Netflix「善きサムからの贈り物」感想 サムの正体は誰!?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

なかなかの良作
お金に困っている人の家に大金を置いていく謎の人物サムの正体は?
善意でやっているのか?
それとも何か思惑があるのか?
そのでグイグイと物語を引っ張っていく
すっかり物語にのめり込んでしまった
この作品からはフランク・キャプラなど古き良きハリウッド映画の香りがする
見ていて気持ちがいい
そして最後は心暖まる
殺人も大きな事件も起きない
たまにはそういうのもいいだろう
ハートウォーミングな作品や謎解きが好きな人にはお勧め


予告編

作品情報
作品名「善きサムからの贈り物」(原題Good Sam)
監督:ケイト・メルヴィル
キャスト:ティヤ・シルカー、チャド・コネル、マルコ・グラッツィーニ、ジェシー・カマチョ、マーク・カマチョ
上映時間90分
製作国:アメリカ(2019年)

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ざっくりあらすじ

ニューヨークでお金に困った人の玄関に、10万ドルが入った袋が置かれる事件が立て続けに起こる。そのニュースで世間はもちきりになるが………………

感想(ここからネタバレ)

この作品はハートウォーミングだがミステリー要素もある
すっかり謎解きに夢中になってしまった

サムからの贈り物

ケイトはニューヨークのTV局のレポーター
事件や事故があると、強引に現場に飛び込んでいく
ある日、倉庫で火災が起き、ケイトはカメラを持って突入
危ないところを消防士のエリックに救われる
局に戻ると上司はカンカン
しばらくは危険な事件には関わらせないと、ケイトに宣告する

そんなある日、奇妙な事件が起きる
家の玄関に10万ドルが入った袋が置かれていたというのだ
その女性はお金に困っていて、きっと善きサマリア人の仕業に違いないと語った
そんな事件がニューヨークで立て続けに起こった
お金を受け取った人々の間に共通点は見つからない
最初は乗り気ではなかったケイトも、次第に興味が湧いてきた

見返りなしでこんな善意を行う人間がいるわけがない
事件にはきっとがあると疑うケイト
しかし、世間の人々はこのニュースに夢中になり、サム(サマリア人)は誰なのかと沸き立っていた………………

登場人物

ケイト
TV局のレポーター
危険な現場に果敢に乗り込んでいく
サムの事件を嫌々引き受けるが………………
演じるのはティヤ・シルカー

エリック
勇敢な消防士
ケイトが危ないところを助ける
演じるのはチャド・コネル

ジャック
議員であるケイトの父の知人
ファンドマネージャー
ケイトに関心があるようだが………………
演じるのはマルコ・グラッツィーニ

善きサマリア人とは?

善きサマリア人とは新約聖書のルカによる福音書10章25節から37節にある、イエス・キリストが語った隣人愛に関するたとえ話である
イエスがある学者に隣人愛について諭した時、隣人とは誰かと聞かれて、こんなたとえ話をした

ある男が強盗に襲われ身ぐるみをはがされて、半死半生で道端に倒れていた
それを見た祭司とレビ人はその男を無視した
しかし、3番目に通ったサマリア人は男の傷を手当てし、宿に連れ帰って介抱した

怪我人の隣人となったのは誰ですかとイエスに尋ねられ、サマリア人ですと学者は答えた
「あなたも同じようにしなさい」とイエスは言った
救いを求める者を誰彼問わず助けなさいという教えである

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

サムの思惑

家の玄関に10万ドルもの大金を置いていく人物
善きサマリア人(サム)に違いないと世間は沸き立つが、ケイトは疑う

ドラッグや違法なことで稼いだヤバい金ではないか?
どこかの企業の話題作りではないか?

日頃、様々な凄惨な事件の現場に立ち会ってきたケイトには信じられないのだ
見返りなしの善意で動く人間などいるはずがない

サムには何か思惑があるはずだ!!

最初はそう考えていたケイトも、10万ドルを受け取りサムに感謝する人々を見ている内に、考えが変わってくる
もしかしたら純粋な善意だけで動く人間もいるのかも知れない

謎の人物サムの思惑は何なのか?
見返りなしの善意とは存在するのか?

とても興味深いテーマである
映画を見ながら、すっかり考えさせられてしまった

三角関係

ケイトの前に時を同じくして、2人の魅力的な男性が現れる

1人は消防士のエリック
火災現場でケイトを助けた
責任感のある男で、人を助けることに生きがいを感じている
素朴で誠実な性格
とても好感の持てる男だ

もう1人はファンドマネージャーのジャック
ケイトの父親の知人
若くして成功している
だが、それを鼻にかけないイケメンである

この2人をめぐる恋の行方も、見どころの一つ

サムの正体

サムはいったい誰なのか?
次々とサムを名乗り出る人物が現れる
本当にこの人物がサムなのか?
殺人もサスペンスもないが、もはや物語はミステリーのような様相を呈してくる

そして、明らかになるサムの正体とその真意

「犯人(サム)はお前だ!!」

そんな探偵もののように、クライマックスは非常に盛り上がる
明らかになるサムの思惑
様々なパズルのピースが一つにつながる
その真実に納得すると共に感動した

まとめ

見返りなしの善意は存在するのか?
一歩、間違うと押しつけがましくなりかねない作品である
しかし、サムの正体は誰かという興味でグイグイと引っ張り、エンターテイメントとして面白くなっている
そして、最後にはほっこり
素直に人の善意を信じられる気持ちになる
小品だがなかなかの良作だ


Good Sam (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/good_sam_2019
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=368380

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ブログTOP

関連記事
スポンサーリンク
PC レスポンシブ
PC レスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする