Netflix「オルタード・カーボン リスリーブド」ネタバレ感想 劇場アニメ級クオリティ!!

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Netflixオリジナル・ドラマ「オルタード・カーボン」のスピンオフ作品
日本のスタッフが製作したアニメ映画である
めちゃくちゃクォリティが高かった!!
普通に金が取れるレベル
Netflixの資本力を改めて思い知らされた
「オルタード・カーボン」シリーズのファンなら必見
独立したストーリーなので、シリーズを未見の人でも入門編として楽しめるだろう
映像のクォリティが高い
特にバトルシーンは凄まじい迫力
ストーリーもかなり凝っていて面白かった
相変わらず主人公のタケシ・コヴァッチが格好いい
少女を守るヒーロー映画としても楽しめる
声優も豪華
ハードボイルドあり、アクションあり、謎解きあり
サービス満点のサイバーパンク作品
「攻殻機動隊」などが好きな人なら、見て損はしない


予告編

作品情報
作品名「オルタード・カーボン リスリーブド」(原題Altered Carbon: Resleeved
監督:中島丈、岡田義之
キャスト:鈴木達央、佐藤利奈、朝井彩加、中田譲治、山内健嗣
上映時間:74分
アニメーション制作:アニマ
製作国:日本(2020年)

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ざっくりあらすじ

惑星ラティマーの水木組の組長の死の謎に、タケシ・コヴァッチが挑む…………

「オルタード・カーボン」シリーズとは?

原作はリチャード・モーガンによるるサイバーパンクSF小説の“タケシ・コヴァッチ・シリーズ”
Netflixが実写ドラマ化して、現在シーズン2まで配信されている

300年後の未来
人類は永遠の命を手に入れた
精神をデジタル化し、スタックと呼ばれる装置に保存して、スリーヴと呼ばれる別の肉体に転送する
そうすることによって、いつまででも生き続けられるようになったのだ

伝説の戦士“エンヴォイ”の最後の生き残りタケシ・コヴァッチ
彼は凄まじい戦闘力と状況順応力を持っていた
お尋ね者となったタケシはついに捕まり、精神(スタック)を凍結された
250年後、タケシは見知らぬ肉体(スリーヴ)をまとって目が覚ますが…………

サイバーパンクとハードボイルドとミステリーの融合
「ブレードランナー」好きにはたまらない
シーズンごとに外見(スリーヴ)が変わるので、タケシを演じるキャストも変わるのがユニーク
シーズン1ではリメイク版「ロボコップ」のヨエル・キナマン
シーズン2では「アベンジャーズ」のファルコン役で有名なアンソニー・マッキーがタケシを演じた


オルタード・カーボン 上 (フェニックスシリーズ)

感想(ここからネタバレ)

「オルタード・カーボン リスリーブド」はシーズン1の250年前が舞台となっている
この作品から見ても支障はないだろう

新たな目覚め

タケシ・コヴァッチは新たな肉体(スリーヴ)で目が覚めた
そこは惑星ラティマーだった
起こしたのはかつての知り合いで、他の惑星を牛耳っているタナセダ組の組長のヒデキ・タナセダだった
タナセダはタケシに、弟の死の真相を探ってくれと依頼する
弟はラティマーを支配する水木組のかつての組長だった
その死には組長継承の儀式が絡んでいるらしい

水木組の入れ墨彫り師であるホリーという少女
彼女が死の真相のカギを握っている
そのホリーは何者かに命を狙われていた
ホリーを追うタケシ
同時にジーナというCTACの隊員(警察のようなもの)もホリーを追っていた
そこに忍者の装束をした一団が現れた
連中はホリーを狙っている
忍者の集団は凄まじい戦闘力で、次々とCTACの隊員を倒していった
タケシとジーナは辛くも襲撃者たちを撃退した

ホリーの話では、襲撃者を雇ったのは次期組長のシンジだという
タケシとジーナはホリーに用心棒として雇われた
そうしてタケシは水木組への侵入を成功するが…………

アニメ制作

ハリウッドの実写ドラマのスピンオフを、日本のスタッフでアニメ化
これは興味深い試みである
クォリティもドラマ版に負けないものとなっている

アニメーション制作は3DCGによるアニメーション制作を手がけるスタジオ・アニマ
脚本の佐藤大は「カウボーイビバップ」や「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などを手がけている
キャラクターデザインは「機動戦士ガンダム サンダーボルト」などで人気の漫画家の太田垣康男

ドラマ版からはタケシ以外にもタナセダ組長や妹のレイリーンなども登場し、かなり違和感のないアニメ作品となっている
ストーリーは原作にはないオリジナル

タケシ・コヴァッチ CV.鈴木達央

惑星”ハーランズ・ワールド”出身で日本人と東欧人の混血
かつてはCTACの兵士だったが脱走し、妹と共に反乱軍に身を投じる
そこで最強の戦士”エンヴォイ”として徹底的に鍛えられる
反乱軍のリーダー、クウェルクリスは恋人
今回はケンと名乗り、水木組の組長の死の真相を探る


最強の戦士タケシ・コヴァッチ
決して正義の味方ではない
だが、情に厚く仁義を重んじるところもある
今回は少女を守って戦うことになる
「ベビーシッターじゃないんだぞ」とぼやく姿が面白かった
何だかんだで弱者を見捨てられないのがタケシの魅力

ジーナ CV:佐藤利奈

CTACの隊員
任務のためにホリーを助ける
最初はタケシを警戒していたが、次第に信頼し共闘するようになる


その正体はタケシの妹のレイリーン
これには本当に驚いた
シーズン1のレイリーンは兄に執着し、邪魔者は排除する冷酷で怖い印象だった
今回はタケシ同様ホリーを守る情に厚いところを見せる
ここから250年の間に何があったのか?
色々と考えさせられる

ホリー CV:朝井彩加

水本組専属の入れ墨彫り師の少女
何者かに命を狙われている
水木組の組長の継承の儀式に、深く関わる


最初は我が儘な少女という印象だったホリー
しかし、殺された両親のスタック(精神)は、きっとどこかにあると信じているホリーの姿が、次第にいじらしく思えてきた
徐々にホリーもタケシを心から信頼するようになる

鴎外 CV:中田譲治

水木組のホログラフィックAI
ドラマ版ではポーというAIがレギュラーで出ている
アニメでも同じようなAIが出るとは
AIなのに人間よりも人間味がある
とにかく中田譲治の声が渋い

ミステリー

デジタル化された精神(スタック)
作られた肉体(スリーヴ)
この世界では外見だけでは判断できない
見た目は女でも、精神は男かも知れないのだ

サイバーパンクとミステリーの融合
それが「オルタード・カーボン」シリーズの魅力の一つ
その肉体の中身は、本当は誰なのか?
今回も組長の正体には驚かされた
設定を上手く活かしたシナリオである

アクション

本作のバトル演出はかなり凄かった
目にもとまらぬキャラクターの動き
鮮やかなカメラワーク
テレビでは流せそうにない残虐描写
まさに劇場クォリティ

ドラマのスピンオフ・アニメをこれほど本気で作ってくるとは
日本のスタッフの仕事も素晴らしいが、ここまでやらせたNetflixも凄い
普通に劇場アニメぐらいの製作費がかかっていそう
Netflixの日本のアニメへの力の入れようは本気らしい
これは今後も期待できそうだ

まとめ

Netflixの本気を見た
「オルタード・カーボン」のファンも、そうでない人も楽しめる
サイバーパンクの傑作
この作品を見たら、ドラマ版も見たくなることだろう


Altered Carbon: Resleeved (2020) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/altered_carbon_resleeved
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/370207

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