【海外の反応】Netflix「伊藤潤二『マニアック』」の評価は!?

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Netflixアニメ「伊藤潤二『マニアック』」が、2023年1月19日に全世界で配信された

日本を代表するホラー漫画家・伊藤潤二
その独創的な恐怖の傑作から、選りすぐりの20タイトルをアニメ化

鬼才・伊藤潤二の世界を忠実にアニメ化したマニアックなシリーズ
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「伊藤潤二『マニアック』」

日本のホラー漫画界を牽引してきた鬼才・伊藤潤二
その恐怖の傑作から「富江」や「双一」「首吊り気球」など、人気の20タイトルがラインナップされた
不気味で独創的な伊藤潤二の世界に、どっぷり浸れる作品集

監督・キャラクターデザインは田頭しのぶ
脚本は澤田薫
アニメーション制作はスタジオディーン
2018年に放送されたTVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」のスタッフが集結した

海外の評価

アメリカでは「JUNJI ITO MANIAC: JAPANESE TALES OF THE MACABRE」のタイトルで配信されている

Junji Ito Maniac: Japanese Tales of the Macabre | Official Trailer | Netflix Anime

現時点でのIMDbのスコアは5.9/10
ロッテントマトの批評家支持率は71%、観客支持率は65%となっている

メディアの評価

But Why Tho?

伊藤潤二はホラーの達人です
スタジオディーンはシリーズに独自のホラー要素を持ち込むことに成功しており、伊藤の漫画を見事にアニメ化しています
私は現在英語で入手可能な全ての伊藤潤二漫画を所有しています
これはどのホラー映画よりも私の不気味な愛を深めるのに役立った貴重なホラー・コレクションです
伊藤の作品のファンとして、彼のあまり知られていない物語が生き生きと動くのを見るのがどれほど素晴らしいか、言葉では言い表せません

Ready Steady Cut

伊藤潤二の入門編としては最適のアンソロジー
ただし熱狂的なファンには物足りないかも知れません

IGN

伊藤潤二の原作はいくつか映像化されましたが、上手くいったものはありません
この「マニアック」も例外ではありませんでした
「マニアック」には伊藤ファンにアピールする堅実な声の仕事、強力なアニメーション、ねじれた体の恐怖があります
初心者はシュールなイベントや風変わりなキャラクターを楽しめるでしょう
ただし残念ながら、このアニメのコレクションはストーリーの選択が不十分で、編集がイマイチで恐怖心が足りない
伊藤潤二の漫画コレクションを見つけたほうがいいでしょう
古い作品ですが、さらなる恐怖が味わえるはずです

The Verge

伊藤潤二の作品の恐ろしいところは、それがいかにあなたの心に残るかということです
本を閉じた後でも、恐怖を引きずります
「マニアック」は伊藤の作品への良い入門書だが、原作の恐怖を完全には捉えていない
シリーズの最大の問題はエピソードが短すぎることです
原作に比べて、少し性急に感じます
私が期待するのは、このアニメシリーズをきっかけに、人々が原作を手に取ることです

Polygon

伊藤作品の非常に忠実かつ厄介なアニメ化
「マニアック」は原作をかなり忠実に正確に再現しています
では何故、原作はとても恐ろしいのに、アニメはそうではないのか
一つは白黒からカラーへの移行です
伊藤の白黒の絵は最高級で、特にコントラストは素晴らしい
カラーになったことで、アニメではその効果が薄まりました

The Upcoming

伊藤の凶悪な作品のコレクションに慣れていない人にとって、「マニアック」は邪悪な想像力とスタイルへの素晴らしい入門編になります
そして、伊藤作品のファンにとっては、このNetflixのアンソロジーは忠実なアニメ化で夢中になれるでしょう

Espinof

「マニアック」は短いエピソードとサスペンスと恐怖のバランスが非常によく取れた内容で、伊藤潤二の世界を知るのには完璧です
スタジオディーンは以前のアンソロジー「コレクション」から、大きな改善を遂げています
作画は際立っているとは言えませんが、日常の不穏な雰囲気と表現力豊かなキャラクターを完ぺきに捉えています
「マニアック」はサスペンスと心理的恐怖を楽しむのに最適です
伊藤の原作のトーンがよく伝わってきて、最初からハマってしまいました

一般視聴者のレビュー

「Netflixで最も恐ろしいアニメ」

「セカンドシーズンがあれば、間違いなく見ます!」

「最初のエピソードはイマイチでしたが、見れば見るほど良くなりました」

「2018年のコレクションにガッカリした後、今度こそNetflixが伊藤潤二の並外れた作品を見事にアニメ化してくれると期待しました。私は完全に間違っていました。これほど酷い結果になるのなら、なぜNetflixがこのプロジェクトを引き受けたのか理解できない」

「このアニメは伊藤潤二の芸術性を、少しも再現できていません。原作ははるかに恐ろしい」

「これは私が大きな期待を寄せていたシリーズであり、YouTubeの予告編を見て友達と話題にすらしました。実際には怖くもなく、面白くもありませんでした。ホラーを愛する者として、これを見る理由はない」

「私は原作を気に入っていますが、アニメ化は上手くいっていない。描写が下手だし、アニメーションは安っぽいし、登場人物がうるさくて(英語吹き替えで見た)、見るのが楽しくなかった」

「完璧。私のお気に入りのシリーズです」

「伊藤潤二の新たなアニメシリーズが公開されると初めて聞いた時、私は興奮しました。結果的にはかなり失望しました。特に首吊り気球にはガッカリ。スタジオが以前よりもひどい仕事をしているのを見るのは、とても腹立たしい」

「原作と比べると見劣りする」

「前のコレクションよりは良かったが、完璧ではない。伊藤潤二の恐怖を真に捉えるには、まだ不十分。ただしシナリオは改善されていた」

「熱狂的なファンは好きな作品へのアニメ化には、非常に口うるさい。最近ではチェーンソーマンがそうでした。伊藤潤二のファンとして、アニメ化はとても嬉しかった。この頃は異世界ものばかりで、ホラーのアニメは少ない。これは不気味で視覚的にも楽しいです。ただし完璧は期待しないでください」

「つまらない。伊藤潤二にはもっと凄い短編がある。1話は特に最悪」

「2018年のコレクションよりも、エピソードの選択は気に入っていますが、アニメーションは劣っています。特にCGのシーンは精彩を欠きました」

「何度も失敗した後、私は伊藤潤二の作品は漫画でのみ存在するべきだと考えるようになりました。これの吹き替え版は酷いので避けてください。このアニメを見るなら、原作をもう一度読んだ方がいい」

「この作品の奇妙さをとても楽しんだ。特に首吊り気球がお気に入り。進撃の巨人やデスノートとは違いますが、面白くて良いシリーズです」

「私は伊藤潤二の長年のファンです。マニアックは原作に非常に忠実で、伊藤の独特な語り口と作風を再現した唯一無二のアニメ化です。私にとっては大きな喜びでした。ただし他の西洋のホラーファンが、私と同じような評価をするかは分からない」

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