「ルックバック」はアメリカでは、2024年10月4日に限定公開された
日本での公開は2024年6月28日
人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化
監督・脚本・キャラクターデザインは押山清高
小学4年生の藤野は学年新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメートから絶賛されて得意になっていた
しかし、不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にして、あまりの画力の差に自信を失う
そうして一度は漫画を諦める藤野だったが…………
「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた「ルックバック」の劇場アニメ
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「ルックバック」
小学4年生の藤野は学年新聞で4コマ漫画を毎週連載し、クラスメートや家族から絶賛されていた
ある日、担任から不登校の生徒・京本の漫画を掲載したいから、藤野の漫画の1枠を譲ってくれと告げられる
漫画に絶対の自信を持っていた藤野は、京本の漫画を見て、あまりの画力の高さに愕然とする
その日から藤野は来る日も来る日も、絵の特訓をした
しかし、小学6年生になっても、京本との画力の差は縮まらなかった
ある日、全てに嫌気がさし、藤野は漫画を描くことをやめた
小学校の卒業式の日、藤野は担任に卒業証書を京本に届けるように頼まれた
初めて対面した京本は、顔を真っ赤にして藤野のファンだと告げた
その日を境に、藤野は京本と一緒に漫画を描くようになった
そして、順調に作品を生み出していったが…………
原作は藤本タツキの「ルックバック」
藤野を演じるのは河合優実
京本は吉田美月喜
監督・脚本・キャラクターデザインは押山清高
アニメーション制作はスタジオドリアン
海外の評価
アメリカでは「Look Back」のタイトルでリリースされた
現時点でのIMDbのスコアは8.1/10
ロッテントマトの批評家支持率は100%、観客支持率は99%
メディアの評価
CBR
これは2024年だけでなく、この10年間で最高の長編アニメ映画の1つです
「ルックバック」は創造の苦しみと喜びを描いています
藤野の人生でもっとも重要な瞬間の多くが、彼女が作業に没頭する背中を通して伝えられるのは、信じられないほど力強い
押山監督は完璧な仕事を見せています
「ルックバック」は創作活動へのラブレターであると同時に、藤野と京本の純粋なラブストーリー(プラトニックな愛ですが)でもあります
「ルックバック」のような傑出したアニメ作品は本当に稀で、これは心を開き、人生を変える力を持つストーリーです
10/10
Geeks of Color
「ルックバック」は胸が張り裂けるような感動と、美しいアニメーション、素晴らしい音楽、信じられないほどよく書かれた脚本と演技で、原作を上手く脚色しながらも独自のアイデンティティを確立した映画です
この素晴らしい短編映画を見た後で私が望むのは、次に「さよなら絵梨」がアニメ映画化されることです
そして、それが「ルックバック」と同じくらい良い作品になれば最高です
9/10
Austin Chronicle
京本が藤野との友情の中で自信をつけ、自分自身に成長していく姿は、とても感動的に描かれています
「ルックバック」に不満があるとすれば、尺が足りないということです
上映時間が短いからと言って、必ずしも不完全というわけではありません
むしろ失われた断片と時間が早く過ぎていく感覚は、私たちが過去を振り返る様子を再現します
創造の興奮、悲しみの静けさ、友人と過ごした完璧な1日
全てがそこにあります
私はただ、それをもっと欲しかったのです
3.5/5
AV Club
「ルックバック」は藤本タツキの最高傑作であり、作家としての彼の核心に迫る、感動的で感情を揺さぶる短編である
業界のベテランである押山清高が原作を忠実に再現した本作は、原作漫画、そして創作行為そのものへの愛情がにじみ出ている
AIによる粗悪品がますます目立つ現代においても、人間が鉛筆と紙を手に取る限り、アートは決してなくならないことを「ルックバック」は明確に示している
評価:A-
indieWire
「ルックバック」は一瞬たりとも無駄にすることなく、深く美しい物語を語ります
わずか1時間弱の本作は、人生は短いことを、形式と内容の両方で私たちに思い出させてくれます
評価:B+
But Why Tho?
