「ウマ娘 シンデレラグレイ」は日本では、2025年4月から6月までTBS系列などで放送された
漫画：久住太陽、脚本：杉浦理史、企画構成：伊藤隼之介による「週刊ヤングジャンプ」にて連載中のコミック「ウマ娘 シンデレラグレイ」をテレビアニメ化
メディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」のオグリキャップを主人公とした物語
寂れた地方のカサマツトレセン学園に、1人のウマ娘・オグリキャップが現れる
彼女の圧倒的な走りは、あらゆる常識を覆していき…………
第2クールも決定している「ウマ娘 シンデレラグレイ」
果たして海外ではどういう評価をされているのか？
「ウマ娘 シンデレラグレイ」
地方の寂れたカサマツトレセン学園は、設備も人員も中央のトレセン学園とは雲泥の差
ウマ娘たちもただ惰性でレースをしていた
同学園のトレーナーの北原穣はその現状を憂いつつ、どうにもできない日々を送っていた
そんなある日、北原は1人のウマ娘と出会う
それは新入生のオグリキャップだった
彼女の走りを見て北原は、長年待ち望んでいた「スター」が現れたと確信する
北原はオグリキャップをチームにスカウトするが…………
原作は週刊ヤングジャンプで連載中のコミック「ウマ娘 シンデレラグレイ」
オグリキャップを演じるのは高柳知葉
ベルノライトは瀬戸桃子
北原穣は小西克幸
六平銀次郎は大塚芳忠
監督は伊藤祐毅、みうらたけひろ
アニメーション制作はCygamesPictures
海外の評価
アメリカでは「Uma Musume: Cinderella Gray」のタイトルで配信された
現時点でのIMDbのスコアは6.7/10
メディアの評価
The Orkney News
最近、ついに欧米でもウマ娘のモバイルゲームがリリースされました
今回は昨シーズンで予想外に素晴らしかったアニメ「シンデレラグレイ」を紹介します
シンデレラグレイはオグリキャップ（実在の競走馬にちなんでいます）が地方から全国制覇を達成するまでの道のりが描かれます
なぜレースでみんなが可愛いドレスを着ているのか、なぜ優勝者がアイドルコンサートを行うのかなど、戸惑う部分もあるかも知れません
しかし、ストーリーは王道でとても分かりやすいです
これは主人公が必ず勝つというストーリーではなく、挫折や敗北の痛みを味わいながらも挑戦していく作品です
この作品の何が面白かったのか、言葉で説明するのは難しい
もしかしたら、後でオグリのファンになったいじめっ子たちのように、私もオグリに心を奪われたのかも知れません
さあ、レースの興奮を存分に味わってください
5/5
Double Sama
「ウマ娘 シンデレラグレイ」は正直、期待していたほど良くありませんでした
オリジナルのウマ娘シリーズには素晴らしいアニメーションがたくさんあったのに、この作品にはそれがなかったからです
アニメーション自体は悪くないです
でも、オリジナルシリーズほどのクレイジーなクォリティではありません
また本作ではオグリキャップが強すぎて、ライバルの魅力が弱いと感じました
ただし、2人目の敵、タマモクロスは良かったです
オグリキャップのライバルにふさわしいと思いました
レースでガッカリしたのは日本ダービーです
これはシリーズ最大のレースのはずでしたが、本当にオグリが走ったレースではありませんでした
私たちは騙されたのです
演出上のミスディレクションだったのは理解できますが、後味の悪い思いが残りました
最後のタマモクロス戦も別の意味で残念なものでした
オグリが必ずしも全てのレースに勝つ必要はありませんが、シーズン最後ぐらいは勝って終わって欲しかったです
色々と言いましたが、それでもこれは良い作品です
パート2はもっと良くなることを期待しています
7/10
視聴者のレビュー
「『シンデレラグレイ』はウマ娘シリーズを、新たなレベルへと引き上げました。『新時代の扉』ほど派手ではないものの、レースごとに手に汗握る興奮と熱狂を提供してくれます。また心暖まる感動的なエピソードもあります。ライバルたちもクールで、オグリキャップは愛らしくも個性的な主人公でした」
「本作はアニメーションだけでなくストーリーにおいても、オリジナルのウマ娘シリーズを凌駕するクォリティだと感じています。ドラマはより深く描かれ、登場人物たちは驚くほど難しい決断を迫られ、ほろ苦い結末へと導かれます。また地方から中央へ舞台が大きくなっていく展開も、オリジナルシリーズになかった要素でした。至高であるオリジナルシリーズのシーズン2の最終回はまだ超えていないと思いますが、今後が十分に期待できます」
「ウマ娘のアニメで、これほど優れたアニメーションが見られるなんて、いまだに信じられません。Cygames Picturesは非常に高品質の番組を制作している新しいスタジオで、本当に感銘を受けています。シンデレラグレイは間違いなくウマ娘プリティーダービーシリーズの中で、最高の作品です」
「オリジナルシリーズのシーズン3と比べて、今作ははるかに良いです。最初の2シーズンの面白さやユーモア、ドラマ性が全て詰まっていました。パート2も同じように素晴らしい作品になることを願っています」
