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【海外の反応】「マクロスF(2008年TVシリーズ)」の評価は!?

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「マクロスF」は日本では、2008年4月から9月までMBS・TBS系列で放送された

 

マクロス生誕25周年記念作品
テレビアニメでは「マクロス7」以来13年ぶりの新作となる
総監督は河森正治
西暦2059年、超長距離移民船団“マクロス・フロンティア”は地球外生命体バジュラの襲撃を受ける
時を同じくして、パイロット養成コースに通う高校生の早乙女アルトはトップシンガーのシェリル・ノームと、そんなシェリルに憧れる少女・ランカ・リーと出会い…………

 

全てのマクロスシリーズの集大成として制作された「マクロスF」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「マクロスF」

西暦2059年、超長距離移民船団“マクロス・フロンティア”は銀河中心部を航行していた
そんな時、トップシンガー「シェリル・ノーム」がコンサートツアーのためフロンティアに来訪する
美星学園航宙科の高校生・早乙女アルトは、コンサートのステージ演出のエア・アクロバットに参加
その会場の観客の中には、シェリルに憧れる少女、ランカ・リーがいた

 

シェリルのコンサートに人々が熱狂している頃、フロンティアを謎の地球外生命体バジュラが襲撃
混乱の中でアルトはVF-25を操縦して、異星生命体からランカを救った
それをきっかけとしてアルトは、民間軍事会社S.M.Sに入った
ランカはアルトに励まされて、歌手の道を目指す
一方でシェリルはアルトに興味を持ち…………

 

早乙女アルトを演じるのは中村悠一
ランカ・リーは中島愛
シェリル・ノームは遠藤綾
シリーズ構成は吉野弘幸
音楽は菅野よう子
監督は菊地康仁
総監督は河森正治
アニメーション制作はサテライト

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「Macross Frontier」のタイトルで知られている


現時点でのIMDbのスコアは7.8/10

 

 

 

 

メディアの評価

THEM Anime Reviews

オリジナルのマクロスは正真正銘のスペースオペラであり、私たちを夢中にさせました
しかし、その続編である「マクロス7」は非常に残念な出来栄えでした
でも、心配しないでください
「マクロスF」はめちゃくちゃ格好いいです
早乙女アルトはありがちな美少年の主人公ですが、設定にひねりが加えられています
この役柄は中村悠一のキャリアを左右しかねませんが、彼は非常に上手く演じています
もちろんマクロスの真のスターはつねに女の子たちです
シェリル・ノームは傲慢ともいえるほどに落ち着きと自信に満ち溢れたスーパースターで、彼女の歌は素晴らしい出来栄えです
もう1人のヒロインであるランカ・リーは、初出演となる中島愛によって信じられないほどの魅力で演じられています(彼女はランカの歌声も担当しています)
ビジュアル面では「マクロスF」はまさに驚異的です
戦闘シーンはスピーディーで激しく、マクロスの名にふさわしい
歌が戦いの勝利の鍵となるというストーリーは相変わらずくだらないですが、そんな遊び心と宇宙戦争の壮大なドラマの融合が、このシリーズの最大の魅力です
「マクロスF」はなぜ私たちがマクロスを好きだったかを思い出させてくれます
5/5

 

 

Mechanical Anime Reviews

「マクロスF」の前半は学園コメディという側面があり、あまり好きではありませんでした
過去のマクロスシリーズと比べても、時代遅れに感じます
もちろん好きなところもたくさんあります
シェリルのコンサートと戦闘シーンの組み合わせは素晴らしかった
ランカがシェリルに後押しされて、音楽キャリアを伸ばしていく展開も良かったです
2人は恋に関してはライバルですが、とても良い関係です
そして、フロンティアが本当に面白くなるのは後半からです
ランカはバジュラのDNAを持っているという自分の出生の秘密を知ることで、キャラクターに深みが増しました
病気になって音楽キャリアが衰退していくシェリルが、再びステージに復活する展開も見事に描かれていました
「マクロスF」はキャラクター描写が秀逸で、ドッグファイトや戦闘シーンも迫力満点です
問題点もありますが、素晴らしい瞬間は本当に素晴らしい
劇場版を観る前に、このテレビシリーズを観る価値は十分にあります

 

 

Anime News Network

つい最近まで、英語圏でマクロスシリーズを観るのは本当に大変でした
ありがたいことに長年の法廷闘争が解決し、ようやく欧米でも観られるようになってきています
マクロスの三本柱は変形メカによる派手な宇宙戦闘、アイドル歌手、そして三角関係です。
「マクロスF」はまさにこの3つがぎっしり詰まった作品です
誘導ミサイルが飛び交う躍動感あふれる戦闘シーンと、シェリル・ノームとランカ・リーのエネルギッシュなダンスと歌が見事に融合しています
ファンの多くはシェリルを好むようですが、私は内気で純粋なランカの方が好きです
興味深いのは恋と音楽ではライバル関係であっても、2人の間には友情が存在することです
そんな2人に比べると、大抵よそよそしく失礼な態度をとるアルトは、マクロスシリーズの中でもっとも人気のない主人公のようです
音楽はマクロスFの魅力の大部分を占めており、視聴者はポップミュージックがエイリアンから人類を救うという突飛なコンセプトを受け入れる覚悟が必要です
それぞれの曲は魅力的で、特に「ライオン」はこのシリーズの緊迫感と感動が見事に融合した楽曲となっています
メカに関しては変形するバルキリーのデザインは素晴らしく、時代を超越しています
「マクロスF」の唯一の欠点は、三角関係に決着がつかなかったことです
最終回で思わずテレビに向かって叫んだことを、認めざるを得ません
それでもマクロスFは最高に楽しい作品で、アニメがどうしてこれほど素晴らしい媒体なのかを、改めて認識させてくれます
評価:A

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視聴者のレビュー

「マクロスFが大好きです。これは現代の視聴者向けにアレンジされたマクロスといえるでしょう。10年以上経った今でも、しっかりとした存在感を放ち、時代を超えて愛される作品です。現代のアニメファンも、80年代にマクロスを見ていた古参のファンも、この作品を楽しめるでしょう」

 

「私が見た中で最高のマクロスシリーズ。ルーツを守りながらも、より魅力的になっています」

 

「アニメーションは10点満点ですが、キャラクターには不満があります。マクロスプラスの方が登場人物にリアリティがありました。いつか英語吹き替え版がリリースされることを期待しています」

 

「これは史上最高のアニメの一つだと思います。確かにストーリーはオリジナルのロボテック/マクロスを彷彿とさせますが、私はマクロスFのほぼ全てを愛し、終了した時は大変残念に思いました。もちろん1作目のキャラクターたちも素晴らしかったですが、この新しいキャラクターたちにも愛着を感じています。実際、これはもっともふさわしい続編であり、マクロス・ユニバースの名に恥じない作品です」

 

「オリジナル版は見たことがないのですが、このアニメは素晴らしいです。私はロボットアニメはあまり好きではないのですが、この作品は別次元です。絶対に見る価値があります」

 

「マクロスFは壮観で、シリーズ全体への言及、素晴らしい音楽、そして息を呑むような戦闘シーンが満載です」

 

「ほとんどのキャラクターやその関係性が好きでした。アルトとシェリルは最初は嫌いだったのですが、徐々に好きになりました。逆にランカはデザインも性格も素晴らしく、彼女の優しさが本当に好きでした」

 

「マクロスΔよりも、こちらの方が好きです。マクロスシリーズで一番のお気に入りです」

 

「オリジナルシリーズに比べて、はるかに劣っています。お勧めしません」

 

「マクロスのエッセンスをしっかりと保っているだけでなく、新しいストーリー、印象的なキャラクター、見事なアニメーション、そして素晴らしい音楽も魅力的です。過去のシリーズへのオマージュも気に入りました。マクロスファンなら何度も観るべき作品です」

 

「間違いなくシリーズ最高傑作」

 

「マクロスシリーズで一番のお気に入りはマクロス7です。マクロスFは見た目は良いしキャッチーですが、CGを使い過ぎで、独創性にも欠けています」

 

「究極のマクロスシリーズ。壮大な戦闘やバルキリーは圧巻です」

 

「マクロスFはマクロスという作品の真髄を、最も純粋に体現した作品の一つと言えるでしょう。音楽とアイドル、変形する戦闘機、ハイテンポな戦闘、そして三角関係といった要素が、この作品にも色濃く反映されています。マクロスプラスなどの手描きの戦闘シーンは永遠に超えられないでしょうが、CGのアクションシーンも実に素晴らしいと言わざるを得ません。三角関係には決着がつかないものの、アルトがシェリルを選んだことは明らかです。ランカファンの皆さん、残念でした」

 

「シェリルとランカがくっつくべきだった」

 

「マクロスFを一気に見ました。私のような年配の人間なら、ロボテックを思い出すかも知れません。ストーリーはオリジナルの焼き直しで独創性に欠けましたが、三角関係の部分は面白かった。ランカとシェリルがライバルでありながら。お互いを尊敬し称賛しているところが大好きでした」

 

「ランカはベストガール」

 

「素晴らしい歌、音楽、アニメーション、そしてキャラクター。特にシェリル・ノームがあなたを喜ばせるだろう。彼女がいなければ、このアニメは誰にとっても完璧ではない。これを観たら、映画も観てください」

 

「マクロスシリーズの中で、プラスに次いで好きな作品です。特にアルト、シェリル、ランカが好きでした。もちろん歌も素晴らしいです」

 

「歌でエイリアンと戦う。これはクール!」

 

「マクロスはガンダムと正反対なところが気に入っています。ガンダムのようにひたすら戦うのではなく、戦火での人間ドラマや文化を描いています。憎しみが蔓延しすぎている現代においては、非常に共感できます」

 

「1994年のマクロスプラス以来、最高の作品です。マクロスIIやマクロス7のようなつまらない続編の後、シリーズの最高傑作のひとつに数えられるフロンティアが登場しました。まず最初に目を引くのは、その驚異的なクォリティです。テレビシリーズであるにもかかわらず、その映像は一級のアニメ映画にも引けを取りません。マクロスファンなら戦闘シーンに歓喜の声を上げることは間違いありません。登場人物は脇役にいたるまで、印象に残る愛すべきキャラクターばかりです。フロンティアで唯一不満なのは、25話では短すぎるということです。全体として河森監督は、オリジナルに匹敵するマクロスの続編を作り上げました」

 

「最後の偉大なマクロス」

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    菅野よう子の曲は素晴らしいが、歌詞はどうしても好きになれん
    格好良さげなだけで意味のない言葉の羅列
    あれに感情を乗せなきゃならない歌い手が不憫だ

  2. 匿名 より:

    実際に歌に特別な力があるとかヒロインが特殊な血を引いてるってのが好きじゃない
    普通の歌で敵味方の心が揺り動かされるのが面白かったんだからオカルト設定は不要
    でも河森は古代文明とか巫女とか前世とかオカルト設定大好きだからなあ・・・

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