Netflix「ARASHI’s Diary -Voyage-」第8話「SHO’s Diary」 ネタバレ感想

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ファンという立場ではない一視聴者からの感想
前回、第7話は相葉雅紀にスポットが当てられた
相葉雅紀の過去、プライベート、仕事など、非常に見ごたえのある内容だった

ファンという立場ではない一視聴者からの感想 前回、第6話でついに世間に活動休止を発表した嵐のメンバー この「ARASHI’s Diary...

今回、第8話では櫻井翔に焦点が当たる
プライベート、ヒップホップ、ニュースキャスター

櫻井翔とはどういう人間なのか?

とても興味深い内容だった

『ARASHI’s Diary -Voyage-』 第8話 予告編 – Netflix

作品情報
作品名「ARASHI’s Diary -Voyage-」第8話
出演:櫻井翔
配信日:2020年5月29日

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デビュー

櫻井翔は1995年にジャニーズ事務所へ入所した

「入った時に大野はもういたけど、ジャニーさんに”あの子の後ろに行って踊んなさい。あの子、踊り上手いからあの子のマネしなさい”って言われて」

そう櫻井は振り返る

「松潤とかニノとかは遅れて入ってきて、彼らとはよく遊んでたけど、松潤なんか帰り道一緒だったから、よく渋谷とかで遊んでて。ニノも一緒に映画見に行ったりとかもしたし。相葉君はほとんどしゃべったことなかった」

櫻井は思いだしたように笑った

「だって俺、松潤の中学の卒業式、松潤の家で待ってたからさ。なんでだったんだろう? 前の日に泊って、で朝”行ってらっしゃい”って言って、そのまま俺部屋で寝てて。で卒業式終わって、彼帰ってきて”お帰り。卒業おめでとう”みたいな」

櫻井は嵐のメンバーのことをこう語る

「幼馴染的でもあるしさ。地元の仲間っぽくもあるしさ。でも今となっては、ある種ビジネスパートナーだしさ」

そして櫻井は自分のことを語った

「最初は皆がジャニーズJr.から始めるけど、デビューしたその瞬間からはその人たちだけの船出になるから。そこからはむしろ独自性、オリジナリティをそれぞれが見つけていくことになると思うんだよね。それがたまたま僕はヒップホップであり、報道であったっていうことだと思うんだけど」

少し得意げな櫻井

「ラップして報道番組に出てるって、パンクだよね」

履歴書

「生年月日1982年1月の25日生まれ。トーキョー、ジャパン」

履歴書を書くのはジャニーズに入る中学2年の13歳以来だという

「駅の近くに当時ジャニーズファミリークラブってのがあって、当時クラスメートだった奴についてきてもらって、なんかその時窓口にいたお姉さんに手渡しして”ちょっとどこに渡していいのか分かんないんですけど”っつって。で1ヵ月後に10月の21日土曜日だったけど、緑の封書でジャニーズ事務所から手紙が届いて。で親が開けたらしくて、俺サッカー部の部活終わって帰ったら、こっち側の台所の方におふくろとその履歴書。こっちのテレビの前で親父ブチギレ。おふくろ爆笑してて”何これ。勝手に出したの? 一次審査通過って超受けるんですけど”とか言って。こっちで親父が”全然ウケねえわ”みたいな”何だ、これ。勝手なことしやがって。”いやあ、忘れられない、あの景色」

翌日、父親に車で送られて、テレビ朝日の第1リハーサル室へ向かった

「周りはみんなお姉さんとかお母さんとかと一緒にいるんだけど、俺1人でなんかこんなんなっててさ。そりゃそうだよね。勝手に送ってんだから」

なぜジャニーズに応募したのか?

「男子校だったから、ノリだったんだよね。なんか電車に乗ってると、”あれジャニーズJr.じゃない?”とか言われて、”お前、いけんじゃねえの”みたいな。”いっちゃう?”みたいな。そんな深いこと考えてなかった」

それでも覚悟を決めなければならなかった

「年明けた頃かな。リビングでおふくろと2人で話して、それこそ泣きながら話したのを覚えてるけど。”やるんだとしたら、それはあなたの判断で自分のやれるところまでやりなさい。ただダラダラやるのは許さない”と。で”高校、大学入る前までやらせてもらえませんか”っつって、泣きながらおふくろに話して。”じゃあやりなさい”って」

友人たち

櫻井翔は都内某所で、同級生のアベタとキャメノと再会した

アベタ
「地球上でサクオ(櫻井翔の愛称)がジャニーズになったの、一番最初に知ったと思うんだよね。その瞬間もそうだし、一緒に履歴書出しに行きたいからついてきてって言われて」

アベタがいなければ今の自分はないという櫻井

キャメノは語る
「あの時に名前を募集してて、俺とアベタで”オモチ隊”って」

「俺、オモチ隊になりそうだったの? 危ねえ、オモチ隊だったら今ないよ俺」

終始、リラックスした様子の3人

当時、キャメノはサクオから、妹にたまごっちをもらったという
その時の手紙にはこう書かれていた

”大阪行っちゃうから渡せない。だから送るぜベイベー! オイラ、友達に聞き回って、ちょうど余ってるっていう人がいたからもらったズラ。いやー、キミ良い友達持ったネ。by桜井”

