【海外の反応】映画『ゆるキャン△』の評価は!?

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映画『ゆるキャン△』はアメリカでは2022年11月18日に、Anime NYCにてプレミア上映された

日本での公開は2022年7月1日

あfろの人気コミック「ゆるキャン△」
シリーズ累計発行部数は700万部を突破している
本作はその同名TVアニメシリーズの劇場版
原作者・あfろが監修した完全オリジナル・ストーリー

高校を卒業して数年が経った
なでしこやリンたち5人は、それぞれの道へ進んでいた
そんな彼女たちがひょんなきっかけで、キャンプ場を作ることになり…………

大人気のアウトドア・アニメ「ゆるキャン△」の劇場版
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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映画『ゆるキャン△』

高校時代、キャンプを通じて友情をはぐくんでいったなでしこ、リン、千明、あおい、斎藤の5人
彼女たちは高校を卒業して、それぞれの道へ進んだ

リンは名古屋にある小さな出版社に就職し、一人暮らしをしていた
ある日、山梨県の観光推進機構に勤める千明から、名古屋へ来ているとメッセージが届いた
2人は居酒屋で落ち合い、近況を語り合った
千明は今、閉鎖された施設の再開発計画に取り組んでいると語った

「そんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」

リンの何気ないひと言から、全てが動き出した

東京のアウトドア用具店に勤める各務原なでしこ
山梨で小学校教師となった犬山あおい
横浜でトリマーとして働く斉藤恵那

友人たち5人は久々に集結し、自分たちでキャンプ場開発を手がけることになったのだが…………

原作はマンガアプリ「COMIC FUZ」にて連載中の、あfろによる「ゆるキャン△」

志摩リンを演じるのは東山奈央
各務原なでしこは花守ゆみり
大垣千明は原紗友里
犬山あおいは豊崎愛生
斉藤恵那は高橋李依
監督はTVシリーズに引き続き京極義昭
アニメーション制作はC-Station

海外の評価

アメリカでは「Laid-Back Camp: The Movie」のタイトルで配信されている

Laid-Back Camp Movie Trailer English Sub

現時点でのIMDbのスコアは7.5/10

メディアの評価

Anime News Network

映画『ゆるキャン△』は快適な雰囲気で有名なシリーズに、ファンが期待する映画化そのものです
大人になったキャラクターとキャンプ場作りというテーマは、この映画が単なるテレビシリーズの延長となることを防ぎますが、最終的にはシリーズの持ち味は変わっていません
また人々が成長し別々の道を歩んだ後でも、キャンプは友人や地域社会とのつながりを維持する楽しい方法であることを思い出させてくれます
ほとんどのキャンパーが大人であることを考えると、映画がテレビシリーズよりも共感を呼ぶ可能性は非常に高い
日常アニメで2時間は長いとは感じますが、ファンなら必見です

South China Morning Post

映画『ゆるキャン△』は友情と素晴らしいアウトドアの穏やかな祝福です
4/5

Boston Bastard Brigade

シリーズの雰囲気は映画にも引き継がれ、2時間の完全な快適さをもたらします
全員の成長した姿を見るだけではなく、彼女たちのアウトドアへの情熱が少しも衰えていないことを確認するのは素晴らしいことです
将来のキャンプ場を作っていく姿は、彼女たちが自分たちで出来ることと屋外活動への愛情の両方を示しています
日常アニメである「ゆるキャン△」を映画にするというアイデアは、奇妙なものに思えるかも知れません
けれど、そのビジュアルの豪華さを確認すれば納得するでしょう
富士山やキャンプ場の美術は美しく、まるで写真のようにリアルなレベルに達しています
4.5/5

Alicia Haddick

この映画は情熱を再び燃やすことと、あなたが愛するものを見失うことは決してないという感動的なメッセージで、シリーズの初心者にも熱心なファンにも共感を呼びます

Medium

疲れ果てたアニメ愛好家にとって、日常アニメほど歓迎されるものはありません
このジャンルの誰もが認める王者として、「ゆるキャン△」が映画となって帰ってきました
私は実際のキャンプはあまり好きではないのですが、「ゆるキャン△」は大好きです
この映画は危険です
私は初めて映画で退屈さからではなく、快適さから眠ってしまいそうになりました
すでに決定しているシーズン3が、本当に待ち遠しい

一般視聴者のレビュー

「健康的でリラックスできて平和なアニメ。キャラクターたちの成長した姿を見られることは、エキサイティングでした」

「私はゆるキャン△が大好きで、両方のシリーズを何度も見直しました。映画はシリーズの雰囲気を、100%引き継いでいます。成長した彼女たちがどこで何をしているかは、とても理にかなっていました。これは私にとって2022年の待望の映画であり、くつろげる作品を愛する人には絶対にお勧めです」

