
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は日本では、1995年11月18日に公開された
押井守が士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」をアニメ映画化
全米ビルボード誌のビデオチャートで週間1位を獲得するなど、海外でも話題となった
西暦2029年、草薙素子を隊長とする公安9課のメンバーに、国際手配中の天才ハッカー・人形使いが日本に現れるとの情報が入る
素子と9課の面々は人形使いの痕跡を追うが…………
「マトリックス」などにも影響を与えたと言われる「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」
西暦2029年、超高度ネットワーク社会の中で、より高度・凶悪化していく犯罪に対抗するために政府は、非公認の超法規特殊部隊「公安9課」を結成
ある日、隊長の草薙素子少佐を始めとする9課のメンバーに某国情報筋から、国際手配中の凄腕ハッカー・通称「人形使い」が日本に現れるとの情報が寄せられる
素子と9課の面々は、犯罪の中に見え隠れする”人形使い”の痕跡を追うが…………
原作は士郎正宗のマンガ「攻殻機動隊」
草薙素子を演じるのは田中敦子
バトーは大塚明夫
トグサは山寺宏一
イシカワは仲野裕
荒巻は大木民夫
脚本は伊藤和典
キャラクターデザインは沖浦啓之
音楽は川井憲次
監督は押井守
アニメーション制作はProduction I.G
海外の評価
アメリカでは「Ghost in the Shell」のタイトルでリリースされた
現時点でのIMDbのスコアは7.9/10
ロッテントマトの批評家支持率は95%、観客支持率は89%
メディアの評価
Hoganreviews
この映画が1995年に公開されたという事実に、いまだに驚かされます
2DとCGをブレンドしたアニメーションは、今見ても美しく、非常に滑らかです
この映画で見られる多くのものが世界中の人々にインスピレーションを与え、それは決して軽視できません
上映時間82分とは思えないほどの作品です
「攻殻機動隊」は史上最高のアニメ作品であるだけでなく、エンターテイメント業界に多大な影響を与えてきました
最高級のアニメーション、サウンドトラック、そしてストーリー、アクション満載で考えさせられるアイデアに満ちたこの映画は、今でも当時と変わらず素晴らしい作品です
ぜひご覧ください
5/5
Time Out
「ゴースト・イン・ザ・シェル」には、まさに詩的なビジュアルが際立つ瞬間がいくつもある
崩壊しつつある大都市は、「ブレードランナー」などの作品よりも広大で精緻に描かれ、現実世界とサイバースペースの境界は美しく描き出されている
プロットは信じられないほど緻密で、登場人物たちは単なる暗号に過ぎないかのように感じられるが、SFの奇抜さを純粋に拡張させるという点では、本作に勝るものはない
4/5
Roger Ebert
「攻殻機動隊」では人間とは何かについて、陰鬱な語りが数多く展開される
生涯で蓄積される情報は、情報という海の一滴にも満たない
そして、より多くの情報を収集し、より長く保持できる生物こそが、もしかしたら人間以上の存在なのかもしれない
しかし、この映画はあまりにも複雑で曖昧なので、多くの観客に受け入れられるには至らないだろう
それでも私はその映像、心に響くサウンド、そしてそのアイデアを楽しんだ
3/4
Deep Focus Review
「攻殻機動隊」は「AKIRA」や宮崎作品と共に、海外でのアニメの人気を決定づけた作品です
そのポスターは「荒野の用心棒」や「スカーフェイス」と並んで、大学の寮の部屋の壁に多く見られました
サイバーパンクやSFファンは、この作品の存在に感謝すべきでしょう
3/4
Austin Chronicle
押井守監督の「攻殻機動隊」は日本で劇場公開されたアニメ作品としては期待外れだ
使い古されたサイバーパンクの決まり文句を巧みに使い回しているものの退屈で、このジャンルに何ら新しい要素を加えていない
もちろん良い点もある
