「シング・ストリート 未来へのうた」感想 恋と音楽に賭ける青春!

いやー、最高の映画だよ
恥ずかしながら甘酸っぱい青春時代が蘇ってきて、胸がキュンキュンしちゃった
こんな青春、なかったけどね!(泣くなよ

予告編

作品情報
作品名「シング・ストリート 未来へのうた」(原題SING STREET)
監督:ジョン・カーニー
キャスト:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
ルーシー・ボーイントン
マリア・ドイル・ケネディ
エイダン・ギレン
上映時間:106分
製作国:アイルランド/イギリス/アメリカ(2016年)



ざっくりあらすじ

1985年のアイルランドのダブリン、街は不況にあえいでいた
14歳のコナーは父親の失業のせいで転校を余儀なくされる
その学校は荒れていて、コナーの新しい生活は暗いものだった
だが年上の少女に一目ぼれしたコナーは一念発起
彼女にモテるためにバンドを結成することにする

感想(ここからネタバレ)

すみません、ぶっちゃけ僕は音楽の知識ないです(爆
ロックとかよく分かりません
全くの素人なんで、そこんとこよろしく!!(開き直り!?

監督ジョン・カーニー

「ONCE ダブリンの街角で」
「はじまりのうた」
この監督の作品はどれも音楽にまつわる物語である(デビュー作は違うみたい。ごめん、見てない)
作品を見ると音楽への愛がビシバシと伝わってくる
「はじまりのうた」ではハリウッドに進出して持ち味が失われるんじゃないかと危惧したがそんなことはなかった
大スターを起用してもみずみずしい感性は失われず、愛すべき人間賛歌を描き出した
このままハリウッドで活躍するのかなと思ったら、またアイルランドにUターン
そうして作ったのがこの「シング・ストリート」である

この作品は監督の少年時代の体験をベースに描いたものらしい
ぶっちゃけ知ってる俳優が一人も出てない
CGも爆発も大スターもいない
低予算なのがひしひしと画面から伝わってくる
だが、映画の面白さにそんなものは関係ないということをはっきりと見せてくれる

バンド物

バンド物には昔から名作が多い
この作品に近いものを挙げると

「ザ・コミットメンツ」
アラン・パーカー監督の大傑作
アイルランドが舞台というのも同じ
歌は上手いのに性格は最悪なボーカルなど、バンドのキャラも立ちまくってた
音楽好きなら必見

「ロックよ、静かに流れよ」
男闘呼組が主演
日本のバンド物の傑作
この映画、大好き
画像を貼るのは怖いからやめとこう(オイ

「青春デンデケデケデケ」
大林宣彦監督のバンド物
この作品も良かったなー
若い浅野忠信がギターをやっていて、この頃からオーラがあった

これらの作品が好きなら「シング・ストリート」も気に入ると思う

青春と恋

主人公のコナーが初めは本当に冴えない奴で、こんな奴が主役かよと正直思った
それが恋をして彼女を振り向かせるためだけにバンドを結成して、次第に音楽に夢中になり、外見的にも内面的にも成長していく
本当に冒頭の奴と同一人物か?と最後はびっくりするぐらい
ものすごいカタルシス!!
バンドのメンバーも学園ではいじめられっ子でダサい奴ばかりなのがいい
そんな彼らが音楽でいじめっ子たちを見返す
この作品は「がんばれ!ベアーズ」的な面白さもある

素晴らしい音楽

こういうバンド物でやはり肝心なのは音楽だろう
その点、さすがはジョン・カーニー監督
素晴らしいナンバーが勢ぞろい
素人が作ったにしては無理があるんじゃ、と思わずツッコミそうになるぐらい名曲を披露してくれる(それを言うなや
劇中に流れる曲も80年代のヒットナンバーばかり
同世代にはたまらないだろう

この作品で一番好きなのはコナーがバンドのメンバーとノートと楽器を持ち寄って曲作りをするシーン
曲が出来上がっていく喜びと楽しさが生き生きと軽やかに描かれている
最初は女の子にモテたいというだけだったのに、どんどんと音楽にのめりこんでいくコナー
そういうところもまさに青春!

まとめ

この作品は最後に有名なロックバンドになりました、とかそういうものではない
いつの時代でも世界のどこでもあったかも知れない少年たちの物語
まさに青春のきらめきが詰め込まれている
ハリウッドでは作れなかっただろう、まるで自主映画のような手作り感満載の作品
そして音楽への愛が溢れている
絶対におすすめ!!


Sing Street (2016) on IMDb


rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/sing_street
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=356506



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