恋愛映画「アフター」シリーズの3作目
テッサがシアトル行きを決めたことに、ハーディンは嫉妬と不安で苦悩して…………
テッサとハーディンがそれぞれの決断を迫られる
けっこう鬱展開で、スッキリしない作品
相変わらず喧嘩しているかイチャイチャしているかのテッサとハーディン
さすがにワンパターンで飽きてきた
内容も暗くて、3作でもっともつまらなかった
とはいえ、惰性で見てしまう
今回はハーディンがひたすら苦悩
ちょっと情緒不安定すぎ
このシリーズに興味ない人には、どうでもいい作品だ
予告編
作品情報
作品名「アフター －砕かれる心－」（原題After We Fell）
監督：カスティル・ランドン
キャスト：ジョセフィン・ラングフォード、ヒーロー・ファインズ＝ティフィン、ルイーズ・ロンバード、カーター・ジェンキンス
上映時間：98分
製作国：アメリカ（2021年）
ざっくりあらすじ
夢のためにシアトル行きを決めたテッサ。ハーディンはテッサが自分から離れていくことに、嫉妬と不安で苦悩して…………
「アフター」シリーズ
名門大学に合格を果たした真面目な優等生テッサは、そこで不良でプレイボーイのハーディンと出会う
最初は毛嫌いしていたテッサだが、次第にハーディンに惹かれていく
遊びのつもりだったのに、テッサに本気でのめり込んでいくハーディン
紆余曲折があった後、2人は付き合うようになった
一流の出版社でインターンとして働くようになったテッサ
社長のヴァンスに評価され、彼女はシアトル行きを打診される
それはテッサにとって夢だったのだが、ハーディンにそのことを言い出せず…………
感想（ここからネタバレ）
このシリーズはどこまで続くのか…………
シアトルへ
働いている出版社から評価され、シアトル行きを打診されたテッサ
それは彼女にとって夢だった
テッサは恋人のハーディンにも、一緒に来てくれることを願った
しかし、ハーディンはテッサと、故郷であるロンドンで暮らすことを望んでいた
衝突する2人
ハーディンはテッサに近づく男にことごとく嫉妬し、テッサが自分から離れていく不安で精神が不安定になった
意図せずにお互いを傷つけあうテッサとハーディン
結局、すれ違ったまま、テッサは1人でシアトルへ向かったが…………
作品解説
原作はアナ・トッドの小説「After We Fell」
アナ・トッドは本作の脚本も手がけた
本作はシリーズ完結編「After Ever Happy」と同時に撮影された
「After Ever Happy」は2022年に公開の予定である
2021年9月30日に、本作はアメリカで劇場公開された
テッサ・ヤング
シアトル行きを決めたテッサ
しかし、一緒に来てくれると願ったハーディンとは、口論になってしまう
すれ違う2人
ついにテッサは何も言わずにシアトルへ行ってしまい…………
演じるのは前作に続きジョセフィン・ラングフォード
本作ではテッサの父親リチャードが登場
リチャードは家を出て、浮浪者のような生活を送っていた
久しぶりの再会にテッサは喜ぶが…………
ハーディン・スコット
愛するテッサが自分から離れて行ってしまう
情緒不安定になるハーディン
テッサがシアトルに行ってしまい自暴自棄になるが、彼女の残した日記を見つけて…………
演じるのは前作に続きヒーロー・ファインズ＝ティフィン
本作のハーディンは最初から不機嫌で、テッサを失う不安に苛まれる
そして物語の最後には、ハーディンに最大の試練が待ち受けていて…………
不安
テッサのアルコール依存症の父親との再会
ハーディンの母親の再婚
テッサのシアトル行き
次々と試練がテッサとハーディンを襲う
今回は前作のようなコミカルなシーンもなし
見ていて鬱な気分にさせられた
バカップル
どんなシリアスなストーリーでも、すぐにイチャイチャしだすのが「アフター」シリーズの恐ろしいところ
さっきまでの深刻なムードは何だったのか
このバカップル、どうにかしろ！！
基本的にはくっついたり離れたりの繰り返し
かなりどうでもいいストーリーである
完結へ
本作はハーディンの衝撃の事実が明らかになったところで、物語は幕を閉じる
まだ続けるんかい！！
どこに需要があるのか、すごく謎
ファン以外にはついていけないし、無理についていく必要もないだろう
まとめ
「アフター」シリーズ3作目
ある意味、安定の出来
ハーディンの苦悩はどこまで続くのか
こうなったら最後まで付き合うしかない
Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/after_we_fell
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