【全米興行成績】「透明人間」が2020年最初のホラーのヒット作に!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1. 「透明人間」
2. 「ソニック・ザ・ムービー」
3. 「野性の呼び声」
4. 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」
5. 「バッドボーイズ フォー・ライフ」
6. 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」
7. 「Impractical Jokers: The Movie」
8. 「1917 命をかけた伝令」
9. 「Brahms: The Boy II」
10. 「Fantasy Island」

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

週末の全米興行成績は最新ホラー「透明人間」2900万ドルという好成績で、初登場1位に輝いた

映画『透明人間』予告編

2017年の「ゲット・アウト」の3,340万ドルには及ばなかったが、この結果に文句のある者はいないだろう
何しろ「透明人間」の製作費はたった700万ドル
オープニングだけで予算の4倍を稼いだのだ
さらには全世界で4920万ドル
十分に満足のいく結果となった

かつてユニバーサルはクラシックなモンスターを現代に蘇らせる「ダークユニバース」というプロジェクトをスタートさせた
ところが第1弾のトム・クルーズ主演の「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」が興行的に失敗
ダークユニバースはたった1作で頓挫した
だが、ユニバーサルは諦めてはいなかったようだ
今回、「透明人間」で違ったアプローチで、無事に成功を収めた

セシリアは天才科学者の恋人エイドリアンに、身も心も束縛されていた
ある夜、セシリアは厳重なセキュリティの彼の豪邸から脱出
エイドリアンは凄まじい形相で追いかけてきたが、妹のアリスの協力もあり、何とか逃げ切った
しばらくしてセシリアは、エイドリアンが手首を切って自殺したと知らされる
だが、彼は絶対に自殺するような人間ではない
エイドリアンはまだ生きていて、どこかで自分を見張っているのではないか
友人たちはセシリアの言うことを、笑って取り合わなかった
だが、次第にセシリアの周りで、不可解な出来事が頻発し…………

シネマスコアは「B+」
IMDbのスコアは7.6/10
ロッテントマトの批評家支持率は90%、観客支持率は89%
とても恐ろしいホラーで、クラシックを現代に見事に蘇らせたと、文句なしの高評価
主演は「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」でゴールデン・グローブ賞に輝いたエリザベス・モス
共演はオリヴァー・ジャクソン=コーエン、オルディス・ホッジ、ストーム・リード、ハリエット・ダイアー
監督は「アップグレード」のリー・ワネル
日本での公開は5月1日

前週首位の「ソニック・ザ・ムービー」は2位
興収1,600万ドル
累計は全米で1億2,800万ドル
ゲーム原作映画では歴代2位となった

前週2位だった「野生の呼び声」は3位
-47%で1320万ドルだった
現在、全世界で7,900万ドル
このタイプの作品としては、決して悪い成績ではない
しかし、1億2500万ドル以上という高額な製作費が問題だ
損益分岐点は2億5000万ドルから2億7500万ドルといわれている
スタジオは「野生の呼び声」で約5,000万ドルを失うと予想されている

4位に初登場は何と日本のアニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」
興収510万ドルだった

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』予告【12月20日(金)公開】

日本では2019年12月20日に公開されたこの作品
米国での成績はまるで期待されていなかったが、見事に予想を上回った

「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第2弾
本州から遠く離れた南の島“那歩島”を訪れた緑谷出久たち雄英高校ヒーロー科1年A組の面々
だが、そこで最凶の敵(ヴィラン)ナインと死闘を繰り広げることとなる

IMDbのスコアは8.1/10
ロッテントマトの批評家支持率は91%、観客支持率は98%
ファンが期待するもの、全てに応えてくれる良作だと好評だった
原作者の堀越耕平が総監修
アニメーション制作はボンズ
監督は前作に続き長崎健司

5位は430万ドル「バッドボーイズ フォー・ライフ」
全世界で4億ドルを突破した

拡大公開で前週の11位から7位にランクインしたのは「Impractical Jokers: The Movie」
興収350万ドルだった

Impractical Jokers: The Movie – Official Trailer | truTV

米国の人気テレビ番組「Impractical Jokers」の劇場版
4人の男たちが様々な場所でドッキリを仕掛ける

IMDbのスコアは7.1/10
ロッテントマトの批評家支持率は29%、観客支持率は81%
映画にする意味がないと批評家からは相手にされなかったが、観客からはなかなか好評
監督はクリス・ヘンチー

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ブログTOP

関連記事
スポンサーリンク
PC レスポンシブ
PC レスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする