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【海外の反応】「もののけ姫」の評価は!?

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「もののけ姫」はアメリカでは、1999年10月29日に劇場公開された

日本での公開は1997年7月12日

 

宮崎駿監督、原作、脚本の長編アニメーション映画
当時の日本映画歴代興行収入第1位を記録した
山里に住む若者アシタカは、村を襲った“タタリ神”に呪いをかけられてしまう
呪いを解くために旅立ったアシタカは、山犬に育てられた少女サンと出会うが…………

 

数々の国内の映画賞を受賞した「もののけ姫」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「もののけ姫」

中世の日本、エミシの村に住む若者アシタカは、村を襲ったタタリ神を退治した際に、右腕に死の呪いを受けてしまう
アシタカは呪いのせいで村を追われ、タタリ神が来た西へと呪いを解くために旅立った

 

旅の道中、ジコ坊と呼ばれる謎の男に出会ったアシタカは、古い神が棲むという”シシ神の森”に向かった
森を抜けたアシタカは、鉄を作る村「タタラ場」に辿り着く
そこはエボシ御前という女性が統治していた
彼らは暮らしを豊かにするために、森を切り開いていた
そのため森に棲むもののけや神々と対立していた

 

タタラ場でアシタカは「もののけ姫」と呼ばれる山犬に育てられた少女・サンの噂を聞く
その夜、サンと山犬たちがタタラ場を襲撃してきた
激しく斬りあうエボシとサン
アシタカは2人の戦いに割って入るが…………

 

アシタカを演じるのは松田洋治
サンは石田ゆり子
エボシ御前は田中裕子
ジコ坊は小林薫
乙事主は森繁久彌
モロの君は美輪明宏
音楽は久石譲
監督・脚本は宮崎駿
アニメーション制作はスタジオジブリ

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「PRINCESS MONONOKE」のタイトルで公開された


現時点でのIMDbのスコアは8.3/10
ロッテントマトの批評家支持率は93%、観客支持率は94%

 

 

 

 

メディアの評価

Seattle Times

日本で最も成功した映画、宮崎駿の傑作アニメ『もののけ姫』は素晴らしい
美しく構築され、丹念に描かれたこの作品は、おそらく完璧なアニメーションに近いものです
大きなスクリーンで見るにふさわしい
4/4

 

 

Austin Chronicle

『もののけ姫』には壮大な戦い、豪華で驚くべきアニメーション、そして地球擁護のメッセージが詰まっています
これらは全て日本の伝説的存在の宮崎駿監督のおかげです(『となりのトトロ』と『魔女の宅急便』をぜひチェックしてみてください。どちらも時代を超越した作品です)
『もののけ姫』の唯一の欠点は、アニメーションとしては長すぎることかもしれない
2時間20分という時間は、ほとんどの子供にとっては長すぎますし、一部の大人にとっても少し無理が​​あります
4.5/5

 

 

BBC.com

『もののけ姫』は充実した作品であり、その深いテーマだけではなく、細部まで鮮明な自然描写や、キャラクターの滑らかで優雅な動きなど素晴らしい
これらのほとんどが手描きのアニメーションだという事実は驚異的です
ハリウッドも見習うべきだ
4/5

 

 

New York Daily News

この作品は豪華な絵、素早いアクション、独創的な生き物、勇敢なヒーロー、美しく反抗的な王女、この世のものとは思えない精霊、まるでゴジラのような怪物など、古典的なファンタジーアニメの要素を多く持っています
しかし、ストーリーは複雑で、暴力はあまりにも残忍で、人類の自然への虐待というテーマは、ディズニーファンの子供には向いていません
2.5/4

 

 

ReelViews

アニメといえばディズニーと思い込んでいる多くのアメリカ人は、日本のアニメーションが凄まじい勢いで勢力を伸ばしていることに気付いていない
米国では依然としてカルト的な存在ですが、そのファンは情熱的で新しいタイトルに飢えています
高名な映画評論家ロジャー・イーバートが「日本の国宝」と呼んだ宮崎駿は、生ける伝説のような存在です
彼が手掛けた『もののけ姫』は壮大で、西洋のスタジオから生み出されるものとは異なるロマンス、ファンタジー、興奮に満ちています
3.5/4

 

 