中でも特筆すべきは、ハイテクなCGと伝統的な手描きのセル画を巧みに融合させた、卓越したアニメーションだろう
背景、武器、その他のメカは驚くほど精緻に描写されている一方で、主要人物たちは奇妙なほど無表情だ
結局のところ「攻殻機動隊」は、緩慢なテンポと杜撰なストーリーが、この精彩を欠いた作品の長所を効果的に覆い隠している
1.5/5
Guardian
20年近く経った今でも、この映画は相変わらず奇妙でミステリアスな印象を与える
純粋に大人向けのアニメーションがいかに稀有なものか、改めて気付かされる
目が回るような頭がくらくらするような映画で、正直言うとあまりにも難解すぎると感じた
しかし、この映画は見るべきだ
4/5
easternKicks.com
押井監督の最大の功績は「機動警察パトレイバー」で、特にアクション映画になりかねない作品をゆっくりとした内省的な作品へと昇華させた2作目(1993年)で、その個性が際立った
そんな押井にとって士郎正宗の作品は、まさに理想的な組み合わせでした
「攻殻機動隊」はその後、多くのTVシリーズやOVA、実写映画が制作されましたが、やはりオリジナルが最高です
これ以上の作品はありません
5/5
観客のレビュー
「誰もが見るべき永遠の名作」
「素晴らしい映画。2017年のひどい実写版よりはるかに優れている」
「哲学とSFを織り交ぜ、深く考えさせる」
「この映画がもたらした影響には敬意を表します。『メタルギア』と『マトリックス』は、どちらもこの映画に多大な影響を受けています。ただし、ストーリーとキャラクターはそれほど魅力的には感じませんでした」
「『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、まさにその時代を代表する傑作です。アメリカのSF映画の多くは、この作品から影響を受けています」
「ストーリーはアクション満載でスリリング、アニメーションも素晴らしかったです。SFとアニメファンにぜひおすすめします」
「見た目も音も素晴らしいですが、哲学や技術的な説明が多くて退屈でした」
「デザインが時代遅れになっているブレードランナーよりも優れています。博物館での戦車との戦闘シーンが一番好きです。結末も良かった」
「最高の体験でした。IMAXで観るべきです。もっとアニメ映画をIMAXスクリーンで上映して欲しい」
「原作コミックがそのままアニメーションになっていると期待してはいけません。例えば、かわいいロボットのようなフチコマは登場しません。この映画はやや楽観的な原作コミックとは対照的に、はるかに悲観的な未来観を描いています。万人受けする作品ではありませんが、機動警察パトレイバー2が好きな人なら、この作品も気に入るはずです」
「この映画はサイバーパンクというジャンルにおいて、まさに傑作であり続けるでしょう。4K上映は素晴らしい出来でした。ただ、英語版キャストによる上映もあったら良かったのにと思います」
「最高に素晴らしい。ストーリー、キャラクター、アート、どれをとっても文句のつけようがない。ストーリーは確かに複雑だが、それがこの映画の魅力にもなっている」
「30年前の作品ですが、今でも信じられないほど素晴らしいです。この映画は繰り返し見て、そのたびに新しい発見があるような気がします」
「信じられないほどの芸術性、魅力的な設定、そして興味をそそるストーリー。この映画は、偉大なサイバーパンク映画の中でも、永遠に最高の作品の一つとして記憶されるでしょう」
「あらゆるレベルで傑作。毎年観るたびに新たな視点を得られる数少ない映画の一つです。まさに素晴らしい芸術作品です」
「史上最高傑作とも言える押井守監督の『攻殻機動隊』は、士郎正宗のサイバーパンク漫画を人間とは何か問いかける内省的で哲学的な傑作へと昇華させています。美しい映像美と、川井憲次による心に残る音楽が組み合わさり、知的なSFファンなら誰もが必見の作品となっています」
「みんなはとても良いと言ってるのですが、私にとってはとても退屈でした。英語吹き替え版を見たのが、いけなかったのかも知れません」
「まさに傑作。SFファンなら必見の映画です」
