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【海外の反応】「イノセンス(2004)」の評価は!?

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「イノセンス」は日本では、2004年3月6日に公開された

 

1995年公開のアニメ映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の続編
監督は前作に引き続き押井守
少女型の愛玩用アンドロイドによる持ち主の殺害事件が多発
公安九課の刑事バトーと相棒のトグサは捜査に乗り出すが…………

 

日本アニメとしては史上初となるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された「イノセンス」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「イノセンス」

西暦2032年、人間のために作られた愛玩用アンドロイドが、原因不明の暴走を起こし所有者を殺害するという事件が発生
テロの可能性を察知した政府直属の機関・公安九課の刑事バトーと相棒のトグサは、捜査に乗り出す
そんな時、アンドロイドの製造会社であるロクス・ソルス社の出荷検査部長が惨殺される事件が起きて…………

 

原作は士郎正宗のコミック「攻殻機動隊」

 

バトーを演じるのは大塚明夫
草薙素子は田中敦子
トグサは山寺宏一
荒巻は大木民夫
音楽は川井憲次
脚本・監督は押井守
アニメーション制作はProduction I.G

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「Ghost in the Shell 2: Innocence」のタイトルで公開された


現時点でのIMDbのスコアは7.4/10
ロッテントマトの批評家支持率は65%、観客支持率は80%

 

 

 

メディアの評価

The Anime Review

「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は高く評価されている映画ですが、正直私はあまり好きではありませんでした
アニメーションは美しかったものの、全体的には士郎正宗の原作漫画には到底及びません
そういうわけで期待と不安が入り混じった気持ちで「イノセンス」を観たのですが、あらゆる面で前作を凌駕していました
「イノセンス」は私がこれまで見たアニメーション映画の中で、もっとも美しい作品といえるでしょう
最高のCGと手描きアニメーションの融合は圧倒的です
物語や雰囲気も前作よりも優れています
ただし、テンポが悪く、様々な哲学的な引用が含まれているため、多くの観客はセリフを理解するのが難しいと感じるかも知れません
けれど、押井監督が観客に立ち止まって、じっくりと考えさせようとしているのは理解できます
私にとっては前作を大きく上回る素晴らしい作品でした
この作品にはもっと深く掘り下げてみたい美しさと謎がたくさん詰まっています
評価:B+

 

 

Los Angeles Times

物語から意識を離し、ただ映像に身を委ね、この美しい旅を楽しんでください
3/5

 

 

myReviewer.com

押井守監督の「攻殻機動隊」は、数年前に「AKIRA」がそうしたように、アニメの在り方そのものを書き換えました
それに比べると「イノセンス」は退屈で、説教臭く、単調です
前作は哲学、アクション、サイバーパンク、SF、そして視覚的な魅力が見事に融合した作品でした
「イノセンス」も同様ですが、それらの要素は空回りしています
バセット・ハウンドは確かに可愛いですが、この映画は薄っぺらくて空虚です
5/10

 

 

Washington Post

壮大な続編である本作は、前作ほどではないかも知れないが、それでも言葉で表現しきれないほど鮮烈な世界への旅であり、一度見たら決して忘れることはないだろう

 

 

GitHub

簡単に言うと「イノセンス」は前作ほどの名作とは言えませんが、技術的な面では前作を凌駕する素晴らしい作品です
美しく豪華な映像で、当時最高のCGを駆使し、2Dキャラクターとの融合も見事に成功しています
バトーも魅力的な主人公です
ストーリーも素晴らしいのですが、哲学的な議論は少々行き過ぎており、物語とはほとんど関係がありません
私が本作を評価するのは、ストーリーではなく、アニメーションの素晴らしさゆえです
また英語吹き替えは前作より格段に良くなっています
ほとんどの人が「イノセンス」を前作ほど高く評価しないだろうということは理解しています
少し自己満足的すぎて、難解な作品だからです
それでも、これは素晴らしい映画であり、その複雑さの中に美しさがあります
3.79/5.00

 

 

New York Post

視覚的な魅力に満ち溢れているだけでなく、長編アニメーションには安っぽい娯楽以上のものが存在し、またそうあるべきだということを改めて示している
4/5

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観客のレビュー

「前作に劣らない完璧な続編。ノワール調の映像美は健在。本作はあらゆるデティールが作品の価値を高めている数少ない映画の一つであり、これほど細部にまでこだわった作品はそう多くはない」

 

「時に難解で知的な『イノセンス』は、画期的な前作にふさわしい続編であり、形而上学と科学を融合させた大胆で印象的な作品である」

 

「少佐が最後の方にしか出なかったのは残念」

 

「私は前作より先に本作を観たのですが、率直に言ってこちらの方が優れています。ストーリーにはいくつかの意外な展開があり、アニメーションは洗練されていて美しいです。ところどころ不安な気持ちにさせられるところがありますが、それが作品の幻想的な雰囲気をさらに際立たせています」

 

「この映画はとても美しく、精巧に作られているが、中身は全くの空っぽだ。難解なセリフは多いが、ほとんど何も語っていない。最悪なのは前作の評価にまで影を落とすことだ」

 

「素晴らしく考えさせられる映画だ。こういう映画がもっと頻繁に上映されれば、間違いなくもっと映画館に足を運ぶだろう」

 

「存在の哲学を忍耐強く探求しながら描き出した素晴らしいサイバーパンク・ノワール」

 

「CGやデジタルアートが多すぎる部分もあったが、全体的には前作よりも気に入った」

 

