
「借りぐらしのアリエッティ」は日本では、2010年7月17日に公開された
メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を、スタジオジブリがアニメーション映画化
監督は米林宏昌
もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、両親と古い屋敷で静かに暮らしていた
アリエッティの一家は、屋敷の床上に住む人間に気付かれないように、自分たちの暮らしに必要なものを、必要な分だけ借りていたが…………
宮崎駿が企画・脚本を担当した「借りぐらしのアリエッティ」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「借りぐらしのアリエッティ」
とある郊外にある広大な古い屋敷
その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人で静かに暮らしていた
アリエッティの一家は屋敷に住むふたりの老婦人に気付かれないように、石鹼や砂糖など自分たちに必要なものを、必要なだけ借りて暮らしていた
床下の小人たちには、人間に見られてはいけない、見られたら引っ越さなければならない、という掟があった
そんなある夏の日、病気療養のためにやってきた12歳の少年・翔に、アリエッティは姿を見られてしまい…………
原作はメアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」
アリエッティを演じるのは志田未来
翔は神木隆之介
ホミリーは大竹しのぶ
貞子は竹下景子
スピラーは藤原竜也
ポッドは三浦友和
ハルは樹木希林
脚本は宮崎駿、丹羽圭子
音楽はセシル・コルベル
監督は米林宏昌
アニメーション制作はスタジオジブリ
海外の評価
アメリカでは「The Secret World of Arrietty」のタイトルで、2012年2月17日に公開された
現時点でのIMDbのスコアは7.6/10
ロッテントマトの批評家支持率は94%、観客支持率は86%
メディアの評価
New York Post
素晴らしい小さなアドベンチャー
美しい昔ながらのアニメーションと、児童文学の名作が見事に融合した作品だ
数多くのアニメーションや実写映画でミニチュアの人間が登場してきたが、本作ほど効果的にスケール感を表現した作品は少ない
「借りぐらしのアリエッティ」は家族全員で視覚的にも楽しめる作品だ
3/4
The Times
背景は絶妙で、特に芝生のジャングルは素晴らしく、このような細部へのこだわりはスタジオジブリの特徴です
米林宏昌監督による「借りぐらしのアリエッティ」は、1997年のアメリカの実写版よりも優れており、日本らしい機知に富んだ作品になっています
4/5
The Hollywood Reporter
この新鮮でシンプルなストーリーは、若いファンを多く獲得するだろう
米林監督は確かな手腕と繊細な演出で、魔法的な世界を創り上げている
アニメーターは小さくても魅力的な地下世界を創造することに情熱を注ぎこみ、この映画には圧倒的な視覚的魅力がある
ただし、刺激的な要素が欠けているため、大人の観客を惹きつける可能性は低いだろう
Christian Science Monitor
「借りぐらしのアリエッティ」はとても小さな人々と彼らが暮らす広大な世界を描いた、驚くほど魅力的なアニメーション映画です
スタジオジブリの仕事ぶりは実に素晴らしく、称賛に値します
最近の騒々しいCGアニメ映画に比べ、この作品には静かで神秘的な雰囲気が漂っています
評価:A
TheWrap
「借りぐらしのアリエッティ」は子供も親も魅了するでしょう
スタジオジブリの高いクォリティはこの作品にも引き継がれており、ほぼ不可能な偉業を達成しています
それは子供たちの想像力を掻き立てると同時に、大人をも魅了し楽しませるということです
HollywoodChicago.com
スタジオジブリはディズニーと同じくらい尊敬されるべき存在です
「借りぐらしのアリエッティ」は宮崎駿監督作品ほど魔法のような魅力はないものの、それでも多くの魅力が詰まっています
3.5/5.0
Slant Magazine
「借りぐらしのアリエッティ」は徹底的に緻密なアニメーションを通して、この秘密の世界を鮮やかに描き出している
