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【海外の反応】「メガゾーン23(1985)」の評価は!?

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「メガゾーン23」はアメリカでは、1986年に「超時空騎団サザンクロス」からいくつかのシーンを繋ぎ合わせて、「ロボテック: ザ・ムービー」として公開された
その後、正式に「メガゾーン23」として英語吹き替え版が、VHSでリリースされた

日本では1985年3月9日にOVAとして発売された

 

「超時空要塞マクロス」のスタッフが再び結集
売り上げ約2万6千本というヒットを記録した
バイク好きの若者・矢作省吾は友人から、ロボットに変形するバイク・ガーランドを託される
そのことをきっかけに省吾は軍から追われるようになり…………

 

OVAの金字塔とも呼ばれている「メガゾーン23」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「メガゾーン23」

バイク好きの若者・矢作省吾は、仲間たちと楽しい日々を送っていた
ある日、省吾は友人の中川真二に地下駐車場へ呼び出される
真二は省吾に盗んできた巨大な試作バイクを見せた
見たこともないバイクに驚く省吾
そこへ謎の男たちが現れる
とっさに省吾はその試作バイクで逃げたが、真二は射殺された

 

真二を殺されて、省吾は怒りに震えた
しかし、自宅はすでに男たちに先回りされていた
省吾はそのバイクをマスコミに公表することを計画し、人気アイドルの時祭イヴのテレビ番組に、テレビ電話で出演した
だが、そのバイクを見せたとたんに、中継は中断された
そして、急襲してきた軍に捕獲されそうになり、省吾は必死に逃げた
するとそのバイク「ガーランド」はロボットに変形した
省吾はかろうじて逃亡に成功
知り合ったばかりのダンサー志望の少女・高中由唯のところでかくまってもらうのだが…………

 

矢作省吾を演じるのは久保田雅人
高中由唯は川村万梨阿
時祭イブは宮里久美
B.D.は塩沢兼人
キャラクターデザインは平野俊弘
時祭イブのデザインは美樹本晴彦
アクション監督は板野一郎
監督は石黒昇
アニメーション制作はアートランド、アートミック

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「Megazone 23」のタイトルでリリースされた


現時点でのIMDbのスコアは6.6/10

 

 

 

 

メディアの評価

Forbes

「メガゾーン23」ほど歴史に名を残すアニメは、そう多くはありません
80年代のアニメブームの火付け役となり、それ以降のあらゆるアニメや映画に影響を与えてきました
1985年にリリースされた「メガゾーン23」は、最初に成功したOVAの1つです
当初は「オメガシティ23」というTVシリーズとして企画されました
ウォシャウスキー兄弟はメガゾーン23がマトリックスに与えた影響について否定していますが、両者が非常に似ているのは明らかです

 

 

The Realm of Anime

最初はゆっくりに感じますが、物語が動き出すと「メガゾーン23」は、今まで見た中で最高のSFアニメの1つになりました
音楽も素晴らしくて、サウンドトラックのCDを注文してしまいました
アニメーションはまあまあです
時々少し悪いところもありますが、作られた時代を考えるとかなり良いです
ストーリーは私が長い間見てきた中で、もっとも独創的なものの1つです
全体的に見て「メガゾーン23」は素晴らしいアニメであり、私のお気に入りの1つです
この作品があまり知られていないのが悲しい
5/5

 

 

The Anime Review

メガゾーン23はバーチャルアイドルのイブの魅力もあって、発売当時大ヒットを記録しました
マクロスシリーズの美樹本晴彦がデザインしたイブは、絶大な人気を博しました
時代を先取りした斬新なストーリー、政府の陰謀、欠点はあるがリアルなキャラクターたちで、メガゾーン23は大成功を収めました
ただし、ビデオを売り込むために盛り込まれたいくつかの要素、特にラブシーンが余計で、作品全体との足並みが揃っていません
メガゾーン23は評価の高い作品だからと期待して見ると、少しガッカリする可能性があります
しかし、時代を先取りしたSFアニメという文脈で見ると、今日でもその価値は失われていません
評価:B+

 

 

THEM Anime Reviews

当時、メガゾーン23はアニメコレクターにとって伝説の存在でした
何故なら日本国外では入手が非常に難しいことで有名だったからです
あの悪名高いロボテック映画ですら、何もないよりはましという状態でした
このことは本当に残念です
何故ならメガゾーン23は、何千ものアニメの原型を生み出した画期的な作品だからです
本来はTVシリーズとして企画されましたが、OVAに切り替えたことで、製作者はTVでは不可能だったセックスや暴力を含む、より過激なコンテンツに取り組むことが出来ました
またイブが歌う「背中ごしにセンチメンタル」は、80年代のアニメを代表する曲の1つです(その後、宮里久美が何もしていないのが不思議ですが)
メガゾーン23は現代では決して再現できない作品で、本物の古典的名作としての地位を獲得しています
ただし、続編がそれほど優れた出来ではないのが残念です
4/5

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視聴者のレビュー

「コンピューターが作り出した虚構の世界に人々が暮らすというコンセプトは気に入っていますが、英語吹き替えは酷かった。『ロボテック:ザ・ムービー』でさえ、もう少しまともでした」

 

「キャラクターは素晴らしいけど、結末は好きじゃない」

 

「この日本の古典的アニメは見逃せません。非常によく出来ていて、私のお気に入りの1つです」

 

「非常に素晴らしいストーリーですが、時代遅れのアニメーションと一部の貧弱なキャラクターデザインによって、少し台無しになっています。とはいえ、マトリックスやダークシティに影響を与えたというのも納得です」

 

「かなり昔の作品ですが、非常にクールです。バイクのメカは格好いいし、ストーリーも大部分は上手くいっています。残念なのはマクロスの模倣品に見えることです。この作品の女の子は全員、リン・ミンメイに似ていました」

 

「全体的に見てメガゾーン23は素晴らしい作品で、高く評価されるに値し、アニメファンのコレクションに欠かせない作品です。私の母もこの作品を楽しみました」

 

「マトリックスはこの名作から多くのアイデアを借用しています。この作品の最初の吹き替え版は酷いもので、ストーリーはハッピーエンドに改変され、『ロボテック ザ・ムービー』として公開されました。その10年後にようやく正式にリリースされましたが、今は絶版となっています。まあ、仕方がないですね………」

 

「私は主人公のショーゴが非常に気に入り、ユイも彼の恋人としてお似合いだと思いました。アニメーションはとても美しく見えます。マクロスが好きならお勧めです」

 

「素晴らしいOVA。エキサイティングなストーリーと魅力的なキャラクターで、本当に楽しめました」

 

「これはアニメの2人の巨匠、美樹本晴彦と平野俊弘によって作られた、素晴らしい音楽と見事なアニメーションによるカルトクラシックです」

 

「議論の余地なくマトリックスよりも優れています」

 

「それほど洗練されていないものの、時代をはるかに先取りしたアニメ。完璧ではありませんが、素晴らしいメカアクションと興味深いストーリーがあります」

 

「壮大なSFと80年代の日常がミックスされた作品。キュートなアイドルから残忍なメカバトルまで、様々な要素が盛り込まれています。登場人物全員が大好きです」

 

「80年代のアニメ、特にSFが大好きです。今までこんな作品を見逃していたなんて信じられない。メガゾーン23はまさに宝石です」

 

「このOVAはマトリックスの12年前にリリースされました。その功績を認めるべきです」

 

「アニメーションは素晴らしいが、深みはありません。しかも短すぎます」

 

「トモミがかわいそうすぎる。許せない!」

 

「AKIRAや攻殻機動隊よりも、私の日本のアニメへの見方に大きな影響を与えました。クールな変形バイクと魅力的なキャラクターが気に入っています」

 

「80年代の東京は巨大な宇宙船の中にあり、実際は500年後の未来です。これは本当に面白かった」

 

「至福のクラシックアニメ」

 

「あまり知られていないOVAですが、驚くほど素晴らしい。きちんとした結末があればいいのにとは思いますが、それでもとても楽しみました」

 

「ほとんど何も解決しないまま終わってしまう。しかし、80年代のこの荒削りなアニメを嫌いになれない」

 

「かなり洗練された80年代のOVA。ヌードや流血など、ピクサーやドリームワークスのアニメとはまるで別物で、そこが気に入っています」

 

「この作品は美しいアニメーションとエキサイティングなアクションが特徴で、目と耳の両方を楽しませてくれます。ただし、ラストシーンは少々拍子抜けでした」

 

「J-POPがふんだんに使われ、バイクがロボットに変形します。80年代のアニメには、私を幸せにしてくれる何かがあります」

 

「エンディングの音楽は史上最高です。私の葬式では背中ごしにセンチメンタルを流してください。本気です」

 

「メガゾーン23」をAmazonビデオで視聴

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コメント

  1. 名無し より:

    なぜなの、なぜなの、なぜなの……
    って言っても誰も元ネタわかってくれない
    あのシーンだけ異様に覚えてるんだ
    1985年かビデオデッキもまだ結構高価で、OVAも30分程度なのに一万円以上したな

  2. 匿名 より:

    アニメ見てそうだったのか!とは当時思ったけど、日本だと諸星大二郎の夢見る機械や、光瀬龍の百億の昼と千国の夜がすでにあったので斬新とまでは言われてなかった気がする

  3. 匿名 より:

    やっぱ二作目かな、一通りの謎にケリつくし。
    あの破壊が始まる曲も、その時代風味で好き。

  4. Q より:

    敗北エンドなんだけど海外版ではあの後、主人公が別の機体で空港で戦うところまで行く、2とは繋がらない展開で勝利エンド
    おそらく日本版は制作が間に合わず(実際、発売延期されていた)途中までで「俺達の戦いはこれからだ」エンドになってしまったと思われ
    あと、一つの時代を模した閉鎖世界が巨大宇宙船の中にある設定は、漫画「アイ・シティ」の方が早い

  5. 匿名 より:

    未だに5Gだ
    俺は7Gのオペレーターになれず寿命が来るんじゃねえかな

  6. 匿名 より:

    二作目を何故か英語で観て、殴るシーンの踏ん張り声で笑ってしまった。

  7. 匿名 より:

    >80年代のアニメブームの火付け役となり、それ以降のあらゆるアニメや映画に影響を与えてきました
    これは全然ウソ。
    マクロスの勢いで商売をしようとして微妙な空気を作っただけ
    みんな大好き変形ロボに枕営業や都内だと思ったら宇宙船。と、いろいろ仕掛けたがどれもパッとしなかった。
    あと、平野さんの絵もすごくいいのだが、美樹本さんでなくなったのも大きかったように思う

    • 匿名 より:

      80年代はTVならガンダム、マクロス、うる星とかあるんだし
      OVAならレダ、イクサー1、トップをねらえ、パトレイバーとかあるんだから
      好意的に言ってもせいぜい「いくつかあるOVAブームの火付け役のうちの一つ」だよな

  8. 匿名 より:

    アイデアは面白かったけど、PartIIでキャラデザインが
    皆さん別人になってしまったのがかなりのマイナス

  9.   より:

    うん、Ⅱの劇場版は工口かった。

    で、初代。
    劇場に見に行ったんよ。
    きっちりと。
    その数日前発売のアニメ誌で盛大な設定ネタバレくらったので冷静な評価ができねんだけどや…

    ともあれ『寂しくて眠れない』は未だにくっそ好き。

  10. 匿名 より:

    まだ先は知らないのに
    1985年が1番いい時代だと思っていたのが不思議だな

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