Netflix「カリフォルニア・クリスマス ~街の灯に包まれて~」ネタバレ感想 田舎から都会へ!!

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Netflixで昨年配信された「カリフォルニア・クリスマス」の続編
出会ってから1年、キャリーとジョセフの仲は順調だったが、会社の経営が傾きジョセフはサンフランシスコに帰ることになり…………

舞台は田舎から都会へ
前作が好きなら楽しめる

ボンボンのプレイボーイが田舎で酪農体験
なかなかの良作ロマコメだった前作
今度は牧場を離れ、都会が舞台となる
改めてジョセフのブルジョアぶりが浮き彫りに
あまりのセレブな世界に、慣れないキャリーはタジタジになる
さらには会社の後継問題も勃発
おなじみの面々も再登場
田舎と都会、どちらを選ぶか?
前作ほどではないが、なかなか楽しめた
1作目を未見の方は、そちらからどうぞ


予告編

A California Christmas 2: City Lights Official Teaser Trailer (Netflix Original)

作品情報
作品名「カリフォルニア・クリスマス ~街の灯に包まれて~」(原題A California Christmas: City Lights)
監督:ショーン・ポール・ピッチニーノ
キャスト:ローレン・スウィッカード、ジョシュ・スウィッカード、アリ・アフシャール、デヴィッド・デル・リオ、ナタリア・マン
上映時間:90分
製作国:アメリカ(2021年)

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ざっくりあらすじ

出会って恋に落ちてから1年、ジョセフはキャリーに結婚を申し込む。ところが会社の経営が危うくなり、ジョセフはサンフランシスコに帰ることになり…………

感想(ここからネタバレ)

まさか続編が作られるとは…………

「カリフォルニア・クリスマス」

ジョセフは大企業の御曹司
軽薄な性格の苦労知らずで、いつも女の子をとっかえひっかえしていた
そんなジョセフを苦々しく思った社長である母親は、彼にある仕事を任せる
買収に応じない牧場を説得しろというのだ
簡単な仕事だと意気揚々と出かけるジョセフ
だが、牧場主のキャリーはとても説得できそうにない頑固な女性だった

まずキャリーと親しくならなければ

ジョセフは身分を隠して、牧場で住み込みで働くが…………

Netflixオリジナル映画 プレイボーイで放蕩息子のジョセフは母親から、頑固な女牧場主を説得し彼女の土地を買収するように命じられるが……...

サンフランシスコへ

ジョセフキャリーが付き合うようになって、1年が経った
経営が苦しかった牧場も、ワイン作りが成功して順調だった
そんな時、ジョセフはついにキャリーにプロポーズする
キャリーは喜んで指輪を受け取った

2人の未来はバラ色のように思えた
ところが執事のレオがジョセフに、思いがけない話を伝えた
経営者であるジョセフの母親が辞任した
そのため会社が大きく傾いている

父親が残した大切な会社だ
ほっておくわけにはいかない
ジョセフはキャリーを連れて、しばらくサンフランシスコへ帰ることにした

都会での生活は、キャリーの想像をはるかに超えるものだった
そこでのジョセフは、牧場にいる時とは別人だった
次第にキャリーはジョセフを遠くに感じ始めて…………

キャリー

婚約者を亡くしてから、仕事に没頭して、心を閉ざしていたキャリー
しかし、ジョセフとの出会いが彼女を変えた
結婚も決まり、キャリーは幸せの絶頂だった
ジョセフと一緒にサンフランシスコを訪れたキャリー
ところがそこは牧場の暮らしとは全く違っていて…………

演じるのはローレン・スウィッカード
前作に続いて、本作でも脚本も担当
ジョセフを演じるジョシュ・スウィッカードとは、実生活でも夫婦
そのため息の合った演技を見せてくれる

ジョセフ

プレイボーイで苦労知らずの御曹司だったジョセフ
だが、牧場での生活とキャリーとの出会いが、全てを変えた
ジョセフはすっかり田舎の暮らしに馴染んだ
けれど会社の経営が傾いていると知り…………

演じるのはジョシュ・スウィッカード
本作ではジョセフのセレブな生活が浮き彫りになる

都会

ジョセフと一緒にサンフランシスコへやって来たキャリー
しかし、都会での生活は、キャリーの想像をはるかに超えていた

豪華なホテル
セレブばかり集まる華やかなパーティ
着飾った女性たち

田舎の生活しか知らなかったキャリー
そこは全くの別世界だった
そんな華やかな場に当たり前のように溶け込んでいるジョセフ
キャリーは次第に疎外感を感じるようになり…………

牧場

本作では都会のキャリーたちと並行して、牧場の様子も描かれる
牧場のことを任されたマニーと、今作から初登場のキャリーの親友ブランディ
マニーはすっかりブランディに心を奪われ、様々なアピールをするのだが…………

いざとなると手を出せないマニーが可笑しい
マニーの恋の行方は、本作のいいアクセントになっていた

すれ違い

結婚してジョセフと牧場で暮らすことを夢見ていたキャリー
だが、ジョセフは会社を継ぐべきか悩んでいた
そのことを知ったキャリーは、1人で牧場へ帰ってしまう

自分はジョセフを田舎に縛り付けようとしていたのか
思い悩むキャリー
そんな時、キャリーの脳裏に亡くなった母親の言葉が蘇る

「人は誰も見えない荷物を背負っている。一緒に背負ってあげなさい。それが結婚というものよ」

大切なのは歩み寄ること
田舎と都会
2人の故郷、どちらも大切
最後は非常に暖かいハッピーエンドだった

まとめ

牧場で出会ったキャリーとジョセフ
2人の物語が綺麗に完結
笑いあり、感動あり
なかなか良質なロマコメだった

A California Christmas: City Lights (2021) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/a_california_christmas_city_lights
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/380249

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