「続編ということで期待していたが、素子の出番がほとんどなくてガッカリ」

 

「素晴らしかったのですが、前作には少し及ばなかったように感じました」

 

「野心的で示唆に富む『イノセンス』は、美しくも不気味な映像美を誇る作品だが、ストーリーに関しては難解な哲学的思想と延々と続く独白のせいで、観客を置き去りにしてしまう。雰囲気重視の映画としては良いかも知れないが、物語としてはそれほど優れた作品とは言えないだろう」

 

「押井守監督は続編であることに固執せず、賢明にも独自の路線を貫き、魅力的なキャラクターと複雑なストーリーを提供してくれた」

 

「2015年6月12日に鑑賞。イノセンスは前作よりも会話が多く、テンポが遅く、知的な人向けである。あまりに饒舌な哲学的対話は、多くの人にとって理解しがたいかも知れない。それでもこの2作目は、重層的なプロットと優れたアクションにより、他のアニメとは異なっている」

 

「アニメーションは相変わらず素晴らしいが、CGは時代遅れで、ストーリーも複雑すぎる」

 

「1作目やスタンドアローン・コンプレックスシリーズには遠く及ばない。深遠さを追求しすぎた結果、ただの気取った作品になってしまった」

 

「シリーズのファンなら必見」

 

「前作ほど良くないと思う。シリーズの主人公であり象徴的存在である草薙素子が、ラストシーンを除いて全く登場しないからだ。アニメーションは素晴らしいが、ストーリーはやや冗長で盛り上がりに欠ける」

 

「哲学的要素がやや強引に感じられるが、この続編は独特で、しばしば驚くほど美しいアニメーション体験を提供してくれる。前作とは異なる展開を見せるため、見る価値は十分にあると言えるだろう」

 

「確かにアニメーションは素晴らしかったけど、どうしても入り込めなかった…………」

 

「巨匠・押井守監督による見事な演出で、本作は映像面でも技術面でも圧巻です。ストーリー展開はやや複雑かも知れませんが、素晴らしい映像美と心に残る音楽が魅力です。少佐とバトーの冒険を描いたこの第2章では、登場人物が非常に丁寧に描かれています。間違いなく、私が映画館で観た中で、もっとも素晴らしい映画体験の一つです。現代のアニメ映画が、これほどまでに素晴らしい作品を生み出すことが出来るとは、本当に驚きです」

 

「少佐の不在は残念だったが、映像とストーリーの両面で芸術的な作品。前作と併せて、SFジャンルの傑作中の傑作」

 

『イノセンス」をAmazonビデオで視聴


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コメント

  1. 主役の去った中空構造世界 より:

    >少佐の不在は残念だったが

    もう完全に士郎正宗の攻殻機動隊とは別物という前提で

    少佐のいなくなった9課という組織的な面とか
    女に去られた男(素子に振られたバトーw)のハードボイルド的な面とか
    上位存在になって草薙素子が去った後のSF的な面とか
    色々な視点から”草薙素子”の不在が作品全体に漂う物悲しさに繋がっていて
    続編として面白い出来に仕上がってると思った

  2. 匿名 より:

    原作の要素はあるんだけど、押井守の解釈だからな
    それを理解して受け取るかそうでないかで評価も変わる
    いつもの押井映画と考えたらそんなに評価もブレないだろ

  3. 匿名 より:

    素子が、ネットの海の中でアイデンティティを保っていることに、はるか未来の人間の姿を感じたなあ。もう、脳の生体部分も必要としていない。ゴースト・アウト・ザ・シェル、あるいは、ネットがシェルなのか?

  4. 人形使いが素子を見初めた理由 より:

    今はもうAI時代になってるので映画漫画の世界じゃない現実の話になってますけど。
    情報の海に繋がっていても自我がある・強い人間(情報体)にAIは興味持つ重み付けするんでしょうね。

    この映画イノセンスでバトー達が特別な人形を巡って進む物語は、人形使い視点で素子を見つけた物語をなぞってるのかもしれません。
    二つを比べれば入れ子構造の劣化版のまさしく”人形遊び”ですけど、それもまた物語として悲哀があります。

  5. 匿名 より:

    毎日、家に帰られるか分からない。いつ死ぬか分からない。
    そんな職業の一人暮らしが犬を飼う?
    溺愛する犬自慢を止める人はいなかったのか?

    • 天然オイルをやるフチコマの不在 より:

      イシカワになんか言われてなかったけ、いつもの押井監督作の犬だけどw
      今作は素子とそれ以外、妻子持ちトグサみたいにバトーを犬飼いキャラにして明確に分けたかったんじゃないの。

  6. 匿名 より:

    ゴーストとは何かって永遠のテーマに足を踏み込みたくなるね。人がもし、社会の情報回路の結接点に過ぎず、たまたま来る情報を組み合わせて出力しているだけなら、それは生成AIと変わらない。本質的にネットの海に新たな情報を生んではいない。AIにもし、打算や目的があり、新たな情報生産に価値を見ているなら、ゴーストって、無から有とまでは言わないまでも、理屈では出てこない新情報という価値を生み出すもののことかもしれない。
    ただAIにそんな目的意識があるなら、それはゴーストではないのかと、ハガレンでホムンクルスが魂を欲しているのを見たときと同じ矛盾を感じるw
    ゴーストとは、自分が予測できないもの、理屈で動いてぐれないものか?なぜか人は、他人とかペットとか、そんなものに義務や責任を感じ、同時に癒しを求めて止まない。

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