ジブリ作品らしく色彩は壮麗で、ごく普通の田舎の屋敷の周囲を豊かに表現している
この作品は冒険物語でありながら、どこか居心地の良いこじんまりとした雰囲気も漂わせ、古典的な児童文学を過度に誇張することなく、1本の映画として成立させている
3/4
観客のレビュー
「アリエッティとその家族の小さな世界は驚くほど緻密に描かれており、アニメーションはまさに圧巻です。見終わった後も、いつまでも穏やかな気持ちにさせてくれる作品です」
「本当に素晴らしくて、夢のような映画です。アニメーションも背景も音楽も、この映画の全てが美しい」
「宮崎駿の脚本と繊細なタッチが作品全体に漂い、ジブリ初監督となる米林宏昌の演出も秀逸です。甘ったるくなりすぎず、軽やかなタッチで、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しており、多くの商業アニメとは一線を画す、ほろ苦くも愛らしい作品です」
「この映画、すごく気に入りました。小さな冒険物語が最高です。ぜひおすすめします」
「スタジオジブリ作品の中で過小評価されている作品の一つ。ほぼ完璧といえる映画だった!」
「他のジブリ作品ほど壮大さや深みはないかも知れないが、愛らしいキャラクター、壮大なスケール感、そして美しい映像で観る者を魅了する素敵な小品だ。AIによって創造性が枯渇しつつある現代において、このような映画は本当に貴重だ」
「私のお気に入りのジブリ映画」
「『もののけ姫』のような複雑で深みのある名作ではないかも知れませんが、それでも美しい世界観の中で、1時間半の間、気軽に楽しめる映画です。間違いなく観る価値があります」
「美しいアニメーションと素晴らしいストーリー。スタジオジブリはまたやってくれた!」
「毛布とホットチョコレートを用意して、ゆったりとくつろげるような、そんな映画です。全体的に魔法のような雰囲気が、この映画にはあります。絶対にお勧めします」
「とても感動的で美しい映画です。ラストシーンもとても良かったです」
「年齢を問わず楽しめる、手のひらサイズの冒険物語。ただし、結末はほろ苦い。土曜の午後にぴったりの作品です」
「スタジオジブリにはいつも驚かされます。宮崎駿監督が直接指揮を執っていなくても、以前の作品と同様に細部へのこだわりと生命力にあふれています。『借りぐらしのアリエッティ』は本当に素晴らしい映画です」
「可愛かったけど、ジブリの作品ということで期待しすぎたかも」
「本当に名作で、大画面で再鑑賞できて嬉しかったです。まるで初めて観ているような感覚でした」
「ジブリ作品の中で最高傑作とは言えませんが、それでも十分に魅力的な映画です。繊細で優しく、魅力と温かさに満ちており、彼らの世界と感情的につながることが出来ます。登場人物、特にアリエッティは魅力的で、英語の声優陣の演技も素晴らしかったです」
「アリエッティのキャラクターが本当に好きです。彼女の人物像はとてもよく描かれています」
「原作を忠実に映像化した素晴らしい作品。ジブリのアニメーションは相変わらず見事です」
「この映画が大好きです。アニメーションと音楽が美しく、映画によく合っていました。英語の声優の演技も素晴らしかったです」
「ジブリ映画の中でも最高傑作の一つ。魔法のような冒険心あふれるストーリー、そして信じられないほど美しいアニメーションと風景は、まさに至福のひととき。この映画を観ると、いつもクリスマスイルミネーションのように目が輝きます」
「日本のジブリ美術館に行った数日後に観たのですが、息を呑むほど感動的でした。不快なCGアニメ映画とはまさに正反対で、静かで魂がこもっています。人生や自然の些細な瞬間のデティールが、全てきちんと描かれています。初監督となる米林監督は、ジブリにはまだまだ多くの才能と可能性が秘められていることを証明しました」
「身の回りの小さな物事について立ち止まって考えさせられる、素敵な物語です」
「基本的に私はアニメに興味がない。だから、この映画を気に入ったのは、全く予想外の驚きだった。全てが完璧に仕上がっていた。映像美は素晴らしく、特にアリエッティたちが住む家の地下の空間は創意工夫に富んでいた。この映画に欠点は見当たらない。アニメの知識がほとんどない私から見ても、ほぼ満点の作品だ」
「本当に愛らしい映画です。大好きです!」

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