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【海外の反応】「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の評価は!?

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「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」はアメリカでは、1994年にビデオでリリースされた

日本での公開は1978年8月5日

 

大ブームとなった劇場版「宇宙戦艦ヤマト」の続編
総集編だった前作とは異なり完全新作
沢田研二が歌う主題歌「ヤマトより愛をこめて」も話題となった
地球の新たな脅威となる白色彗星帝国との戦いが描かれる

 

日本での公開当時、アニメ映画史上最大のヒットとなった「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」

西暦2201年、地球とガミラスの戦いから一年が経った
地球の人々は平和と繁栄の中にあり、苦しかった戦争の記憶は過去のものとなりつつあった
ヤマトは廃艦になり、古代進は護衛艦艦長としての任務に就いていた

 

ある時、古代は未知の惑星から発信された通信をキャッチする
それはテレサと名乗る女性から、宇宙の危機を伝えるメッセージだった
だが、地球連邦政府は取り合おうとしなかった
かつてのヤマト乗組員たちは、危機の真相を突き止めるために、司令部の命令を無視して廃艦となったヤマトで、発信源の惑星へと旅立つ
一方その頃、全宇宙の征服をたくらむ白色彗星帝国が地球へと迫っていた…………

 

古代進を演じるのは富山敬
島大介は仲村秀生
森雪は麻上洋子
加藤三郎は神谷明
真田志郎は野村信次
デスラー総統は伊武雅之
監督は舛田利雄、松本零士
製作総指揮は西崎義展

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「Farewell to Space Battleship Yamato: Warriors of Love」のタイトルでリリースされた


現時点でのIMDbのスコアは7.2/10

 

 

 

 

メディアの評価

The Anime Review

1978年に製作されたこの映画を見る人は、作画にはあまり期待しない方がいいでしょう
ストーリーも論理的に様々な問題があります
結果的には上手くいきましたが、宇宙船を盗んで個人的に使用するというのは犯罪です
また2時間20分は長すぎます
完全版を見たいというファンの気持ちは理解できますが、長ければいいというものではありません
しかし、欠点はあるものの、この映画を真のスペースオペラとして受け入れれば寛容になれます。
大げさな悪役、英雄的な死と気高い犠牲など壮大な作品です
キャラクターも古代や雪、いつも酔っぱらっているドクターは魅力的でした
なお驚いたことにこの映画は、ヤマトのユニバースでは正史とみなされていません
シリーズを続行するために製作者は、2番目のテレビシリーズの結末を変えました
結論として「さらば宇宙戦艦ヤマト」を現代の西洋の観客にお勧めすることは難しい
日本人の文化や価値観に興味があるのなら、見てみる価値はあるでしょう
評価:C

 

 

Anime-Planet

「さらば宇宙戦艦ヤマト」はタイトル通り、シリーズの完結編として制作されました
おそらくアニメ史全体の中で、もっとも強烈で感動的で悲しく、ロマンチックで英雄的な物語の1つと言えるでしょう
最後の40分は私たちがすでに愛着を持っているキャラクターたちが、愛する人や地球を守るために次々と死にます
その純粋な英雄的行為には、涙があふれました
一方、キャラクターや宇宙船のデザインはしっかりしていますが、アニメーションは古さを感じさせます
特に戦闘シーンは動きがぎこちなく見えました
森雪役の麻上洋子の演技は感動的で、伊武雅刀も威厳があり素晴らしかった
しかし、古代進役の富山敬の演技は少々平凡に感じました
結論を言えばこの映画は、日本の英雄的精神の傑作であり、西洋のアニメでは不可能なものです
私は個人的に「涼宮ハルヒの消失」や「エヴァンゲリオン劇場版」に匹敵する最高のアニメ映画の1つだと考えています
この映画を最大限に体験するためにも、先に前作を見ておくことをお勧めします
8.8/10

 

 

Video Librarian

「さらば宇宙戦艦ヤマト」は平凡な作品です
悪役のズォーダ大帝のやり方は、ヨーロッパの植民地主義を思い出させます
最後、主人公の古代は宇宙船と共に沈むことを決意します
それはまるで自殺願望でもあるかのように見えました
この映画は若い観客にはお勧めできません
2/4