「これはのんびりした物語を続けながら、人生の意味にも焦点を当てた本当に良い映画でした。アニメーションは非常に素晴らしく、最初から最後まで見るのが楽しかった」

「全身を洗い流す圧倒的な至福感。私がアニメで好きなのは、手描きの作画による自然描写です。これに関して、ゆるキャン△はつねに素晴らしい。セカンドシーズンほとではありませんが、映画も良かった」

「私はこの映画が大好きです。決して完璧というわけではありませんが、可愛さ、快適さ、暖かさ、そして健全さのレベルは比類のないものであり、心情的には満点でなければ嘘になります。これを見て秘密結社ブランケットに参加しよう」

「ゆるキャン△第1期が放送された時は、登場人物たちとほぼ同い年か、少し年上でした。シーズン2が始まる頃には彼らを追い越していましたが、映画では少し遅れをとっています。大学生活を締めくくる準備をしながら、これらのキャラクターたちの成長を見られて良かったです。私は山のすぐ隣にある大学に通っています。もっと山に出て、キャンプをしたくなりました」

「人類の最大の功績」

「この映画はシリーズの単なる1エピソード以上のものです。これはシリーズの素晴らしい拡張であり、成人期とノスタルジアについての陰鬱な考察であり、偉大なアウトドアの素晴らしさへの感動的な賛辞でもあります。今年、もっとも過小評価されている映画の1つです」

「私にとってこの映画は5つ星」

「Anime NYCで見る機会を得ました。あなたがすでにシリーズを愛しているなら、これも満足するでしょう。なでしこは明るい性格で、リンは控え目だけど暖かみがあり、キャラクターが大人になってもそれは引き継がれています。自分の情熱を再発見し、旧友と再会することについての素晴らしい物語です。これは間違いなく視聴者の顔に笑みを浮かべる映画です」

「これまでのシリーズのように暖かくて快適です。主人公たちが大人になった姿を見るのは、非常に興味深い。彼らはいい意味で変わっていません」

「あなたを包み込む暖かい毛布が完全に戻ってきて、私たちのお気に入りのキャラクターの未来を見せてくれます。私はこの映画が大好きです。ホットチョコレートと仲間、これ以上に良いものはありません」

「今まで見た中で、最も美しく楽しいアニメ映画の1つ。それは間違いなくあなたの魂を癒します。私を信じてください!」

「本当に素晴らしく、ゆったりとした映画。いつかリンとなでしこがもっと深い関係になってほしいと思っていましたが、映画自体も満足です」

「これはとても素晴らしく、面白くてかわいかったです。ブラックアダムの代わりにこれを見て正解でした」

「ああ、これは私が今まで見た中で最高の映画です」

「正直なところ、ゆるキャン△の映画にはもっと期待していました。この映画にはシリーズのいつもの魅力が、欠けているように感じました。原作マンガとアニメの大ファンで、私はこの映画をとても楽しみにしていました。ちょっと期待しすぎたのかも知れません」

「大人になると、時間とエネルギーを情熱や私生活に費やすことは、ますます難しくなります。しかし同時に、それらの火はあなたやあなたの友人を暖めます。この映画のように、それらの火を維持するために努力することは、はるかに重要でやりがいがあることです」

「このアニメほど快適な雰囲気を持ったものは他になく、もっと注目されても良いと思います。少女たちが大人になっても、キャンプは決して終わりません」

「可愛い女の子の日常アニメは好きではありませんが、この作品には他にはない何かがあります。そうですね。とても楽しいです」

「大好きな世界にまた会えて、かなり泣きました。私は彼らを愛しています」

「これまでに作られたアニメの中で最高の作品。私は欠点に関係なく、このシリーズを愛しています。そして、志摩リンは最高の女の子です」

「完璧なアニメシリーズにぴったりの映画。これがゆるキャン△の最後だとしても、彼女たちの小さなのどかな世界にとっては満足のいく結末でした」

「このシリーズは快適な癒しアニメの頂点です。可愛くてためになるし、キャンプと日本の風景の両方が大好きです。キャンプ、美味しい食べ物、元気に挨拶する松ぼっくり! この映画でキャンプクラブは成長しました」

「これはおそらく、これまでに作られた中で最も暖かい映画です。高校時代の最後にゆるキャン△を観て子供時代が終わってしまったのが寂しかったけど、映画を観て大人になるのも悪くないなと思いました。この映画は温もりと幸せを究極に具現化しています。秘密結社ブランケットの影響力がどんどん広がり、ゆるキャン△が少しでも皆の人生を楽しくしてくれることを願っています」

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コメント

  1. 匿名 より:

    単館公開らしいが、米国での公開はないと思っていたので、感想が聞けて嬉しい。
    ゆるキャン△は第1期から順次、英語吹き替えが進んでいるらしいので、今後も新しいファンが増えるだろう。
    原作は巻を重ねるごとにつまらなくなっていて、この作品が面白いのはアニメ版のスタッフが優秀だったからだと思っている。先日制作が発表された第3期にあたる部分も、原作を読む限りあまり期待できないのだが、このスタッフならなんとかしてくれるかもしれない。