単なる絵だからです。しかし、私は本当にこのシリーズの主人公に共感し、シナリオに感動しました。これはおそらく私が実際に泣いた最初のアニメです」
「多くのアニメは他人の気持ちを読み取れない不快なキャラクターが登場しますが、このアニメは違います。少なくともあまりに鈍感で、見ていてキャラクターを殴りたくなることはありませんでした(ただし、キャラクター同士は時々殴り合っていました)」
「キャラクター全員が大好き。シーズン2があったらいいのに」
「私は16話あたりまではこのアニメが大好きでした。しかし、結末には心の底から怒りを感じました。最後の数話で主人公のIQがいちじるしく低下したような気がします」
「キャラクターの感情や性格への向き合い方が、とにかく素晴らしいです。アニメーションも非常によく出来ています。ロマンスや日常生活を愛する全ての人にお勧めします」
「面白い日常系アニメを探している時に、このシリーズに出会いました。今ではすっかり夢中です。ストーリーは非常に現実的で、キャラクターは際立っています。このアニメを見て、ガッカリすることはありません」
「私は竜児とは大河より、ミノリを推します」
「おそらくもっとも過小評価されている恋愛アニメの1つです。素晴らしいストーリー、キャラクター、アニメーション、そして音楽(特に2番目のOPとEDは素晴らしかったです)」
「このシリーズは本当に楽しいです。主役の2人はもちろんですが、脇役も魅力的。ユーモアも決して無理やりに感じることはなく、登場人物は信ぴょう性があります。全てのアニメファンにこれをお勧めします」
「普段は恋愛アニメは見ませんし、ましてや学園ものは見ません。でも、これは面白くて良かったです。特に良かったのは2人の主人公で、シリーズを面白くしてくれました」
「これはキャラクターの成長のドラマが好きな人には、ピッタリのアニメです。誰にでもお勧めできます」
「数年前、家族と一緒に見ました。私たちはこのアニメに本当に夢中になりました。とらドラが大好きです!」
「これは素晴らしいアニメでした。5回見ましたが、飽きることはありません」
「少数派かも知れませんが、竜児と大河は結ばれない方が良かったと思いました。彼らは確かにお互いを愛していましたが、それはつねに兄妹が抱くそれのように感じました」
「大河は究極のツンデレであり、最高の女の子です」
「これは私が普段見るタイプのアニメではないし、好きになるまでに時間がかかりましたが、とらドラはめちゃくちゃ良いです。キャラクターが非常にリアルに感じられるため、様々な感情が湧きあがります。最後の方では大人の男性でも泣くと思います」
「とても面白くてかわいいアニメ。主人公の竜児と大河はとてもお似合いでした。のんびり見るには本当に良いアニメです」
「とらドラをついに見ることが出来て、言葉にならないほど幸せです。これまでに多くの恋愛アニメを見てきましたが、とらドラにはかないません。竜児、大河、みのり、勇作、そして亜美のキャラクターの成長を見るのは素晴らしいです」
「アニメ的ではあるものの、これらのキャラクターはそれぞれに理想と問題を抱えた生きた人間です。史上最高のロマンチックコメディ。それに疑問の余地はありません」
「とらドラは予想もしなかった相手との真実の愛を見つける物語です。心暖まり、魅力的で、面白いです」
「これは主人公が都合よく相手に好かれるような、よくある高校アニメではありません。ゆっくりと築かれていく関係が、ゆっくりと愛に変わっていく、とても健全な作品です。この傑作をありがとう」
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コメント
インコちゃんの台詞がもっと欲しかった。
後から見直すとだらしなく見えた母親が違って見えるのよね
堀江由衣のEDが好きだった