「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」はアメリカでは、2013年から配信された
日本では2005年10月から2006年3月まで、日本テレビなどで全26話が放送された
福本伸行による麻雀コミック「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」をテレビアニメ化
主人公の赤木しげるは俳優の萩原聖人が演じた
アニメーション制作はマッドハウス
昭和33年、ある嵐の夜、南郷は借金300万円の返済と自分の命を賭けて賭け麻雀をしていた
そんな追い詰められた南郷の前に、謎の中学生・アカギが現れ…………
初めてアニメ化された福本作品「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」
昭和33年、深夜の雀荘
南郷は借金300万円の返済と自分の命を賭けて、貸主であるヤクザ・竜崎と賭け麻雀に興じていた
しかし、南郷は後がないほどに追い詰めれていた
そんな時、1人の中学生・アカギが突然、雀荘に入って来る
流れを変えたい南郷は自分の甥だと嘘をつき、アカギが雀荘に留まることを許す
流れが変わったのか、南郷はようやく逆転を狙える手をテンパイするが、竜崎のリーチを警戒して勝負することが出来ない
諦めて降りようとする南郷に、後ろで見ていたアカギが呟く
「死ねば助かるのに…」
のちに裏の麻雀界を震撼させるアカギの伝説の始まりだった…………
原作は福本伸行の人気コミック「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」
アカギを演じるのは萩原聖人
南郷は小山力也
安岡は玄田哲章
鷲巣巌は津嘉山正種
シリーズ構成は高屋敷英夫
監督は佐藤雄三
アニメーション制作はマッドハウス
海外の評価
アメリカでは「Akagi」のタイトルで配信された
現時点でのIMDbのスコアは7.7/10
メディアの評価
Arcadia Pod
私は型破りなアニメに惹かれます
そのため2005年のアニメ「アカギ」の画像を見た時は興奮しました
こんなに奇妙な見た目のアニメを見たことがありません
それでも内容は退屈だろうと期待していなかったのですが、何てこった!それは大間違いでした
この作品はとてもエキサイティングでした
私は麻雀のルールを全く知らず、プレイすることにも興味がありませんが、この作品は面白い
アカギは天才で全く死を恐れませんが、非常に説得力のあるキャラクターです
大げさでバカバカしいナレーションも面白い
アカギは福本伸行の他の作品「天」のスピンオフですが(そちらは年老いたアカギが出てきます)、その漫画も読んでみたくなりました
全体的に見てアカギは、ありきたりすぎるアニメに飽き飽きしている人にとっては、新鮮な番組です
間違いなくお勧めです
My collection of short anime reviews
素晴らしい「カイジ」シリーズの同じ作者の作品「アカギ」を紹介します(実はアカギはカイジより前の作品です)
このアニメの麻雀ゲームは強烈で複雑、非常に奥深く魅惑的で、それがこのアニメの全てです
破天荒な「咲」とは異なり、ゲームはより現実的です
特に主人公は対戦相手の手を予測し、自分の思い通りに操る術に長けています
アカギは驚異的な計算能力、心理戦、異常な戦略、そして純粋な運で相手を打ち負かします
麻雀のゲームの流れは素晴らしく、ナレーションの解説のおかげで、咲よりも初心者に分かりやすい
この作品は10点満点に値します
THEM Anime Reviews
ヒカルの碁、遊戯王、テニスの王子様のような作品と比べて、「アカギ」はかなり暗いです
その上、麻雀は非常に複雑なゲームで専門用語も多いので、見ていて意味不明でした
この作品を退屈にしている他の要素は、アカギが生まれつきの天才で、最初から麻雀を理解し、決して負けないところです
こんなキャラクターに感情移入するのは難しい
特にこのアニメでイライラしたところを書きます
最初の14話は、アカギが裏の麻雀界で頭角を現していくところが描かれ、そこそこ面白い
しかし、最後の12話は不自然で長く、勝負に決着がつかずに終わります
これは酷い
最初からアカギが死なないことは分かっているので、本当にもどかしかった
ダークなアニメが好きな人はこの作品を楽しめるかも知れませんが、最終的にはイライラすると思います
2/5
視聴者のレビュー
「アカギは麻雀アニメです。麻雀は多くのアジア諸国で人気のゲームです(西洋でもよくプレイされています)。このアニメを理解するために、ゲームのルールを覚える必要はありません。何が起きているかはよく説明されており、飽きずに楽しめます。実際、私は麻雀について全く知りませんでした。ビジュアルは奇妙に見えますが、物語の暗い雰囲気によく合っています。音楽もかなりキャッチーです。物語の終盤は少し残念な感じですが、このアニメは他では得られないユニークな体験でした」
「これはデスノートと同じくらい名作です。天才の作品」
「ゲームのルールはさっぱりだが、かなり面白い」
「『Cure(1997)』の間宮を演じた萩原聖人が、アカギを演じていたのは驚き」
