1. 「ミスター・ガラス」
2. 「The Upside」
3. 「Miss Bala」
4. 「アクアマン」
5. 「スパイダーマン:スパイダーバース」
6. 「グリーンブック」
7. 「The Kid Who Would Be King」
8. 「A Dog’s Way Home」
9. 「Escape Room」
10. 「They Shall Not Grow Old」
2月3日の日曜日にアメリカではNFLの優勝決定戦、スーパーボウルが開催された
スーパーボウルの週末は毎年映画館の入場者は減少する
だが、今回はその中でも2000年以来、最悪のものとなった
めぼしい新作がなかったこともあるが、米国を襲った激しい寒波の影響もあると見られている
誰だって華氏6度の中、映画館に行こうとは思わない
家でNetflixでも見ていた方が、数倍マシだろう
1位は3週連続で「ミスター・ガラス」
950万ドルの収益だった
米国では8800万ドルを越えたが、世界的には2億ドルと話題作にしては寂しい数字
もっとも製作費2000万ドルであることを考えれば十分すぎるが
2位の「最強のふたり」のリメイク「The Upside」は3週連続で2位
落ち込みも少なく7500万ドルを突破した
3位に初登場はアクション映画「Miss Bala」
2011年のメキシコ映画「MISS BALA/銃弾」をリメイクしたもので、660万ドルの興収だった
メーキャップ・アーティストのグロリアは親友のスズに会うためにメキシコを訪れた
だが、スズは行方不明になり、グロリアは麻薬組織に捕まってしまう
生き残るためにグロリアは環境に順応するしかなかった………………
評価は否定的なものが多く、ロッテントマトの批評家支持率は25%
ストーリーがちぐはぐだという声があがっている
主演はジーナ・ロドリゲス
共演にイスマエル・クルス・コルドバ、アンソニー・マッキー、マット・ローリア
監督は「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」「マイ・ベスト・フレンド」のキャサリン・ハードウィック
予告編
4位の「アクアマン」は470万ドル
世界ではとうとう11億ドルを越えた
6位はオスカー有力候補の「グリーンブック」
5,500万ドルを突破した
10位には「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督のドキュメンタリー「They Shall Not Grow Old」が限定公開ながらランクイン
この作品は第一次大戦の記録フィルムをデジタル処理し、カラー化したもの
ノイズを消しカラーになったことで、予告編を見ても100年前のものとは思えない映像になっている
なお、第一次大戦当時のフィルムには音声トラックがないため、役者を起用して新たに収録した音声や音響が適用されている
評価も高く、ロッテントマトでは批評家支持率が98%
観客支持率も92%となっている
予告編
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