私は原作漫画を読んで泣いたのですが、「ルックバック」のアニメを見て、さらに泣きました
アニメも原作と同様、セリフではなく視覚言語で物語を作り上げていて、素晴らしかったです
スタジオドリアンは1時間足らずで、後悔の本質と、過去を振り返りながらも前進することが、どのようなものであるかを観客に示しました
10/10
観客のレビュー
「美しいアニメーション、素晴らしい音楽、何週間経っても忘れられない感動的なストーリー。非常に素晴らしい映画です。このような藤本タツキの作品をもっと映画化して欲しい」
「まさに傑作。信じられないほど素晴らしいアニメーションとシナリオ。どれだけお勧めしても足りません」
「昨晩この映画を見終わったばかりですが、素晴らしい体験でした。残念ながら映画館では見られませんでしたが、この映画は傑作である原作の体験をさらに高めました。押山監督と藤本タツキのコンビは本当に素晴らしい。心からお勧めします」
「泣きすぎて目が痛い。この映画はこれからも長く私の心に残り続けるでしょう」
「この映画は私の精神に取り返しのつかないダメージを与えました。本当に素晴らしい映画です。私は精神的ダメージで、藤本先生を訴えるつもりです」
「人生を深く考えさせられる傑作」
「私はこの映画を劇場で3回見ましたが、3回とも泣きました。この映画のアニメーションは素晴らしく、原作のスケッチ風のアートスタイルを完璧に再現しています。声優の演技は素晴らしく、背景も美しい。この映画は心と情熱に満ちています。この映画の制作に携わった人が、原作を本当に愛していることが伝わってきます」
「これは芸術に捧げられた映画です。あらゆる意味で傑作です」
「押山清高は日本のアニメーション業界で最も興味深いクリエイターの1人であり、監督、脚本、絵コンテなどほぼ1人でこの映画を作り上げました。それは芸術と情熱についての物語である藤本タツキの原作のテーマに、完璧に合致しています」
「今まで見た映画の中で一番良かったです。先に原作を読んだのですが、藤本さんの作品はどれも好きです。アニメが藤本さんのアートスタイルを再現できたことに、心から満足しています。10/10で、誰にでも絶対にお勧めします」
「傑作。劇場からの帰り道、涙が止まりませんでした」
「これは私が今まで見た中で、最高の映画の1つです。藤本さんは天才です。物語の語り方は美しく、2人の登場人物が成長していく様子が優しく伝わってきます。悲嘆の後悔を完璧に捉えたこの映画は、誰にでもお勧めできます」
「おそらく今年最も短い映画ですが、多くのことが得られて素晴らしかった。この映画はとにかく見ごたえがあり、主役の2人に共感でき、とても引き込まれました。俳優の河合優実と吉田美月喜は素晴らしい演技をしました。私はこれを2回見ましたが、もう1回映画館で見るつもりです」
「1時間、スクリーン上で芸術を堪能できました。私にとってこの漫画は特別な存在なので、素晴らしい映画に仕上がっていて嬉しかったです」
「今年見た中で、もっとも胸が締め付けられるような作品の1つです。私自身もアーティストなので、成長していく藤野と京本にとても共感しました。この映画は私の心に響き、何度でも見たいと思いました。アーティストやクリエイターであれば、ぜひ見てください」
「たくさんの感情を体験できる映画です。自分の人生を振り返り、夢を追いかけるきっかけを与えてくれます。ぜひこの映画を見て、さらに漫画を読むことをお勧めします」
「ルックバックほど向上したいという若いアーティストの精神を捉えることに成功した映画は、他にありません」
「これは私が長い間待ち望んでいた映画です。原作を読んだ時、私は心の底から感動しました。そのため期待も大きかったのですが、映画はそれを上回りました。芸術、友情、愛、悲しみについての美しい物語です。これは誰もが体験すべき作品です」
「他に類を見ない素晴らしい映画。たった1時間ですが、1秒1秒に価値があります」
「自分の手で芸術を創り出すための継続的な努力へのラブレター」
「この映画は私が抱いていた期待を上回りました。声優からアニメーション、音楽まで全てが完璧でした。藤本タツキの作品を見るのはこれが初めてでしたが、信じられないほど感動的な体験でした」
「18歳の娘が好きな漫画家の作品だというので連れて行ったのですが、この映画にこれほど感動するとは思っていませんでした。美術、音楽、物語がとても美しい。これは本当に人生と友情についての素晴らしい映画です」
「この映画を見て、自分もずっと描き続けたいと思いました」
「本当に美しく、人生を変える映画です」
「これは原作の完璧なアニメ化であり、全員が心を込めて取り組んだことが伝わってきます」
「毎分毎分が楽しかったです。次は『さよなら絵梨』が見たいです」
「驚異的なアニメーションと心を揺さぶるストーリーが組み合わさって、素晴らしい視聴体験でした。終わった瞬間にもう一度見たくなりました」
「美しく、奥深い映画です。美術、ストーリー、音楽が完璧に調和し、私と11歳の姪はずっと夢中になって見ていました」
「映画が終わっても、思い出すだけで泣けてきます。これは人間の努力に対する感動的なラブレターです」
「声優は初めてだったにもかかわらず、藤野役の河合優実は素晴らしい演技を披露しました。京本役の吉田美月喜も人との交流に不慣れで内気なキャラクターを完璧に演じ、高く評価されるべきです」
「一つの言葉が誰かの人生を変えることもあるのだと考えさせられます。藤野はただ漫画が好きだからではなく、一番のファンである京本のために作品を作り続けたのだと思います」
「ルックバックはエンドロールが終わっても、ずっと心に残る映画です。この作品は創造、つながり、喪失を痛切に探求し、癒しとインスピレーションを与える芸術の力を思い出させてくれます。原作のファンであってもなくても、忘れられない映画体験となるでしょう」
「ルックバック」をAmazonビデオで視聴
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コメント
アマプラで見たけど凡作だったわ
>アマプラで見たけど凡作だったわ
逆張りカッコイイ~w
俺には刺さらんかったわって言うと信者がめっちゃ罵倒してくるんだよなコレ
作品よりも周辺がめんどくさくて評価下がるやつ
ちゃんと「俺には刺さらんかったわ」って言ったの?
そのことを表現するために1レス目の「アマプラで見たけど凡作だったわ」みたいな言い方してないよね?
「俺には刺さらんかったわ」って言ったうえで突っかかってくるような輩なら無視しときゃいい。
それだけ書いたら人並みに努力してたら響くだろとか他にも人格否定まで入れて数人の信者が一斉に罵倒してきたからなw
あ、そういう人たちが称賛してんのねってなったわ
すげぇ嫌味ったらしいからこいつ確実に穏当な言い方してないな
無駄に喧嘩売って返り討ちにあったクチだろ
色んなとこでケチつけては嫌われてここまで
文句言いにきたんだな
京アニ事件、改めて嫌になった
話は好みじゃ無かったけど音楽は〜演出は〜はとかではなく
凡作だったわ、しか言えん奴の感想にわざわざ構わんでよかろうに