Netflix「カリフォルニア・クリスマス」ネタバレ感想 プレイボーイの御曹司が酪農体験!?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Netflixオリジナル映画
プレイボーイで放蕩息子のジョセフは母親から、頑固な女牧場主を説得し彼女の土地を買収するように命じられるが…………

なかなかの良作ロマコメ
笑えて心暖まり爽快な気分になれる

オーソドックスなストーリーだが、脚本がよく出来ている
金持ちのボンボンが牧場生活を体験というのが面白い
全く正反対の2人が次第に惹かれていく
ロマコメとして押さえるべきところは押さえている
キャラクターも丁寧に描かれている
脇役も魅力的
土地買収の行方も見どころ
ロマコメ好きなら、見る価値のある1作


予告編

A California Christmas – Trailer (Official) | Netflix

作品情報
作品名「カリフォルニア・クリスマス」(原題A California Christmas)
監督:ショウン・ポール・ピッチニーノ
キャスト:ローレン・スウィッカード、ジョシュ・スウィッカード、アリ・アフシャール、デヴィッド・デル・リオ、ナタリア・マン
上映時間:107分
製作国:アメリカ(2020年)

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ざっくりあらすじ

プレイボーイで放蕩息子のジョセフは母親から、頑固な女牧場主を説得し彼女の土地を買収するように命じられるが…………

感想(ここからネタバレ)

監督もキャストも知らなかったが、意外な掘り出し物

牧場へ

ジョセフは大企業の御曹司
軽薄な性格の苦労知らずで、いつも女の子をとっかえひっかえしていた

クリスマスが近づいたある日、ジョセフは社長である母親に呼ばれた
ある土地の買収が上手くいかない
牧場主が頑として首を縦に振らないのだ
ジョセフが行って説得して欲しい
その牧場主は若い女性
女性の扱いはお手の物だろう
上手く行ったら昇進を約束する

簡単な仕事だ
ジョセフは張り切って使用人のレオと、牧場へ出発した
ところが車の中で、ジョセフはコーヒーをこぼした
こんな格好で交渉には行けない
あいにく車の中には、安っぽいTシャツしかなかった
しぶしぶジョセフはそれに着替えた

牧場に到着すると、牧場主のキャリーと妹のハンナがいた

「早く水を持ってきて!!」

怒鳴られてジョセフは慌ててバケツで水を運んだ
それは牛の出産の最中だった
何とか無事に牛の赤ちゃんが生まれた

「1日、早かったのね」

キャリーはジョセフのラフな格好を見て、明日来るはずの臨時の雇用人と勘違いしていた
今日は企業のお偉いさんが、うちの土地を買収したいとやってくる
来たら銃で追い返してやる
キャリーがライフルを構えるのを見て、ジョセフは震え上がった

このままでは説得は無理そうだ
何とか彼女と親しくなるしかない

買収の期限はクリスマスまでの3週間
こうしてジョセフは身分を隠して、牧場で働くことになってしまい…………

ジョセフ

苦労知らずの大企業の御曹司
モテモテだが、いつも女性とは長続きしない
ひょんなことから身分を隠し、牧場で働くことになってしまう
厳しい労働に、すぐに音を上げそうになるが…………
演じるのはジョシュ・スウィッカード

キャリー

頑固な女牧場主
絶対に土地を手放すつもりはない
かつて父親と婚約者を事故で失った
ジョセフのことを最初は頼りなく思っていたが…………

演じるのはローレン・スウィッカード
彼女は本作の脚本も担当
念願の企画だったようだ
ジョセフ役のジョシュ・スウィッカードとは名前でも分かる通り、実生活でも夫婦

土地買収

「ローカル・ヒーロー/夢に生きた男」、「プロミスト・ランド」
土地買収を題材にした映画はいくつかある

「ローカル・ヒーロー/夢に生きた男」(1983年)
バート・ランカスター出演
石油会社のエリートが土地買収のためにスコットランドの田舎町を訪れるが、大自然の美しさに魅了されて…………
ユーモアのセンスが抜群
意表を突いた展開も見事
大傑作!!

「カリフォルニア・クリスマス」でも主人公のジョセフが、土地買収のために牧場を訪れる
しかし、キャリーやその家族と触れ合ったことで、自分がやっていることが正しいのか疑問を抱いてしまう
大切なのは念願の昇進か、キャリーたちとの信頼か
この土地買収にまつわるエピソードが、物語のいいアクセントになっている

キャラクター

本作の魅力は脇役も手を抜かずに、しっかり描いていること

ジョセフの使用人レオ
本当は牧場で働くはずだったマーニー

彼らとのやり取りがユーモアに溢れていて、とても楽しかった

そしてキャリーたちの母親ウェンディ
癌に侵されて余命僅か
それでも明るさを失わず、娘たちを見守る
彼女の存在が物語に深みを与えていた

酪農体験

苦労知らずで気ままに生きてきたジョセフ
ところが交渉を成功させるために、身分を偽って牧場で働くことになってしまう

初めての酪農体験

朝6時から労働開始
牛のふんの清掃
乳しぼり
逃げたニワトリと追いかけっこ

お坊ちゃんのジョセフは疲労困憊になってしまう

しかし、次第に仕事に慣れて、そつなくこなすようになっていく
身体を動かし働くことの喜び
お坊ちゃんだったジョセフが、逞しく変わっていく姿は爽快だった

恋愛

裕福で今まで適当に生きてきたジョセフ
生活が苦しく、家族を支えるために必死に働いてきたキャリー
正反対の2人
最初はそりが合わなかった

だが、ジョセフはキャリーの凛とした気高さに、キャリーはジョセフの明るさや優しさに次第に惹かれていく
生きることに必死だったキャリー
そんな彼女が明るさを取り戻していく
その姿はとても微笑ましかった

しかし、ジョセフはキャリーに大事なことを打ち明けていない
そして、ついにキャリーは全てを知ってしまう
お約束の展開だが、やはりハラハラ

クライマックス

牧場が抱えた借金
ジョセフとキャリーの恋の行方

様々な問題がいっきに解決していくクライマックスは、かなり痛快
いくつも伏線が仕込まれていて、なかなか巧妙なシナリオだった
脚本を担当したローレン・スウィッカードの実力は相当なもの
さすが念願の企画だったというだけある
最後はとても暖かい気分になれた

まとめ

思わぬ拾い物
オーソドックスなロマコメだが、シナリオがよく出来ている
この手の作品が好きな人は、見て損はないだろう


A California Christmas (2020) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/a_california_christmas

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ブログTOP

関連記事
スポンサーリンク
PC レスポンシブ
PC レスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする