Disney+実写版「ピノキオ」ネタバレ感想 期待は大きかったが残念な出来!!

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あの「ピノキオ」が実写化され、Disney+で配信
おもちゃ職人のゼペットが作った木彫りの人形に、ブルー・フェアリーが魔法をかけたことで生命が宿ったが…………

ロバート・ゼメキス監督作品にしては物足りない出来栄え
正直、かなり退屈だった

名作アニメ「ピノキオ」の実写化だが、かなりマイルドな内容
ピノキオが最初からいい子すぎて物足りなかった
デザインもアニメに寄せすぎているせいか安っぽく感じた
ストーリーもぬるい
ただし海の怪物のエピソードは面白かった
名曲「星に願いを」を聞けるのは嬉しい
トム・ハンクスもおじいさん役を頑張っていた
とはいえ全体的にはイマイチな作品
心を動かされるものがまるでなかった
劇場公開ではなく、配信で正解だったかも知れない
懐かしさは感じられるが、大人が見るには厳しい印象だ

予告編

ピノキオ|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

作品情報
作品名「ピノキオ」(原題Pinocchio)
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、シンシア・エリヴォ、ルーク・エヴァンス、ベンジャミン・エヴァン・エインズワース、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、キーガン=マイケル・キー
上映時間:105分
製作国:アメリカ(2022年)

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ざっくりあらすじ

風変わりなおもちゃ職人のおじいさん、ゼペットは木彫りで作った人形にピノキオと名付けた。その人形にブルー・フェアリーが魔法をかけたことで命が宿る。おじいさんは大喜びし、ピノキオを自分の子供のように可愛がったが…………

感想(ここからネタバレ)

「ピノキオ」のアニメは見たような見てないような…………

奇跡

風変わりで孤独なおもちゃ職人のゼペットは、木彫りの人形を完成させ、ピノキオと名付けた
ゼペットはピノキオが自分の子供になりますようにと星に願った
深夜、ゼペットが寝た後で、ブルー・フェアリーが現れて人形に生命を宿した
そして、一部始終を見ていたコオロギのジミニー・クリケットを、ピノキオの「良心役」に任命した

翌朝、目が覚めたゼペットは、ピノキオが喋って動く姿を見て大喜び
2人は親子として生活するようになった
ピノキオはゼペットのために、「本物の子供」になりたかった

ピノキオが学校に通うことになった
ゼペットは心配しながらもピノキオを見送った
だが、ピノキオは通学途中、詐欺師の正直ジョンギデオンに目をつけられる

「木彫りの人形が動いている。こいつは高く売れそうだ」

世間知らずのピノキオは、「有名になれる」という2人の言葉に騙されて、人形劇団のストロンボリ一座に売られてしまい…………

作品解説

原作はイタリアの作家・カルロ・コッローディの児童文学作品「ピノッキオの冒険」


当初は劇場公開を予定されていたが、新型コロナウイルスの影響によりディズニープラスでの配信に切り替えられた

ピノキオ

ゼペットが作った木彫りの人形の男の子
ブルー・フェアリーによって生命が宿った
無邪気で前向きの性格
口癖は「ポジティブ・シンキング」
おじいさんのために「本物の子供」になることを目指すが…………

声を演じるのは「フローラとユリシーズ」のベンジャミン・エヴァン・エインズワース

トム・ハンクス

ピノキオの生みの親のゼペットを演じる
ゼペットはおもちゃ職人で孤独で風変わりな老人
壁一面に飾った鳩時計を大切にしている
生命が宿ったピノキオを、本当の子供のように可愛がるが…………

アカデミー主演男優賞を2年連続で受賞した名優トム・ハンクス
ロバート・ゼメキス監督と組むのは、本作で4作目となる

ロバート・ゼメキス

何と言っても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なロバート・ゼメキス監督
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」など初期の作品は特に好きだった
トム・ハンクスとも「フォレスト・ガンプ 一期一会」、「キャスト・アウェイ」、「ポーラー・エクスプレス」でタッグを組んでいる
近年の作品では「ザ・ウォーク」や「マリアンヌ」が面白かった

なお本作のゼペットおじいさんの店の壁の鳩時計が一斉に鳴り出すシーンは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の冒頭のシーンを彷彿とさせ、ファンには嬉しい場面だった

ディズニーアニメ実写化

本作は1940年のアニメーション映画「ピノキオ」の実写化である
ディズニーは過去のアニメ作品の実写化を推し進めている

「マレフィセント」、「シンデレラ」、「ジャングル・ブック」、「美女と野獣」、「プーと大人になった僕」、「ダンボ」、「アラジン」、「ライオン・キング」など、かなりの数となっている
それはCGなど技術の発達により可能となったのだろう

今後も「ピーター・パン&ウェンディ(原題)」や「リトル・マーメイド」、「塔の上のラプンツェル」などが予定されている

実写化の弊害

ディズニー実写化作品には「シンデレラ」、「美女と野獣」、「アラジン」など良作が多い
では本作「ピノキオ」はどうだったのだろうか

この実写版で気になったのは、ピノキオの性格がアニメ版と同じく無邪気で純粋で前向きなものとなっていることだ
要するに、最初から凄くいい子なのだ
原作や他の映像化作品では、ピノキオは勉強や努力が嫌いで調子に乗りやすく、上手い話にすぐ騙される男の子として描かれている
つまり、かなりのクソガキ
本作のピノキオは綺麗すぎる
アニメだとそれでも良かったのかも知れないが、実写になるとかなりの違和感を覚えた

本来ならピノキオは様々な苦難や失敗を通して、人間として成長していく
けれどゼメキス版のピノキオは全く成長も変化もしない
何故なら最初からいい子だから
そのため「良心役」のジミニー・クリケットの存在意義も薄くなっている
これでは映画として面白くない
心に全く響かない作品になってしまった

やはり実写版は、もっとピノキオのキャラクターを原作寄り、つまりリアルな子供寄りにした方が良かったのではないか
子供の嫌な部分が全く描かれていないのだ
デザインもアニメ版に近いため、ピノキオだけ画面で浮いて安っぽく感じた
もっと木彫りの人形と感じさせるデザインの方が良かったかも知れない

ディズニー実写化作品は良作も多い
しかし、「ピノキオ」はもっと大胆に改変すべきだったように思う
全ての作品がオリジナルに忠実である必要はないのだ
実写化の難しさを改めて考えさせられた

まとめ

「ピノキオ」の実写版
期待は大きかったが残念な出来栄え
今後もディズニーには実写化作品が控えている
良作が生まれることを期待しよう

Pinocchio (2022) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/pinocchio_2022
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/384075

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