
「七人の侍」は日本では、1954年4月26日に公開された
黒澤明監督、三船敏郎主演による時代劇の金字塔
1954年・第15回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞した
とある農村で百姓たちは、野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する
そうして集められた七人の侍と村人たちは、迫りくる野盗との死闘に挑むが…………
世界で最も有名な日本映画のひとつと言われる「七人の侍」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「七人の侍」
戦国時代の貧しい農村では、村人たちは野武士たちの度重なる襲撃に苦しんでいた
村を守るために彼らは、侍を用心棒に雇うことを決意する
しかし、報酬も栄誉もない依頼に応じる侍はなかなか現れなかった
そんな時、村人たちは野盗から幼子を救った勘兵衛という侍と出会う
村人からの依頼を勘兵衛は一度は断ったものの、考えた末に引き受けることを決意
仲間探しに奔走し、やがて7人の侍が集まるが…………
菊千代を演じるのは三船敏郎
勘兵衛は志村喬
五郎兵衛は稲葉義男
七郎次は加東大介
勝四郎は木村功
平八は千秋実
久蔵は宮口精二
脚本は黒澤明、橋本忍、小国英雄
音楽は早坂文雄
監督は黒澤明
上映時間は207分
海外の評価
アメリカでは「Seven Samurai」のタイトルで公開された
現時点でのIMDbのスコアは8.6/10
ロッテントマトの批評家支持率は100%、観客支持率は97%
メディアの評価
Why So Blu
「ゴジラ」と同様、「七人の侍」も今年で70周年を迎えます
黒澤明監督の壮大なサムライアクションの古典は、「史上最高の日本映画」と称されることも多く、映画史上もっとも影響力のある作品であり、間違いなく私のお気に入りの映画の1つです
ストーリー、キャラクター、アクション、映画の壮大さ、どの角度から見ても満足のいく作品で、「市民ケーン」や「2001年宇宙の旅」など、他の多くの古典的名作と同じくらい欠かせない作品です
5/5
Guardian
志村喬は経験豊富で賢明なサムライたちのリーダー格である勘兵衛を見事に演じ、三船敏郎は伝説的でパワフルな演技を披露しています
「七人の侍」は数え切れないほどの模倣作を生み出しましたが、オリジナル作品の魔法は今も失われていません
5/5
Asian Movie Pulse
1950年代は日本映画の黄金時代とされています
この時代を象徴する作品の一つが、黒澤明監督の「七人の侍」です
黒澤監督はアクションと奥深い内容を巧みに融合させ、娯楽性と意義深さを兼ね備えた作品に仕上げました
観客は最後まで見事な演出に魅了されます
特に激しい雨の中で行われる最後の戦いは際立っており、映画史上屈指のアクションシーンの一つとなっています
10/10
Roger Ebert
この映画は休憩を挟んで207分と長いが、ストーリー展開が非常に明快で、登場人物は鮮明に描かれ、アクションシーンはスリリングなため、全く退屈しない
黒澤監督以上にアクションシーンが上手く撮れる人物はいないだろう
4/4
Age of the Geek
「七人の侍」のアメリカ版(「The Magnificent Seven」というタイトルで公開)は、わずか158分でした
日本版は207分で、50分の差があります
劇場で観て休憩がなかった人は、ぜひオリジナル版も観てください
「七人の侍」は国際的な影響力を持つ作品であり、日本文化や世界の映画史に興味のある人にとって必見です
4/5
Deep Focus Review
黒澤明監督の「七人の侍」は、映画史においてかつてない芸術とエンターテインメントの融合に成功しています
エキサイティングなアクション映画であると同時に、人間性の深淵を鋭く見つめる普遍的な物語は、年齢や文化を問わず、あらゆる観客に訴えかけるものです
207分の大作であるにもかかわらず、無駄なシーンは削ぎ落され、緻密で精巧な物語になっています
おそらく映画史上もっとも楽しく、かつ知的な作品と言えるでしょう
4/4
The Independent Critic
日本映画史上最高傑作と称される「七人の侍」は名誉、勇気、そして愛に満ちた冒険物語である
巧みに構成され、テンポもよく、普通は気の遠くなるような3時間半の上映時間は、決して詰め込みすぎているようには感じられない
4.0/4.0
Eye for Film
この作品が大きな影響力を持つだけでなく、同時に非常にエンターテイメント性も高いことは忘れられがちだ
黒澤監督は人生の複雑さ、身分、そしてキャラクターの感情に関心を寄せ、より暗く哲学的な領域へと踏み込むことを恐れない
その一方で、血がたぎるようなアクションを見たいという観客の期待に応えることも忘れていない
どんな映画愛好家にとっても、コレクションに加える価値のある作品だ
5/5
観客のレビュー
「これは黒澤明監督の最高傑作です。日本語版だからといって、観るのをためらう必要はありません。3時間半という上映時間にもかかわらず、決して長すぎると感じさせない素晴らしい作品です。エネルギーとユーモアに溢れ、美しい映像美と、素晴らしいキャスト陣が見事な演技を織りなしています。ストーリー自体も非常に分かりやすく、アクションシーンは史上最高と言えるでしょう。必見です!」
「『七人の侍』に勝るものはありません。もし人生で一番好きな映画を挙げろと言われたら、間違いなくこれです」
