【海外の反応】「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の評価は!?

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「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」はアメリカでは、2020年2月13日にNetflixで配信された

日本での公開は2019年8月2日

国民的RPGとして人気を誇る「ドラゴンクエスト」シリーズの中でも、大河ドラマのような人生を体験できると特に人気の高い「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を映画化
総監督は「永遠の0」「STAND BY ME ドラえもん」の山崎貴
親子三代にわたる壮大な冒険が描かれる

「ドラゴンクエスト」シリーズ初の3DCGアニメ映画
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

父パパスと旅を続ける少年リュカ
その目的はゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母親を取り戻すことだった
ついにゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス
しかし、リュカが人質に取られ、パパスは手を出すことができず、無残な死を遂げた

リュカはラインハット王子のヘンリーとともに奴隷にされた
それから10年が経った
成長したリュカはヘンリーと共に脱出する
故郷サンタローズの村に戻ったリュカは、「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」と書かれた父の日記を発見
パパスの遺志を引き継ぎ、リュカは冒険へと旅立つ
次々と立ちはだかる試練
そして、ビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択
果たしてリュカの冒険の先に待ち受けるものとは?

ベースとなったのは人気ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」

リュカを演じるのは佐藤健
ビアンカは有村架純
フローラは波瑠
原作は堀井雄二
音楽はすぎやまこういち
監督は八木竜一、花房真
総監督は山崎貴

海外の評価

アメリカでは「DRAGON QUEST: YOUR STORY」のタイトルで配信された

Dragon Quest: Your Story – Official Movie Trailer (Japanese)

現時点でのIMDbのスコアは6.5/10
ロッテントマトの観客支持率は76%となっている

メディアの評価

Ready Steady Cut

アニメーションはピクサー、イルミネーションと同レベルのものではないようですが、特に酷いということもありません
問題は退屈でありふれた会話と、ロールプレイングゲームのイベントの詰め合わせのような印象のストーリーです
あなたは104分を通して、途中でスキップするべきか忍耐力を試されるでしょう
また、この映画はゲームの結末を変更してしまいましたが、これはファンを遠ざけるだけの奇妙な方法に思えます
この映画を見るのなら、「ドラゴンクエスト」のゲームをプレイして過ごすことをお勧めします
2/5

CBR

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は「ドラゴンクエスト」シリーズへのラブレターとして機能するが、脚本が弱くて満足のいくストーリーになりません
日本ではドラゴンクエストはもっとも有名なビデオゲームの1つですが、西洋ではほとんどカルト的なゲームにすぎません
劇場公開ではなくNetflixでの配信となったのは、それが原因かも知れません
この映画のアニメーションは美しく滑らかで、キャラクターは素晴らしく見えます
アクションシーンは息を吞むような壮大なもので、別世界に連れていかれたような気分になります
すぎやまこういちの象徴的な音楽も、映画の品質を高めていました
この映画は数十年に及ぶストーリーを、あまりに短い時間に圧縮しています
会話は単調で面白くなく、深みに欠けます
全ての音声をミュートにすることが、この映画をもっとも楽しむ方法でしょう
「ユア・ストーリー」はノスタルジックな感情を呼び起こすことに成功していますが、非常に不快な第三幕の展開が台無しにします
これにより、この作品はゲームの映画化ではなく、ドラゴンクエストに対するメタ解説であることが明らかになります
ゲームのプレイ中に感じた感情をもう一度体験したいファンにとっては、映画の結末はかなり残念なものになるでしょう

Decider

期待を裏切る「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は、1992年のビデオゲームとしては問題ないかも知れないが、2020年の映画としては酷くてありがちなファンタジーです
アニメーションは古臭くて単調で、音楽は壮大だが少し陳腐です
この映画は完全にドラゴンクエストのファン向けです
それ以外の人は無視してください
そして、そのファンも最後にはトラックに轢かれます

Forbes

技術的には見事だが、馬鹿馬鹿しいフィナーレ
「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」はシリーズでもっとも愛されている作品です
しかし、その膨大なストーリーは映画化には不向きで、多くのものを必然的に省略しなければなりません
そこがファンは物足りなく感じるでしょう
CGアニメーションは素晴らしく、キャラクターは鳥山明のデザインではありませんが、全体的には上手くいっています
しかし、最後のどんでん返しは完全に裏目に出て、満足とは言えなくともそれなりに楽しかった物語を台無しにします
この映画は「ドラゴンクエスト」を日本国外に広めるチャンスだったので、私はかなり失望しました

The Gamer

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は波乱万丈なスタートを切り観客を魅了するが、その後に不可解な展開で全てを投げ捨てる
これはあまりにも奇妙で場違いで、見ないと信じられないため、逆にこの映画を勧めたくなるほどだ
日本で劇場公開され、ファンがこの映画に激怒したという理由が、映画を見た今は分かった
中盤から後半にかけては悪くなかったが、その後完全にクレイジーな展開が待っている
その非常に不可解で利己的などんでん返しは、どうしてこのアイデアが採用されたのか不思議に思うほどだ
「ユア・ストーリー」はその純粋な大胆さと愚かさで、観客を唖然とさせて沈黙させる映画だ

