2017年に世界中で大ヒットした「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」
その続編にして完結編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」がついに11月1日に公開される
日本に先駆けてアメリカでは9月8日に公開され、大ヒットを飛ばしている
期待の続編の海外での評価はどうなっているのか？
作品解説
ホラーの巨匠スティーブン・キングの代表作「IT」
それを2017年に映画化した「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」
オープニングは1億2340万ドルでホラー映画歴代1位
9月公開作品歴代1位
ワールドワイドのオープニング成績は1億8,970万ドルでホラーでは歴代1位
まさに社会現状といってもいい関係者ですら予測できない大ヒットだった
そして9月8日に全米で続編である「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が公開された
1988年、はみ出し者の子供たち「ルーザーズクラブ」の7人は、子供を襲う殺人ピエロ“ペニーワイズ”を撃退した
それから27年が経った
デリーの町では再び「連続児童失踪事件」が起きていた
大人になったルーザーズクラブの面々は再び“それ”と対決するため、デリーの町に戻ってきた………………
出演はビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダー
監督は前作に続いてアンディ・ムスキエティ
オープニング成績は9,100万ドル
前作には及ばなかったもののはホラー映画歴代2位、9月公開作品歴代2位という素晴らしい成績だった
すでに累計で2億ドルを突破している
批評家の評価
大ヒットを飛ばしている「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
批評家はどういう評価をしているのか？
まずは前作の「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の評価を振り返ってみよう
IMDbは7.4
ロッテントマトの批評家支持率は86％、観客支持率は84％
ほぼ文句なしの高評価である
そして続編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」の評価は
IMDbは6.9
ロッテントマトの批評家支持率は63％、観客支持率は78％
悪くはないが前作に比べて下がっているのが分かる
主な批評を見てみよう
トロントスター
「退屈な続編」
Salon.com
「確かに欠陥はありますが、前作が好きな人なら楽しめるでしょう」
ミネアポリススタートリビューン
「2時間49分は長すぎる」
Ebert.com
「チャプター2は長すぎて詰め込みすぎではありますが、キャストは素晴らしくあなたは映画に夢中になるでしょう」
リール
「クリエイターは適切な仕事をしました。チャプター2を興行的に成功させるための全ての仕事をです」
yorkマガジン
「大人のルーザーズクラブを襲うペニーワイズのヴィジョンは物足りないものです。そのためサスペンスに不足しています」
ローリングストーン
「前作と同じくらい恐ろしく面白い。3時間近いけど」
ニューズデイ
「前作のスピルバーグ作品のような魅力は薄れましたが、それでも十分な魅力にあふれています」
シカゴサンタイムス
「非常に良く出来ていて、大人になったルーザーズクラブの演技も素晴らしい」
IndieWire
「2作目は怖くも面白くもない」
エンターテイメント・ウイークリー
「チャプター2の最大の問題は長すぎるということです」
AVクラブ
「結局、チャプター2はあまり怖くありません」
ニューヨーク・ポスト
「非常に満足のいくスリリングなアドベンチャー映画」
観客の評価
それでは観客はどういう評価をしているのか？
主なものを見てみる
「怖くなかった」
「平凡な出来」
「ペニーワイズは最高だった！！」
「安っぽくて予測可能」
「とても悲しくて怖くて面白い。おススメです！！」
「少し長いけど良い出来」
「前作の方が良かった」
「素晴らしい映画だ。前作より好き」
批評の総括
批評家も観客も意見が分かれているようだ
総じて多かった意見は
2時間49分は長い
前作の方が面白い
あまり怖くない
ペニーワイズは相変わらず素晴らしい
大人になったルーザーズクラブの面々の演技は良かった
今回の方が良かったという意見もあったが、全体的には前作には劣るという声が多数派のようだ
まとめ
何だかんだ言っても、前作を見た人は続編も見てしまうだろう
成長したルーザーズクラブの面々を見るのが楽しみ
ペニーワイズの活躍にも期待
世界で大ヒットしている「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
公開が待ち遠しい
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