「いやはや、ウマ娘は相変わらず素晴らしい作品ですね。最新作『シンデレラグレイ』は盛り上がるシーンも満載で、全体的にはより地に足のついたシリアスな雰囲気が漂っています。ただし、トゥインクル・シリーズなど独特の競馬のシステムや専門用語には、初めての人は少し戸惑ってしまうかも知れません。そういった点を踏まえても、私は『シンデレラグレイ』を心からお勧めします」
「正直に言うと私はウマ娘の設定を馬鹿にしていたが、オグリキャップの情熱とCygames Pictureの素晴らしいアニメーションに魅了された」
「数ヶ月前までは、ウマ娘にハマるなんて夢にも思っていませんでした。しかし、ゲームのリリースとそれに続く多くの関連動画に刺激され、まずはアニメを見始めました。今ではアニメを全部見て、マンガ『シンデレラグレイ』を読み始めています。このアニメシリーズはある意味、天才的です。実際にあったレースを基にしているため、勝敗が全く読めません。今のところとても素晴らしい出来栄えなので、今後の章がアニメ化されるのが待ちきれません。あとはウマ娘のゲームをしたり、アニメを見るために、もっと時間が欲しいところです」
「これは素晴らしいアニメでした。何も知らずに見始めたのですが、主人公のオグリキャップとそのバックストーリーが本当に気に入りました。オグリが幼少期から健康上の問題を抱え、恵まれない環境からスターへと成長していくところが気に入っています。これは主人公とライバルたちが、それぞれの困難を乗り越え、新たなレベルへと自分を押し上げていく物語です。これは私のお気に入りのスポーツアニメのひとつになるでしょう」
「ウマ娘ってすごく突飛なコンセプトですよね。もっとふざけた内容かと思っていました。でも、実際には小さな町出身の有望な才能を持つ少女が上り詰めていく、とても魅力的なストーリーでした。もちろんよくある定番の物語ですが、とても心がこもっていて、見ていて本当に楽しかったです。オグリ自身も非常に面白くて魅力的な主人公でした」
「シンデレラグレイは軽妙なユーモアと白熱したレースが絶妙に融合した、ウマ娘の世界観を巧みに表現した作品です。オグリキャップは応援したくなる愛すべき主人公で、脇役たちも個性豊かです。アニメーションは素晴らしく、レースはエキサイティングで、ストーリー 展開も分かりやすいです。トレーニングやレースもじっくり描かれ、オグリキャップがモンスター級の競走馬へと成長していく様子を実感できます。全体的に見て、最初から最後まで非常に楽しめる番組で、シリーズへの良い参入作と言えるでしょう」
「私はウマ娘のアニメを見たことも、ゲームをプレイしたこともありません。初心者向きだとSNSで言われて『シンデレラグレイ』を見ましたが、世界観の説明など一切なく、いきなりレースが始まって困惑しました。シンデレラグレイはウマ娘の世界を初めて体験するには最悪の選択でした」
「ウマ娘は伝説的な競馬のレースを、再解釈するという素晴らしいアイデアです。シンデレラグレイはほぼすべてのエピソードで、非常にドラマチックな体験ができました。キャラクターの成長も巧みに描かれています。本当に素晴らしい作品でした」
「『シンデレラグレイ』を見るまで、ウマ娘というものの存在を知りませんでした。これは本当に爽快な作品で、この春シーズンの私のお気に入りの一つです。とはいえ、ほとんどの欧米人にとって擬人化された馬がレースを走るという概念は馴染みのないもので、敬遠するのも分かります」
「レースの演出は素晴らしい。たくさんのウマ娘が密集しているにもかかわらず、何が起こっているのかがはっきりと分かり、レースの結果を大きく左右する重要な瞬間に焦点を当てています。キャラクターも素晴らしく、クラスの仲の良いウマ娘が、レースになると全身全霊で勝利を奪い取ろうと向かってくる姿は、見ているだけでワクワクします。続きも必ず見ます」
「シンデレラグレイはまさに最高峰です。スポットライトを浴びるのは、田舎出身の愛すべきおバカさん、オグリキャップで、食いしん坊であると同時に愛嬌もあります。過去のウマ娘シリーズはどれも素晴らしい作品で、今シリーズもその基盤の上に成り立っていますが、それらとは全く異なる作品です。このリアルさは主人公が1人だけであることにも起因しています。このアニメの最大の欠点は、オグリキャップのぬいぐるみを今更ながらに欲しくなってしまうところです」
「ウマ娘シリーズだけでなく、スポーツアニメ全体の中でも傑出した作品です。紛れもなくウマ娘ですが、より地に足のついたアートデザインが気に入りました。レース自体のアニメーションも素晴らしく、見ていて本当に楽しいです。これは誰にでも自信を持ってお勧めできる作品です」
「馬が女の子になるアニメと聞いて、あまり期待していなかったのですが、意外と面白かったです。主人公のオグリキャップはすごく愛嬌のある性格で、最初から最後まで応援したくなります。アニメーションはしっかりしていて、テンポも素晴らしいです。全体的に楽しく見られる作品でした」
「私はウマ娘に偏見を持っていましたが、シンデレラグレイは素晴らしかったです。完全に私の心は奪われました。オグリキャップ、ありがとう。そして、この忘れられない作品を作り上げたCygamesに感謝します」
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コメント
ウマ娘はシンデレラグレイが初めてだ。ウマ娘がラブライブみたいなことするアニメと思っていたけど、アニメ１話冒頭のレースシーンがリアルで迫力があって、そこで引き込まれた。