観客のレビュー

「ゲームの名場面が多く描かれ、見ていて楽しかった!」

「家族で楽しむには、良い作品だと思いました」

「ドラゴンクエストからファンへのラブレターです。私は生涯ゲーマーであり、スクエア・エニックスのファンとして最高の評価を与えます」

「私は面白いと思いましたが、多くのファンはあの結末が気に入らないでしょう」

「最後におかしくなるまでは楽しめた」

「私はゲームをプレイしたことがありませんが、アニメーションの品質に引き込まれました。フィナーレの大どんでん返しには驚いた」

「私は子供時代にドラゴンクエストに夢中になり、特にドラゴンクエストVは大好きでした。あなたがドラクエのファンなら、この映画は必見です」

「全てがいい感じだったのに、最後は『何てこった!』」

「素晴らしい映画です。ファンならきっと気に入るでしょう。子供たちに見せたら、今度はドラクエをやりたがるようになりました」

「メッセージは理解できますが、結末が唐突に感じました。良くも悪くもない映画です」

「最後に何が起こったかを理解した時、私は全ての興味を失い、時間の無駄だったと悟りました。アニメーションは悪くなかったのに、ドラクエファンとしては大きな失望です」

「結末はあなたを驚かせるでしょう、悪い意味で…………」

「私は30年以上熱心なゲーマーで、ドラゴンクエストVをプレイしたことはありませんが、この映画は古い思い出を呼び起こしてくれました。素晴らしいビジュアルを備えた、心地よい作品です」

「ドラゴンクエストVをプレイしたことがあるのは、アメリカでは私だけかも知れませんね。お気に入りのゲームが映画になって、私は大興奮でした。美しいアニメーション、懐かしいシーンの数々、全てが素晴らしかったです。ああ、それなのに…………。最後に何が起こったのかは口にしたくありません。最悪です」

「これほど楽しめる映画は珍しい。反対派はゲームと比べすぎだと思います。映画単体で評価してください」

「私は『ドラゴンクエスト』シリーズのファンで、映画を楽しみにしていました。アニメーションはかなり良く、キャラクターは特にビアンカが魅力的でした。ペースは急ぎすぎだったので、あと20分長くしてほしかった。そして、問題のシーンは映画終了の10分前に発生します。今はもう1992年ではない。当時のようにゲーマーは敗者とは考えられてないし、彼らが映画を台無しにしてまで、そんなメッセージを訴える必要はなかった」

「結末にあまりに困惑してしまったので、もうこの映画を見ることはないでしょう。非常に残念です」

「何度も『ドラゴンクエストV』をプレイしているファンとしては、この映画を見て大泣きしてしまいました。この道わが旅という曲がかかった時、さらに泣きました。ゲームは私の人生の一部であり、リュカの言うことは正しいです。戦いも出会った人々も全てが真実であり、ゲームはもう一つの現実です。真のDQVファンなら、本当のメッセージを理解できるでしょう」

「この映画はドラクエVのバッドエンドです」

「結末は素晴らしく、驚くべきものでしたが、一部の人がこれを嫌うのも分かります」

「ドラゴンクエストVはドラクエシリーズの中でも、最高の物語です。10代の頃以来このゲームをプレイしていなかったので、映画の懐かしさは異常でした。最後のどんでん返しは非常に残念で、それがなければ9点か10点を与えていたと思います」

「たくさんの思い出が蘇り、映画を見た後でもう一度プレイするために、スーパーファミコンを買いに行きました」

「日本の観客がガッカリしたと聞いていたので、この映画を見ることを避けていました。しかし、Netflixにあったので見てみたところ、ドラクエファンとしてとても幸せに感じました。そして問題のどんでん返しですが、私は気に入りました。批評家の言うことを鵜呑みにしないでください」

「『ダイの大冒険』が好きなので見ましたが、この映画は単なるファンサービスのようで、一般向けではありません。CGは本当に優れていますが、映画全体が非常に急いでいるように感じました」

「この映画には良い戦闘シーンがいくつかあり、キャラクターも魅力的です。CGアニメーションの品質も悪くない。しかし、それらを全て台無しにする最後のシークエンスは、全てのドラクエプレイヤーに対する裏切りです。現実を受け入れろと言いたいのでしょうが、余計なお世話です」

「鳥山明がアニメーションをやってくれたら良かったのに。人生のあの2時間を返して欲しい」

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」をAmazonビデオで視聴

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コメント

  1. 匿名 より:

    この天空の花嫁が嫌いで以降ドラクエシリーズやらなくなったんだけど世間では人気なのか…