1. 「ソニック・ザ・ムービー」
2. 「野性の呼び声」
3. 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」
4. 「Brahms: The Boy II」
5. 「バッドボーイズ フォー・ライフ」
6. 「1917 命をかけた伝令」
7. 「Fantasy Island」
8. 「パラサイト 半地下の家族」
9. 「ジュマンジ ネクスト・レベル」
10. 「The Photograph」
前週、5700万ドルという期待を上回る成績でデビューした「ソニック・ザ・ムービー」が、今週も引き続き1位
興収は2630万ドルと55%低下したものの、累計は1億ドルを超えた
これはゲーム原作映画としては歴代4位の成績である
世界でも2億ドルを超えた
2位に初登場はハリソン・フォード主演の「野性の呼び声」
2480万ドルと1位とは僅差だった
事前の専門家の予想は1700万〜2000万ドル
その予想を大きく上回った
本来なら堅実なヒットと喜ぶべきところだろう
だが、問題はその製作費
この「野性の呼び声」には1億3500万ドルという高額な費用がかかっている
予告編を見ても、どこにそんな製作費がかかっているのか分かりにくいかも知れない
実は主人公の相棒である犬のバックはCG
それだけではなく大自然など、ハリソン・フォード以外の多くのものがCGで描かれている
たとえるなら作品としてはリメイク版「ジャングル・ブック」が近い
そのため高額な費用がかかってしまった
損益分岐点に達するためには、世界中でのヒットが必要となる
ジャック・ロンドンが1903年に発表した名作冒険小説を新たに映画化
犬のバックは裕福な家のペットとして、平和に暮らしていた
ところが4歳の時に誘拐された
その後は様々なところを転々として、苦労を重ねてきた
そんな時、秘境を目指して1人で旅をするソーントンという男に出会う
ソーントンは弱っているバックの面倒を見てくれた
いつしかソーントンとバックは、固い友情で結ばれて…………
シネマスコアは「A-」
IMDbのスコアは6.9/10
ロッテントマトの批評家支持率は62%、観客支持率は91%
心暖まる物語だと、特に観客から高く支持されている
共演は、ダン・スティーヴンス、オマール・シー、カレン・ギラン
監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」とアニメ映画を手がけてきたクリス・サンダース
日本での公開は2月28日
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」が700万ドルで3位
北米で7,200万ドル
全世界では1億7370万ドルとなった
4位デビューとなったのはホラー映画「Brahms: The Boy II」
興収590万ドルだった
製作費は1000万と少ないので、おそらく最終的には黒字となるだろう
2016年のホラー「ザ・ボーイ ~人形少年の館~」の続編
ライザは夫と息子ジュードと幸せに暮らしていた
ある日、家に強盗が押し入り、ライザは襲われて負傷してしまう
それを見ていたジュードは、精神に支障をきたすようになってしまった
そのことがきっかけで、一家は田舎町に引っ越した
森を歩いていたジュードが、古びた人形を拾ってきた
その人形を気味が悪いと思ったものの、ライザはジュードが人形で遊ぶことを許したのだが…………、
シネマスコアは「C-」
IMDbのスコアは4.3/10
ロッテントマトの批評家支持率は10%、観客支持率は42%
誰からも望まれていなかった続編で、非常に退屈だと評された
出演はケイティ・ホームズ、クリストファー・コンヴェリー、オウェイン・イオマン、ラルフ・アイネソン
監督は前作に引き続きウィリアム・ブレント・ベル
5位は586万ドルで「バッドボーイズ フォー・ライフ」
北米で1億9,100万ドルで2億ドルを超えるのは確実
「パラサイト 半地下の家族」は310万ドルで8位
北米での累計は4890万ドルで、字幕付き映画としては快挙
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