 

 

 

 

観客のレビュー

「この映画は1作目よりもさらに良かったです。彗星帝国は驚異的でした」

 

「テレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2』を視聴済みの私でさえ、この映画にはハラハラしました。ストーリーがかなり違っていて、そのためだけでも見る価値があります」

 

「この映画は当初、宇宙戦艦ヤマトの完結編として制作されました。しかし、劇場公開されると非常に人気が高まり、ファンはさらなる続編を望みました。そのため後の26話のテレビシリーズは、ストーリーが変更されました。この映画はシリーズの『別のタイムライン』としてみなす必要があります。そうしないと、その後の映画やテレビシリーズがつながらなくなります」

 

「これは壮大なスペースオペラでした。ヤマトらしいスリルは維持しつつ、素晴らしい音楽(白色彗星のオルガンのテーマ)のおかげで、1作目よりも感情が揺さぶられます。以前のヤマトとの矛盾(デスラーが他種族の大気圏で呼吸しているなど)が、いくつかあったのは残念だった」

 

「暗くて、悲劇的で、力強かった。日本で見たのですが、最後に観客から拍手が起きました」

 

「数年前、懐かしさから『宇宙戦艦ヤマト2』を見ることにしました。しかし、全てのエピソードを見るにはかなり時間がかかるため、映画の方を見ることにしました。ストーリーがかなり違っていて驚きました。この映画のラストは小さな光の閃光が映るだけです。これには失望しました。私はテレビシリーズの方が好きです」

 

「1作目と同じくらい素晴らしい」

 

「シリーズを全く知らずに見たにもかかわらず、とても楽しめました。私は70年代と80年代のSFが大好きで、宇宙船のデザインなど非常に良かった。残りの映画を見るのが楽しみです。宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、鉄腕アトムはアメリカでも有名な日本のSFアニメです」

 

「素晴らしい古典的な名作で、たくさんの思い出が蘇ってきます」

 

「宇宙船のデザインやメカは、テレビシリーズよりも精巧に描かれています。かつての仲間たちが再び集まるシーンは熱かった。ストーリーは1作目の焼き直しのようにも感じられます(謎のメッセージ、邪悪な異星人の侵略)。しかし、この映画の過剰なまでの悲劇性には魅力があります」

 

「長すぎるが、テレビシリーズを最後まで見るよりまし。ラストはヤマトシリーズの最高峰です」

 

「素晴らしい映画で、アニメ作品に限らず、私が今まで見た映画の中で最高の結末です」

 

「1作目では平和を主張し、崇高な犠牲という帝国日本で見られた概念を否定しました。ところがこの映画では、登場人物が次々と英雄的な死に方をして、敵に対しては躊躇なく大量虐殺が行われます。もうヤマトは希望の象徴ではなくなった」

 

「良い映画ですが、この作品がヤマトの正史ではないことが悲しい」

 

「正直、内容を理解するのに苦労しました。それは私が宇宙戦艦ヤマトに詳しくないからかも知れないし、反物質でできた裸の女性のせいかも知れません」

 

「ラストは本当に驚いて泣いてしまいました」

 

「『宇宙戦艦ヤマト2199』しか見たことがないにもかかわらず、この長い壮大なスペースオペラはとても楽しめた」

 

「何という映画でしょう。確かに少し長いですが、最後は感動しました。完璧な結末です」

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    ここで終わってたほうが良かったと思うんだけどな。

  2. 匿名 より:

    英語圏ならコアなスターブレイザースのファンしか見てないだろなと思ったのだが2199のおかげで新しい観客が少しは生まれたのかな。

  3. 匿名 より:

    俺はヤマトガンダム世代だから今でも面白く見られるけど、若い人には古臭くて見てらんないだろうね

  4. 匿名 より:

    あまりこのことを話す人はいないけどテレサの素っ裸がよかったw

  5. 匿名 より:

    >Farewell to Space Battleship Yamato: Warriors of Love

    今ではちゃんと戦艦扱いして貰えてるんだ、最初にヤマトがアメリカで放映されたときはヤマトがアメリカの他のSFシリーズの船に比べると小型だからと Space Cruiser YAMATO(宇宙巡洋艦)のタイトルで放映されてたから

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