「BNA ビー・エヌ・エー」第7話から第12話ネタバレ感想 Netflixで先行配信!!

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スタジオTRIGGERの最新作「BNA ビー・エヌ・エー」
その後半の7話から12話が、Netflixで先行配信された
放送延期が多発している今のご時世
全話が予定通りに見られる
しかもハイクオリティ
それだけでも大満足

そして、内容はかなり面白かった!!

シリーズの後半は巨大な陰謀がアニマシティに渦巻く
みちるが獣人化した理由
大神の正体
多くの謎が明らかになる
みちると大神やなずな
それぞれのドラマも見ごたえがあった
クライマックスはかなりの盛り上がり
作画も凄くて大興奮!!
まさに大団円だった
Netflixでまとめて見られる幸せ
見始めたら止まらなくなった
最後まで見て損はない!!


予告編

TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』第2弾PV

作品情報
作品名「BNA ビー・エヌ・エー」
監督:吉成曜
キャスト:諸星すみれ、細谷佳正、長縄まりあ、石川界人
脚本:中島かずき
アニメーション制作:TRIGGER
製作国:日本(2020年)

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「BNA ビー・エヌ・エー」の第1話から第6話あらすじ

獣人特区「アニマシティ」に辿り着いたタヌキ獣人の影森みちる
彼女はかつては人間だった
みちるはそこでオオカミ獣人の大神士郎と出会う
士郎は人間嫌いで、獣人を守ることを信条としている男だった

様々な出来事に遭遇して、厳しい現実を知っていくみちる
だが、少しずつみちるは街に馴染んでいった
そんな時、みちるはかつての友人日渡なずなと再会する
人間だったなずなは、今は自分と同じく獣人で、銀狼教団の教祖となっていた…………

「キルラキル」「SSSS.GRIDMAN」「プロメア」 話題作を次々と送り出すスタジオTRIGGERの最新作「BNA ビー・エヌ・エー」 ...

感想(ここからネタバレ)

シリーズの後半は巨大な陰謀が渦巻き、様々な謎が明らかになる怒涛の展開

凶暴化

不正で捕まったメディカルセンター所長の矢場
拘置所に入れられていたが、突然凶暴化し警察署から逃亡した
その場にいた大神士郎影森みちるは食い止めようとするが、矢場のパワーは凄まじかった
何とか矢場を倒した大神
しかし、矢場の様子は尋常ではなかった
一体、何が起きているのか

一方、日渡なずな”銀狼様”と仰ぐ銀狼教団は、アニマシティでの勢力を猛烈な勢いで拡大していた…………

影森みちる CV.諸星すみれ

元は人間でアニマシティに逃げてきたタヌキ獣人の影森みちる
夢見たアニマシティは決して理想の街ではなかった
しかし、様々な獣人たちと出会うことで、みちるは逞しく成長していく

すっかり街に馴染んだみちる
特に目を引いたのが大神との名コンビっぷり
前回までも様々な能力を披露したが、ついに翼で空を飛ぶことも可能となる
大神もみちるを頼りにしている節があった

人間でもあり、獣人でもあるみちる
そのことがクライマックスで、大きな意味を持ってくる

大神士郎 CV.細谷佳正

アニマシティの守護者といえるオオカミ獣人の大神士郎
しかし、獣人が正気を失い凶暴化する事件が多発
その力は凄まじく、不死身を誇る大神ですら苦戦するほどだった
さらには様々な陰謀により、大神は最大のピンチを迎えることになる

みちるのことを放っておけない妹のように、目をかけていた大神
だが、みちるは元々は獣人ではない

「お前はしょせんは人間だ!!」

薬で人間に戻れるかも知れない
その時になって、2人の関係に亀裂が入る
大神とみちる
2人の絆が試される

日渡なずな CV.長縄まりあ

元は人間でみちるの親友だった日渡なずな
今では銀狼を名乗り、銀狼教団の教祖として崇められている
再会したみちるに対しても冷たい態度
別人のようななずなに、みちるは戸惑うが…………