「1969年、まだ子供だった私は、テレビでこの映画の一部を見て、それがずっと心に残っていました。2週間前、妻と一緒に『七人の侍』全編(DVDリマスター版)を鑑賞しました。これまで観た中で最高の映画だと確信しました」
「本当に素晴らしい映画です。白黒であることと字幕を除けば、40年以上も前に外国で制作された作品だとは信じられません。登場人物たちの掛け合いとユーモアは『スター・ウォーズ』を彷彿とさせました」
「長いけど爽快」
「黒澤明監督の作品をまだご覧になったことがない方は、ぜひ『七人の侍』をご覧ください。映画という芸術が生み出す真の美しさ、そして魔法を目の当たりにするでしょう」
「外国映画嫌いのアメリカ人が受け入れる作品があるとすれば、『七人の侍』こそがまさにそれだ。ハイテンポで躍動感あふれるアクション、そして何よりも素晴らしい登場人物たちの傑作である。3時間半では物足りないと感じるだろう。多くのアメリカ人が字幕を嫌い、外国映画に拒否反応を示すのは残念なことだ。しかし、これは歴史に残る傑作の一つであり、映画を愛する全ての人が観るべき傑作である」
「もしこの映画を劇場の大スクリーンで観る機会があれば、絶対に見逃さないでください。どれだけの費用と手間と時間を費やすことになっても、決して後悔しないでしょう」
「1997年に三船敏郎が亡くなった時、多くのマスコミは彼のことを『日本のジョン・ウェイン』と呼んだ。だが、実際は彼はウェインよりも、はるかに才能豊かで多才だった。この映画で三船が演じる菊千代は、最初は道化師のように映る。しかし、次第に彼の複雑な人間性が浮き彫りになっていく。もし『七人の侍』がアメリカ映画だったなら、三船はアカデミー賞を受賞していただろう」
「私はこの傑作を死ぬまで何度も見ることになるでしょう」
「こんなにシンプルな物語の中に、これほどの複雑さと細部へのこだわりが詰まっているのは驚きです。英語字幕で観ましたが、全く気になりませんでした」
「映画史上、これほど明快で、面白く、驚きに満ち、予測不可能な戦いが描かれた作品はかつてありませんでした。『地獄の黙示録』や『プライベート・ライアン』ですら、この映画にはひれ伏すでしょう。ブラボー、黒澤!」
「今まで観た映画の中で、これはまさに最高の1本です。壮大なスケールの叙事詩であり、撮影技術も素晴らしい。演技は完璧で、農民の描写も見事です。黒澤明はまさに史上最高の監督の1人です。そして、史上最高の日本人俳優、三船敏郎の圧倒的な演技を見ることができます。まさに完璧な作品です」
「70年以上経った今でも健在」
「何度も寝落ちした。長すぎる…………」
「ほとんどのアメリカ人は白黒の外国映画を3時間以上も観ようとは思いませんが、彼らは大損をしています。この映画の素晴らしい点は、キャラクターの描写です。演技は素晴らしく、侍から農民までそれぞれの登場人物の個性が際立っています。キャラクターの掘り下げよりも、特殊効果などを優先する現代において、このような映画を観ると、素晴らしいアクション映画の真髄を理解できるでしょう」
「まさに伝説的作品。3時間半ですが、あっという間に過ぎてしまいます。大スクリーンで観るチャンスを逃さないでください」
「三船敏郎というと、すぐに黒澤明監督を思い出します。フェリーニとマストロヤンニ、スコセッシとデ・ニーロ。最高の俳優と監督が、その才能のピーク時に共演することは稀です。どちらか一方だけでは、これほど偉大な作品は生まれなかったでしょう」
「驚異的な傑作。黒澤明はまさに映画史における偉大な監督です。彼のスタイルと作風は、スコセッシ、ルーカス、スピルバーグといった監督たちに影響を与えました。なぜ人々が長さに不満を言うのか理解できません。私自身、この映画が終わってほしくなかったです」
「黒澤明監督は私にとって史上最高の監督です。『乱』『生きる』『羅生門』といった名作を数え上げればきりがありませんが、本作は彼の最高傑作として際立っています」
「『切腹』に次ぐ最高のサムライ映画」
「私が10歳くらいの頃、母に初めて買ってもらった作品で、あらゆる意味で完璧です。あまりに何度も観たので、VHSテープがすり切れてしまいました」
「1本の映画としてこれほどまでに人間味にあふれ、人生の様々な側面を余すところなく描き出している作品は他にありません。これは私が心から愛する映画です。2、3年に一度、3時間半かけてこの映画を観ることで、本当に心が満たされます」
「もし映画に三冠が与えられるなら、私はこれを選びます。最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀監督賞」
「アメリカは『特攻大作戦』や『荒野の七人』で、この映画を盗用しました。これほど再現不可能な偉大な作品を、なぜ真似しようとしたのでしょうか? 本当に愚かです。『七人の侍』は独創的で、面白く、アクション満載で、ドラマの緊迫感が素晴らしい。長すぎると批判する人もいますが、私は完全に釘付けになりました」
「『七人の侍』は現代のアクション映画に革命をもたらしました。あまりにも有名な物語で、多くの映画やドラマに影響を与えています。タイトルにもなっている七人の侍は皆、とても魅力的です。私のお気に入りは菊千代です。野武士との最後の対決は非常にエキサイティングでした」
「3時間を超える映画で、最後まで観客の心を掴み、もっと観たいと思わせる作品は他にどれほどあるでしょうか? この映画は史上最高傑作の一つであり、黒澤明の天才性を証明しています」
「まさに映画の真髄」
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