New York Post

宮崎駿の大作『もののけ姫』は日本の映画史上最高の興行収入をあげていますが、それには十分な理由があります
これはアニメーション映画の「スター・ウォーズ」であり、日本の神話に根差した忘れられない美しい映画です
奇妙で愛らしい生き物、鮮やかなディテール、そして黒澤映画を彷彿とさせる広大な戦闘シーンにより、この映画は視覚的に素晴らしいものになっています
3.5/4

 

 

San Francisco Chronicle

『もののけ姫』は芸術映画であり、アニメーションは視覚的に素晴らしいが、万人向けの映画ではありません
小さな子供たちは物語の意味を理解できないでしょう
他にも弓矢が首を切り落とすような暴力的なシーンもあります
しかし、宮崎の独創的で豊かな世界は、時間を費やす価値があります
3/4

 

 

Chicago Sun-Times

宮崎駿は偉大なアニメーターであり、彼の『もののけ姫』は素晴らしい
これは私が今まで見た中で、最も視覚的に独創的な映画の一つです
このドラマには安易な勧善懲悪を避ける宮崎監督の深いヒューマニズムが根底にある
『もののけ姫』は素晴らしい経験であり、今年最高の映画の一つです
4/4

 

 

 

 

観客のレビュー

「素晴らしいストーリーですが、これは大人向けの映画であることに注意してください」

 

「人生で一番好きな映画」

 

「幼い頃にテレビで偶然見ました。その後、ずっと心に引っかかっていたのですが、タイトルが分かりませんでした。大人になってそれが『もののけ姫』だと知り、改めて見て絶対的な傑作だと再確認しました」

 

「本物のアクションと冒険。本当に素晴らしい映画」

 

「絶対的な傑作。悪役にはこれまでに見た中で最高の動機があります。間違いなく私のお気に入り」

 

「誰もが必見リストに加えるべき映画。この映画はとても没入感があり、ストーリーに夢中になって2時間以上経っていたことに気付きませんでした。私のこれまでで一番好きな映画の一つです」

 

「アニメーションを全く新しいレベルに引き上げた真の芸術作品。この映画の複雑さはアメリカのアニメ映画では決して見られないものであり、ほとんどの実写映画も超えています。日本のアニメに強い偏見を持つ妻も、この映画を楽しんでいました」

 

「宮崎作品の中では、激しさと暴力性が際立っています。アニメーションからメッセージまで、この映画には愛すべきところがたくさんあります」

 

「これは素晴らしい映画です。アバターは間違いなくこの物語のテーマをコピーしようとしましたが、もののけ姫の足元にも及んでいません」

 

「私の大好きな映画の一つです。アニメ好きなら必見です!」

 

「宮崎駿の以前の作品より、はるかに深みがあります。特に冒頭は衝撃的でした。人間と自然との対立というナウシカでも扱ったテーマが、ここではさらに徹底的に描かれています。これは宮崎作品の中でもっとも美しく、もっとも大人の映画です」

 

「鳥肌が立つ! サウンドとビジュアルのコントラストが完璧。私にとってこれまでで一番好きな映画であり、その座を奪うことはどんな作品でも不可能だと思います」

 

「『もののけ姫』は『千と千尋の神隠し』と並ぶスタジオジブリの最高傑作です。アニメーションが本当に素晴らしく、音楽も良かった。息を呑むような素晴らしい作品なので、強くお勧めします。10/10」

 

「この映画は素晴らしい! キャラクターはまるで本当に生きているように感じました。残忍なシーンもありますが、この映画は包み隠さず見せています。子供向けの映画だと思っていたので驚きました。唯一のマイナスな点は、最後がやや唐突に感じられたことです」

 

「私はこの映画を日本で見ました。字幕なしの日本語で、言葉は全く理解できませんでした。それでも私はこの映画に魅了された。後で日本の友人に話を聞くと、物語は私の想像をはるかに超えていました。言葉の壁があっても、この映画は非常に激しい感情に満ちており、最後まで飽きずに見られます」

 

「『もののけ姫』は単純な善対悪の物語ではありません。暴力シーンは最初は不快でしたが、衝撃が薄れた後は必要だったのだと思うようになりました。日本の民間伝承の知識があれば、この映画をもっと楽しめると思います」