最初はいけ好かない印象だったなずな
しかし、少しずつ心情が明かされ、彼女の印象も変わっていく

アラン・シルヴァスタ

シルヴァスタ製薬の若手CEO
失墜した矢場に代わって、メディカルセンターに乗り込んでくる
表向きは獣人たちに友好的な姿勢を見せているが…………

銀狼

凶暴化して拘置所から逃亡したインドサイ獣人の矢場
その力は大神でも歯が立たないほどだった
みちるの命が危険にさらされた時、大神は自らの封印を解く

大神の正体は本物の”銀狼”だった
その力は圧倒的で、矢場を瞬殺する

1000年前、ニルヴァジールというアニマシティのような獣人だけの街があった
獣人たちは人間と友好な関係だった
しかし突如、人間たちが街を襲撃して、獣人は滅ぼされた
大神はその街の生き残り
同胞たちのおびただしい血で、大神は不死身の銀狼となった

大神は復讐のために人間を殺しまくった
だが、街を襲撃した将軍を見つけることは出来なかった
後に続く大量の死体
自分がやったことは、人間たちがやったことと同じ
大神は銀狼の力を封印した

因縁

凶暴化する獣人たち
メディカルセンターの調査で、恐ろしいことが判明した
獣人はもともと同じ種族で暮らしていた
だが、様々な種族が一緒に暮らすことで、無意識のストレスが溜まり、獣因子が暴走
凶暴化の原因はそれだった

獣人たちの街「アニマシティ」
その試みは失敗だった

大神はアランから驚くべき話を聞かされる
かつての大神の故郷ニルヴァジール
そこでも同じ現象が起き、獣人が凶暴化した
人間が街を滅ぼしたのはやむを得なかった

そして、衝撃の事実
ニルヴァジールを滅ぼした将軍こそ、アランの祖先だというのだ
怒りで逆上する大神

陰謀

アニマシティの獣人たちを救うには、開発されたばかりの”獣因子消滅ワクチン”しかない
これでみちるも人間に戻れる
アランを襲おうとする大神を、必死に止めるみちる

「そんなに人間に戻りたいか? お前もしょせんは人間だ!!」

アランの目的はワクチンで、地上から獣人をなくすことだった
そのために獣因子暴走症候群”ニルヴァジール・シンドローム”を全ての獣人に発症させる
何もかもアランの陰謀だった

獣人が人間になる
確かにそれで平和になるのかも知れない
だが、本当にそれでいいのか?

自分以外の何かにされる
それはみちる自身が体験したことだ
その理不尽さ
悔しさ
少なくとも他人に強制されることではない

なずなが大々的に行うコンサート
そこでなずなが「自分は本当は人間だ」と発表する

自分たちは騙されていた

その怒りがトリガーとなり、全ての獣人が凶暴化する
それがアランの計画だった
みちるはその計画を止めることを決意する

共闘

「天元突破グレンラガン」のシモンとヴィラル
「キルラキル」の纏流子と鬼龍院皐月
「プロメア」のガロとリオ

ライバル同士の共闘
中島かずき作品ではたびたび見られるモチーフである

そして「BNA」でも、やはりあった
みちるなずな
元々は親友同士
けれど獣人として再会してからは、反発しあった

衝突して本音をぶつけることで、少しずつ絆を取り戻していく2人
そして、コンサート
利用されているなずなを助けるために、みちるは飛び込んでいく

完全に友情を取り戻したみちるとなずな
そこからの共闘が熱い!!
いけ好かない印象だったなずなのイメージが、180度変わった

自分のけじめは自分でつける

みちるとなずなの息の合ったコンビネーション
否が応でも盛り上がった

大団円

大神とアランの対決
全ての因縁に決着をつける
最終回だけあって12話は、作画のクォリティが凄い
目を見張る躍動感
まさしくTRIGGERのアニメという感じ!!

そして最後は清々しいほどの大団円
ちょっと駆け足な気はしたが、密度の濃さに満足
そのパワーに圧倒された

人間とか獣人とか関係ない
みちるはみちる
憑き物が落ちたような大神の笑顔が爽快だった

まとめ

やっぱり面白かった
ちょっと「ズートピア」の影響は感じたが、獣人というアイデアがかなりアニメ向き
12話で物語も上手くまとまっていた
アクションあり、ギャグあり、ドラマあり
力任せに見えて、意外と緻密な構成なのも憎い
そして、相変わらずの熱い展開
みちると大神のコンビをまた見てみたい

アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」、通称(はめふら)が話題になっている 面白いとハマる人が続...


BNA: Brand New Animal (2020– ) on IMDb


allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/369089

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