【海外の反応】「桜蘭高校ホスト部（2006年TVシリーズ）」の評価は！？

「桜蘭高校ホスト部」はアメリカでは、2008年にDVDセットが発売された

日本では2006年4月から9月まで、日本テレビ系で全26話が放送された

月刊LaLaで連載された葉鳥ビスコの人気コミックをアニメ化
超お金持ちのご子息・ご令嬢が通うセレブな高校、“私立桜蘭学院高等部”
藤岡ハルヒは特待生としてこの学校に通っていたが、ある日、静かに勉強ができる場所を探すうちに、第三音楽室へと迷い込む
そこはお嬢様方に優雅なひとときを味あわせることを目的とした「ホスト部」の部室だった
驚いたハルヒは800万円の花瓶をうっかり割ってしまい、ホスト部の雑用をして弁償をすることになってしまうが…………

のちに実写ドラマ化もされた「桜蘭高校ホスト部」のアニメ版
果たして海外ではどういう評価をされているのか？

「桜蘭高校ホスト部」

桜蘭学院高校は超お金持ちのご令息・ご令嬢が通う名門校
藤岡ハルヒは奨学特待生として入学した庶民
ハルヒは勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く
しかし、そこは暇を持て余すお嬢様方を、同じく暇を持て余す美少年がもてなし、優雅なひとときを味あわせることを目的とした「ホスト部」の部室だった
驚いたハルヒは、校内オークションに出展予定だった800万円の花瓶を割ってしまう

ハルヒはホスト部の雑用をして、花瓶の弁償をすることになる
ところが眼鏡をはずした素顔が美形だったことから、接客係に格上げ
ホスト部部長の環は「100人の指名客を集められたら800万円はチャラにしてやる」と宣言
こうしてハルヒは7人目のホスト部員として、女生徒を接客することになる
しかし、大きな問題があった
実はハルヒは女の子だったのだ…………

原作は葉鳥ビスコの「桜蘭高校ホスト部」

リンク

藤岡ハルヒを演じるのは坂本真綾
須王環は宮野真守
銛之塚崇は桐井大介
鳳鏡夜は松風雅也
常陸院光は鈴村健一
常陸院馨は藤田圭宣
埴之塚光邦は斎藤彩夏
シリーズ構成は榎戸洋司
監督は五十嵐卓哉
アニメーション制作はボンズ

リンク

海外の評価

アメリカでは「Ouran High School Host Club」のタイトルでリリースされた

現時点でのIMDbのスコアは8.2/10

メディアの評価

myreviewer.com

私は過去10年間でこのシリーズを5回見ました
それだけ見れば、普通は飽きてくるものです
しかし、桜蘭高校ホスト部はほとんど古びていないと言わざるを得ません
キャラクターは相変わらず魅力的だし、ユーモアも面白いし、エピソードもとても見ごたえがあります
この作品のホスト部という設定は完全に馬鹿げています
けれどシリーズの後半になると彼らの動機や、彼らがなぜそのようなクラブに参加するのかを理解できるようになります
桜蘭高校ホスト部は10年以上経った今でも、期待を裏切りません
7/10

Common Sense Media

この楽しくてエッジの利いたシリーズは、初期の腐女子作品です
腐女子作品とは主に男性同士のゲイの関係を愛する女性にアピールするように作られたものを指します
ジェンダーアンビバレントなハルヒの存在は、伝統的な少女マンガの主人公の役割とは異なり、ホストとして女の子たちを魅了します
一方でホスト部の男性キャラは少女マンガの伝統的なステレオタイプなキャラを思わせ、それでいて彼らの大げさな性格やふざけた行動は、彼ら自身の複雑な人生を隠すための役割も果たします
2006年に公開され（米国では2009年に初放送）、日本の大衆文化において重要な位置を占める『桜蘭高校ホスト部』は、このジャンルの基準を定めた作品です
LGBTQ＋関連のユーモアの一部は少々時代遅れに感じるところもありますが、この作品は面白く、日本のマンガやアニメがいかに限界を押し広げて進化してきたかを示しています
4/5

The Movie Man

私はこの番組が好きか嫌いかで迷っています
これは素晴らしいシリーズだと一般的には言われていますが、私は他の少女アニメと比較すると平均的だと思います
まず第一にハルヒを除いて、好感の持てるキャラクターがいません
そのためキャラクターに共感することは不可能です
特にハニー先輩は私が出会った中で、もっともうっとうしいアニメキャラクターでした
双子の近親相姦ネタも少し不快でした
ただし最終回はスリリングで素晴らしく、私はそれに救われました
3/5

Blu-ray.com

派手なピンクのパッケージを見た時点で、私はこの作品に偏見を抱いていました
「AKIRA」からアニメ好きになった私のような人間が、楽しめる作品だとは思えない
気乗りしないままレビューのために仕方なく、私はこの作品を見始めました
ところがこの作品は私が想像したよりもずっと面白く、独創的で、賢く、奇妙で、はるかに親しみやすかった
いつの間にか私は大笑いし、目から涙を拭っていました
「桜蘭高校ホスト部」はこれまで米国に上陸した中で最も面白く、奇妙で、感染力のあるアニメコメディです
偏見を捨てて、試してみてください
後悔しないと思います
4/5