「間違いなく福本作品。ただし、カイジや黒沢はいくつもの欠点があり、感情を揺さぶられる興味深いキャラクターだった。しかし、アカギは全くそうではない。彼は決してミスをしないし、恐れや不安を抱かない。正直、面白くないキャラクターだった。それがこの作品の最大の欠点」
「不完全燃焼。勝負の行方が最後まで描かれていれば5つ星だった」
「クォリティが高いので、ぜひ見てください。ただし、ページをめくる手が止まらない原作ほどではありません」
「麻雀大好き」
「このアニメはもっと愛されてしかるべきです。アカギはギャンブルだけでなく、あらゆる競争で勝つ方法を教えてくれます。このアニメの評価が低いのは、おそらく独特な絵柄(慣れれば好きになります)と、キャラクターの成長要素がないからでしょう。あなたも勝者になりたければ、アカギを見てください」
「高校時代に麻雀をやっていたのですが、今ではほとんど覚えていません(笑)。とにかくマッドハウスは凄いですね。この作品が醸し出す雰囲気は大好きです」
「原作の鷲巣麻雀が決着してから、アニメ化して欲しかった。中途半端」
「私はアニメ『賭ケグルイ』が好きですが、アカギはそれを上回りました。これは今のところ、一番好きなギャンブルアニメです」
「ほとんど知られていないが、男なら見るべき」
「このアニメを見る前に、麻雀のルールを把握することをお勧めします。そうしないと、混乱するでしょう。私は本当に夢中になったので、漫画も読むつもりです。でも、鷲巣編は原作では20年続いたと聞きました。全くクレイジーです」
「カイジが大好きだったので、アカギも見てみました。さて、この作品には1つ問題がありました。麻雀のルールがさっぱり分からないのです。覚えることが多すぎです。そんな私でもこのアニメは、大部分で非常に楽しめました」
「麻雀についてほとんど何も知らない私でも、かなりスリリングで楽しめました。途中で終わらなければ、もっと良かった」
「シーズン2がなかったのが残念」
「何が起こっているのか、全く理解できない。カイジは好きだったし、麻雀のルールを知っていれば、この作品も楽しめたかも知れない」
「全話見ました。私はいまだにリーチが何なのか理解していませんが、このアニメには本当に夢中になりました。キャラクターはみんなちょっと変な見た目ですが、とても印象的で記憶に残ります。アカギはお勧めしにくい作品ですが、私はつねにその機会をうかがっています」
「主人公が強すぎて、共感できませんでした」
「素晴らしい雰囲気と緊張感、面白いキャラクターデザイン、そして史上最高のオープニング。麻雀の知識が全くなくても楽しめる」
「最高のアニメ。でも、麻雀は基本すら理解できる気がしない」
「麻雀のアニメが、こんなに面白いとは思いもしませんでした。カイジほどではありませんが、本当に楽しかったです」
「この作品の問題点は、視聴者が麻雀のルールを知っていることを前提として作られているところです。でも、作者はアカギが日本以外で見られるとは思ってなかったでしょうから、仕方がないですね」
「アカギは麻雀アニメであるにもかかわらず、ルールを全く知らない人でも夢中にさせる作品です。もちろん麻雀を知っていれば、余計に楽しめます。アニメーションは素晴らしいです。マッドハウスは期待を裏切りません。あの独特の顔を無視できれば、楽しい時間を過ごせるでしょう。そして、私は主人公のアカギが本当に好きです」
「アカギはカイジよりもクール」
「私はギャンブルアニメをかなりたくさん見てきました。私は福本作品のファンでもあり、一番好きな作品はカイジです。だから、アカギには本当に期待していました。しかし、残念ながらアカギは、私の期待に応えてくれなかった。ギャンブル作品は賭け金のバランスが重要です。命がかかるようなゲームだと、主人公は負けないと分かってしまう。シリーズには緊張感がなくなり、最終的には退屈に感じました」
「アカギ(恐ろしく感情のない悪魔のようなキャラクター)と鷲巣(狂気じみて邪悪で、アニメ史上もっとも忘れられない)の声優陣の演技は、まさに驚異的」
「アカギがこれほど知られていないことに驚きました。おそらく吹き替えがなく、多くの人が麻雀のルールを知らないことが原因だと思います。それでも、この作品は面白いです(実際、私自身も麻雀のルールを知りません)。この作品は過小評価されていますが、アニメ好きなら絶対に見るべきです」
「麻雀については、そういうゲームがあると聞いたことがある程度でした。しかし、アカギがとても楽しかったので、思わず麻雀セットを購入してしまいました」
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コメント
麻雀のルール知らない奴ばっかじゃねえか!
アカギが強すぎてつまらないと言う意見は、分からなくはない。
確かにアカギはあまりにも常人離れしていて、実際ほどんど能力者みたいなものだ。
しかしこの作品の見どころは実はアカギの無双ではなく、アカギと対戦する相手側の心理描写にある。
アカギと対戦する過程で描かれる対戦相手の心の揺れ、様々な葛藤、猜疑心、愉悦、優越や劣等感など、ありとあらゆる感情、それによって変化する勝負の行方・・・これらに視聴者は興奮とカタルシスを覚える。
これこそがアカギと言うアニメの魅力。