「この映画には不必要なヌードシーンが多々あります。それ以外は全てが素晴らしいです」
「素晴らしいアクションSF。演技もアニメーションも素晴らしい。最近のハリウッドスタジオの作品よりも、はるかに優れている」
「とにかく見てください。欧米の声優陣の技術向上にはまだまだ時間がかかるので、できれば日本語音声、英語字幕版を見るのが理想です。原作ファンは素子がやたらと裸になるのを嫌悪するでしょうが、本作ではそれが非常に効果を発揮しています」
「アニメーションは当時としては本当に良かったが、非常に不明瞭で退屈な脚本によってその価値が損なわれている」
「この名作を見返す度に、その深さに驚かされます。AI、精神、そして哲学的な実存的問いが、時代を超越した完璧なストーリーの中で描かれます」
「これほど文化に大きな影響を与えた映画は滅多にありません」
「個人的には、少し過大評価されているように感じました。理解できなかったとか、楽しめなかったとかいうわけではありませんが、もっと哲学的な部分に時間を割くべきだったと思います。それでも、間違いなく素晴らしく革新的な映画です」
「物語と映像の両面で驚異的な映画。最初から最後まで夢中になれる作品です」
「本当に楽しめました。ブルーレイは既に持っていますが、IMAXで観ると全く違う体験になります。正直、観に行こうか迷ったのですが、行って本当に良かったです」
「『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、史上最も衝撃的な映画の一つです。信じられないほど奥深く、複雑で、考えさせられ、そして没入感の高い作品です。押井守監督はわずか1時間23分で、観客を全く新しい世界へと誘います」
「この映画と『攻殻機動隊』シリーズは何度も見ています。生涯のファンです」
「全体として、この映画は脚本が巧みで、サイボーグが悪者をやっつけているように見えるかもしれないが、実際にはそれ以上の奥深さを持っている。真の現実とは何かという問いを深く掘り下げているのだ。この問いは主人公の内面の葛藤と音楽によって、さらに強調されている」
「正直、みんながこの映画について何を言っているのか分からない。トトロは良かったけど、これは本当につまらなかった」
「後世の無数の映画監督にインスピレーションを与え、強烈なビジュアルと冷徹な美しさを併せ持つ『攻殻機動隊』は、SF映画史に残る傑作の一つに数えられるべきでしょう」
「時代を先取りした、考えさせられる映画です。この映画が公開された当時、自宅にコンピューターがあるなんて珍しく、人々が常にネットワークで繋がっているなんて、ほとんどの人にとって想像もつかなかったでしょう。この作品の哲学や、人間とは何かという問い、そして社会や意識についての問いは、20年以上経った今でも深く考えさせられます。素晴らしい映画であり、現代SFに最も大きな影響を与えた作品の一つと言えるでしょう」
「実写版を見た後、もう一度見返しました。あらゆる点で、こちらの方が上です。90年代に初めて見た時の衝撃が忘れられません」
「日本のアニメの最高傑作。全てが完璧。本当に大好きです!」
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をAmazonビデオで視聴


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コメント
いまだにこれをしろまさ絵のしろまさ話で作ってたらどうなったか観てみたい。多分個人的にはそっちの方が好きになる気はする。
いや映像は綺麗なんやけどね。
たしか今度原作準拠の攻殻機動隊が作られるんじゃなかったか
>非常に不明瞭で退屈な脚本
こういうことを描く奴は絶対内容を理解してない。
たぶんゴーストが何なのかも理解してないと思う。
あとアニメ内のヌードでいちいちガタガタぬかすな、子供か‼
ホンダのASIMOの頃と比べると最近の中国のロボットはとても人間くさい歩き方をするようになってきた AIもかなり人間の判断に近づき、また追い越すような状況になった
10年では無理だろうが半世紀や100年後には人間と区別つかないようなロボットが出現しているかも