一般視聴者のレビュー

「これは私が今までで一番好きなアニメシリーズの1つで、登場人物全員が大好きです。面白くて、可愛くて、感動的で、時にはバカバカしい最高の作品です」

「私のお気に入りのアニメの1つです。キャラクターは最初ありがちだと思いましたが、いつの間にか全員に恋していました。とても心地よい作品で、何度も見返してしまいます」

「この番組はボーイズラブのパロディそのもので、非常によく出来ています。音楽も凄く合っています。おそらく私が今まで見たコメディアニメで最高のものです」

「タマキはまさに愛すべきバカで大好きです」

「このアニメはかなり面白いです。とても独創的で、こんな番組は見たことがありません。決して多くの人が報告しているように、不適切な内容ではありません。桜蘭高校ホスト部はロマンスが好きな10代の若者には素晴らしい作品です」

「本当に面白くて楽しい作品です。ただし、最後の2つのエピソードはイマイチでした」

「私のガールフレンドやその友達が、このアニメに夢中になりました。私は一目見て、これは私の好みではないと判断しました。しかし、暇だった時に、1話だけのつもりでこの作品を見ました。面白かったので2話も見てみました。そこから止まらなくなりました。気付くと朝の6時で、最終話を見終えていました。非常に良く出来たアニメなので、男性でも楽しめると思います」

「このアニメは最高です。フルーツバスケットを見て以来、ホストクラブほど楽しんだ少女アニメはありません。ぜひDVDとマンガを買ってください」

「愛しのキョウヤ」

「これは私が長い間見てきた中で、もっとも楽しいアニメの1つです。女の子向けの作品に見えますが、弟に見せたら大喜びしていました。見るなら字幕付きの日本語版をお勧めします。声優の演技は完璧です」

「ホスト部のメンバーはそれぞれ、女子たちを楽しませるための特定のキャラクターの役割を演じます。王子、ロリショタ、クールタイプ、寡黙タイプ、そして兄弟愛の双子。アニメが好きな人なら、絶対に笑えると思います」

「これは私のお気に入りのアニメで、今でも古くなっていません。ホスト部はつねに私の心の中で特別な場所を占めています」

「私は男ですが、このシリーズが大好きでした。どのエピソードも物語好きやコメディ好きにはたまらないものになっています。特にハルヒのキャラクターはお気に入りで、金持ちの御曹司たちがいつも彼女を気にかけている様子を見るのも大好きでした」

「この番組は美しいアニメーションと陽気なストーリーを提供します。あなたはすぐにキャラクターに夢中になり、このシリーズにハマるでしょう。全体が視覚的な傑作であり、音楽と声優は素晴らしいです。間違いなく時間とお金の価値があります」

「シーズン2が絶対にないことを知って落ち込みました」

「友人が面白いと言うので、試してみることにしました。オープニングを見た時、ピンクと花柄で明らかに男性向けではなく、少し後悔しました。ところが最初の1話は面白く、数日で残り25話を全部見てしまいました。双子の同性愛的描写に不快感を感じる人がいるかも知れませんが、それはあくまで女の子たちを楽しませるための演技です。全体的に誰にでもお勧めできるシリーズです」

「これはアメリカでは絶対に作られないだろうアニメです。私は北米のアニメよりも日本のアニメの方が好きです」

「キョウヤに金を払って踏みつけてもらいたい」

「このアニメは本当に笑える要素が満載です。吹き替えも素晴らしかった。日常生活を描いたロマンスが見たいなら、これをお勧めします」

「桜蘭高校ホスト部は私が今まで見た中で最高のアニメです。ただし、最終回はタマハルファンは激怒するかも知れません。とはいえシーズン2がないことを除けば、完璧なアニメです」

「ハニー先輩はフルーツバスケットのモミジそのものだ」

「とても楽しめました。素晴らしいキャラクター、可愛いストーリー、爆笑コメディ。唯一の欠点はエピソードが足りないことです。仕方ないので私は最終話の後、マンガを読み始めました」

「タマキに5つ星」

「私は最近アニメにハマり、色々な作品を見てきました。これは私（33歳の髭を生やしたアメリカ人）に合わないだろうと思っていましたが、大笑いしてしまいました。少女マンガに興味はなかったのですが、桜蘭高校ホスト部は最高です」

「これは私が今まで見た中で最高のロマコメ番組です。でも、たったの26話！？　本当にガッカリです」

「女の子向けということで敬遠していました。しかし、実際に見ると予想外のご馳走でした。とんでもないほど面白く、時に第四の壁を破ったり、飽きることがありません。近いうちに必ず再視聴します」

「とても面白かったので、DVDとコミックを買いました。今まで見た中で最高のロマコメです」

「私はアニメは好きではありませんが、これは素晴らしかった。2006年の作品にもかかわらず、アニメーションはとても優れています。お勧めしますし、もう一度見たいです」