ヒップホップ

櫻井翔とヒップホップの関係

「デビューの時にたまたまラップパート任されて。2、3年たった頃に、ありがたいことにm-floのVERBALさんに出会って、”櫻井君、せっかくラップやってるのに、なんで自分で書かないの”みたいな。衝撃走って」

音楽グループm-floのラップを担当するVERBALは、櫻井翔のことをこう語る

「20年間全くぶれず、その強い信念を持って、ヒップホップ、ラップっていうのが自分の根幹にあって、突き進んでいるっていうのは本当熱い」

「櫻井君のやってくれてる活動っていうのは日本にとってとても大事で、あまり今まで市民権得られなかったヒップホップっていう特殊なカルチャーを、無理やりお茶の間に届けて、専門的すぎないようにスッと差し込んでくれている」

ヒップホップとニュースキャスター
その二面性がいいと言う

櫻井翔とVERBALは渋谷で対談した

「僕らはもともと人に書いていただいたものを歌うっていうのが仕事だと思っていたから。自分で作るとか自分で書くなんてことは、思考回路になかった。それをVARBALさんに言っていただいて。”ああ、そういうチャレンジあるのかな。挑戦していきたいな”と思ったんすよね」

VERBALは最近の東京ドームの嵐のライブを見て、コールアンドレスポンスに驚いたという

「20年前だと考えられないこと、みんなやってるでしょ。凄いな櫻井君って。僕、それで目頭が熱くなっちゃって。なんかお父さんみたいになって」

VERBALは櫻井のことをこう評した

「カルチャーを浸透させたって意味で、そこはすごい貢献してるなって超感じた」

「めっちゃ嬉しいっす、それは」

バーベキュー

櫻井翔は友人やその家族と、川辺でバーベキューを楽しんだ
親しい友人たちは櫻井のことをこう語る

「彼のベクトルに回されちゃうんすよね。彼が中心で物事が回っちゃうんですよ」

「家族も本当に仲良し。両親、弟、妹」

「あと子供好きですね。子供大好き」

「ラップ好きな先輩」

「いい意味でだらしないかな。ニュースキャスターとかでしっかりしたイメージがあるけど、決して完璧な人ではない」

「櫻井翔はマジチキンです。スキーに行っても、あいつは20キロしか出さない」

「体力尋常じゃない。”内臓エリート”って呼んでる」

「あいつ、高校時代は勉強してないもん。決して成績はよくはない」

「今さ、あんなに英語を勉強してるって聞いて、びっくりした」

「とにかく負けず嫌いだし」

「本当に仕事熱心」

また友人の1人は、櫻井の音楽に助けられたという
それは櫻井が友人たちのために、個人的に作った曲だった

3部作あって、最初は2004年、大学卒業する時に社会人になるみんなにエールを送ってくれて

その1年後に仕事に悩んでいるみんなに、また1個曲を作ってくれて

その次にまた曲を作ってくれて

あんまり面と向かって言いづらいけど、俺いまだにこの曲聞いて、自分の向かってる方向正しいのかなって思う時あるし

2020年4月

柔道でアジア初のオリンピック3連覇を果たした野村忠宏
オリンピック史上初の平泳ぎ2大会連続2種目制覇を果たした北島康介
2人のアスリートと、櫻井翔はパソコン画面で対談した

「(北島)いろんな選手たちと交流が翔君あるから、選手時代から一緒に自分のオリンピックを重ねられたっていうのは、すごい僕にとっては大きくて。同年代のスーパースターが取材に来るっていう照れくささが、最初はあったんだけど、翔君の合わせてくれる波長だったり、すごいアスリートをリスペクトしてくれるところとか、すんなり自分の心に入ってくることもできたし。プライベートでもすげえ酒飲むなっていうね。そんな一面も見せてくれたりとか。そういう意味で共に時代を歩めたっていうのは、すごい僕の中では貴重な時間だった」

「(野村)アスリート同士で話すと、よくミュージシャンとか歌手とかってすごいなって話になる。何かズルいなって」

「(櫻井)いやいや、勇気と感動の与え方は比じゃないですよ、それは」

「(野村)スポーツの力っていうのももちろんあるけど、音楽の力っていうのも凄いなって話はいつもするよ」

そこから嵐の20周年ライブの話に

「(北島)今年、見れないのかな。嵐のライブは。あるか分かんない?」

「(櫻井)いや、やるとは思う。コロナさえ落ち着けば」

そこから櫻井は今の心境を語った

「1日1日だし、1分1秒がすごい大切っていうか、嵐じゃないとできないこと。1人じゃなくて5人じゃないとできないことを、全部やりつくそうと思ってて。あの5人じゃないと見られないものとか、かなえられないものみたいなの全部やりつくして、休止に入ろうと思ってたんだけど、何もできていない」

初めて櫻井の口から、少し弱気な発言がこぼれた
それだけ新型コロナウイルスの影響は、休止を控えた嵐にとっても、想定外の事態だったのだろう

まとめ

恥ずかしながら櫻井翔がラップをやっていることも知らなかった
ここまで本格的に取り組んでいたとは
またこれほどのスーパースターにも関わらず、学生時代の友人たちとの繋がりをとても大切にしていると感じた
友人たちの前での素の櫻井の姿がとても印象的だった
櫻井が現在の厳しい状況への本音を語ったのも興味深かった
ファンは必ず見ておくべき1本だろう

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