 

「AKIRA以外はアニメに興味はないけど、これは素晴らしい映画だった」

 

「人間の本性と、自然の破壊の上に成り立つ現代社会を一方的に非難することなく正しく問う、驚くほど密度の高い映画だ」

 

「私の一番好きなジブリ映画。ただ大好きです」

 

「私にとって『もののけ姫』はスタジオジブリの最高の作品であるだけでなく、限りなく完璧な映画です。最後の1時間は感動的で恐ろしく、時代を超越していました」

 

「激しいオープニングから引き込まれました。予想外に残酷な描写が多く、アクションがさらにスリリングになった。人間対自然というテーマは、現在でも十分に通用するものです」

 

「これまで作られた中で最も刺激的で感動的な映画。ドラマというより、まるで神話を見ているかのようでした」

 

「男の主人公とはこうあるべきだ」

 

「実は最初はあまり好きではなかったのですが、今では宮崎駿の最高傑作のひとつだと思っています。少し難しいですが、時間をかけて理解する価値があります」

 

「以前のジブリ映画よりもはるかに残忍ですが(火垂るの墓でさえ、その暴力のほとんどは抽象化されています)、しかし同じくらい創造的で強力です。ナウシカのリメイクのようにも感じましたが、キャラクターの造形ははるかに深く知的でした」

 

「伝説の宮崎駿のもう一つの傑作」

 

「『もののけ姫』に匹敵する映画はほんの一握りです。この映画にはエンターテイメントではめったに見られない、驚くべき畏怖の念を感じます」

 

「単純な善悪の二分法ではない方法で、自然と現代性の関係を探ります。この映画を名作たらしめるのは、その美しさではなく知性です」

 

「この映画の重要性は今日さらに高まっています。私たちは皆、『憎しみに曇らない目』で見ることを学ぶ必要があります」

 

「人間と自然の間のバランスと共存についてのテーマは、『ナウシカ』でも描かれていたが、『もののけ姫』は両方の側に完全に共感をもたらす点で優れた仕事をしている。本当の悪役が登場せず、むしろ2つのイデオロギーが共存する方法を見つけようと奮闘する映画は稀で貴重です」

 

「素晴らしい映画ですが、子供向けではありません。見せるなら適切な年齢になるまで待ってください」

 

「私はアキラやナウシカが大好きですが、これは間違いなく史上もっとも好きなアニメ映画です。英語の吹き替えも良かった」

 

「戦争、環境破壊、人間と人間の終わりのない争い。この映画はほとんどのアメリカのアニメーションが、あえて触れようとしない問題について追及します」

 

「アニメーションが本当に素晴らしく、1997年に公開されたとは信じられません。なぜ多くの人がこの映画を名作と認めているのか分かりました」

 

「首を斬られたり、腕が切断されたり、血が噴き出すようなシーンがあるため、幼児向けではありません。しかし、宮崎駿は人々を不快にするためではなく、その恐ろしさを見せるためにあえて描いています。アシタカは腕に呪いを受け、それはゆっくりと彼の命を奪おうとしている。これは暴力の危険性についての本当に恐ろしい描写です」

 

「2006年のクリスマスイブに初めて『もののけ姫』を見た時、私は10歳でした。幼い私には恐ろしかったですが、何か特別なものだとも感じました。それ以来、私はスタジオジブリの大ファンで、ほぼ全ての作品を見ました。それでも私にとって最高の映画は『もののけ姫』です」

 

「まさに傑作。時代をはるかに先取りした映画です」

 

「素晴らしい映画で、言葉を失いました! アシタカは魅惑的です(何という強さ、何という心、何という魂でしょう!)。サンも興味深い。エボシ様もただの悪役ではありません(誰が彼女を責めることができるでしょう?)。『もののけ姫』は間違いなく日本の宝石です!」

 

「正直に言うと最初に見た時、私はこの映画(というよりアニメ全般)に偏見を持っていました。そのせいか映画の内容をよく理解できませんでした。しかし、その後ことあるごとに『もののけ姫』のことを思い出し、もう一度見ることにしました。衝撃を受けました。いかにこの映画が素晴らしかったかを考え、その夜私は眠れませんでした。こんな強烈な体験は今までで初めてです」

 


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