【全米興行成績】「スター・ウォーズ」完結編が大ヒットデビュー!! 「キャッツ」は爆死!!!

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1. 「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
2. 「ジュマンジ ネクスト・レベル」
3. 「アナと雪の女王2」
4. 「キャッツ」
5. 「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」
6. 「スキャンダル」
7. 「リチャード・ジュエル」
8. 「Queen & Slim」
9. 「Black Christmas」
10. 「フォードvsフェラーリ」

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週末の全米興行成績は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」1億7,550万ドルという大ヒット・デビューを飾った

文句なしの好成績である
ただし過去作と比較しなければ
2015年の「フォースの覚醒」は2億4800万ドル
2017年の「最後のジェダイ」は2億2000万ドル
それら前2作を大幅に下回っている

スタジオは少し控えめに1億6500万ドルのオープニングを予想していたので、それは上回った
しかし、多くの専門家は2億ドル超えを予想していた
「ロード・オブ・ザ・リング」も「アベンジャーズ」も最終章は好成績だった
あの「スター・ウォーズ」シリーズの完結編としては、物足りないものとなった

国際的にはほぼ全ての国で1位になり1億9,800万ドル
けれど、世界最大の市場である中国では爆死
ドニー・イェン主演の「イップ・マン4 ファイナル」に敗れ1,200万ドル
最悪だった「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の1,640万ドルを、さらに下回った
中国での「スター・ウォーズ」シリーズの不人気は、改善しようがなさそうだ

最終的に「最後のジェダイ」はワールドワイドで13億3200万ドルだった
「スカイウォーカーの夜明け」が10億ドルを超えるかどうかは分からなくなってきた

シネマスコアは「B+」
アニメ作品を除くと、「A」を取れなかった初の「スター・ウォーズ」作品となった
ロッテントマトの批評家支持率は57%、観客支持率は86%
批評家の間でも賛否が分かれているようで、それが興収にも影響を及ぼしたのかも知れない
出演はデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックとお馴染みのメンバー
2016年に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーも、「フォースの覚醒」の未使用シーンを使って出演している
監督は「フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス

1977年から始まった「スター・ウォーズ」 多くのファンを熱狂させてきた そんな伝説的シリーズの完結編 ファンなら問答無用で見に行くべ...

前週1位の「ジュマンジ ネクスト・レベル」は-56%低下し2,610万ドル
予想以上に下回ったが、「スター・ウォーズ」とぶつかっては仕方がないのかも知れない
累計では1億ドルを突破した

「アナと雪の女王2」1230万ドルで3位
ワールドワイドでは11億ドルを超えた

悲惨なスタートとなったのは名作ミュージカルを映画化した「キャッツ」
わずか650万ドルで4位だった
これは3,000を超える劇場で公開された作品の中では、史上最悪のオープニングの上位20位にランクされる

CATS – Official Trailer [HD]

予告編の衝撃的な猫たちのビジュアルが物議をかもしていた本作
製作費は9,500万ドルといわれている
しかも視覚効果に不備があり、金曜日にユニバーサルは改善したものを各劇場に配布すると発表した
これはすでに公開された作品では前代未聞である

ヒュー・ジャックマンのミュージカル「グレイテスト・ショーマン」もオープニングはわずか880万ドルだった
だが、最終的には1億7400万ドルの大ヒットとなった
「キャッツ」にも同じ希望はあるだろうか?
ただ「グレイテスト・ショーマン」のシネマスコアは「A」だったが、「キャッツ」は「C+」である

満月の輝くある夜、特別な舞踏会が開催される
猫たちの特別な夜
その日は新しい人生を生きることが出来る、たった一匹の猫が選ばれるというが………………

ロッテントマトの批評家支持率は18%、観客支持率は60%
猫たちのビジュアルは歪で、まるでポルノを見ているようだと酷評された
出演はフランチェスカ・ヘイワード、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン
監督は「レ・ミゼラブル」「英国王のスピーチ」のトム・フーパー
日本での公開は2020年1月24日

世界でもっとも成功したミュージカルといわれる「キャッツ」 観客動員数は8100万人を超える それがついに実写映画化!! 日本でも202...

拡大公開で圏外から6位にランクインしたのは「スキャンダル」
興収500万ドルと寂しい結果になった

映画「スキャンダル」予告編(出演:シャーリーズ・セロン 、ニコール・キッドマン 、マーゴット・ロビー )

シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーという3大女優が共演
2016年にアメリカで実際に起こったセクハラ騒動を描く
シャーリーズ・セロンとマーゴット・ロビーはゴールデングローブ賞にノミネートされている

視聴率ナンバーワンを誇るアメリカのテレビ局FOXニュースの元人気キャスターが、CEOのロジャー・エイルズをセクハラで提訴
人気キャスターによる帝王への提訴に、メディアに激震が走った
そんな中、若手のケイラは虎視眈々とメイン・キャスターの地位を狙っていて………………

ロッテントマトの批評家支持率は65%、観客支持率は83%
素晴らしいキャストと価値あるテーマを描いていると概ね好評
CEOのロジャー・エイルズ役をジョン・リスゴー
監督は「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のジェイ・ローチ
日本での公開は2020年2月21日

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