Netflix「クリスマスに降る雪は」感想 小粒だが魅力のある青春群像劇!!

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雪に覆われた小さな町で、クリスマス・イブに起こる青春群像劇
小品だが、思いのほか面白かった
登場人物がそれぞれチャーミング
青春の甘酸っぱさが存分に味わえる
笑いどころも多い
そして全ての登場人物が1ヵ所に集結するクライマックス
ハッピーのつるべ打ちにノックアウトされた
これぞ群像劇の醍醐味
クリスマス映画の前哨戦としてピッタリ
ロマコメ好きや群像劇好きなら楽しめるだろう


予告編

作品情報
作品名「クリスマスに降る雪は」(原題Let It Snow)
監督:ルーク・スネリン
キャスト:イザベラ・モナー、シャメイク・ムーア、キーナン・シプカ、オデイア・ラッシュ、リヴ・ヒューソン、ミッチェル・ホープ、ジェイコブ・バタロン、ジョーン・キューザック
上映時間:93分
製作国:アメリカ(2019年)

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ざっくりあらすじ

雪に覆われた中西部の小さな町で、クリスマスイブに何かが起こる………………

感想(ここからネタバレ)

小粒だが、群像劇好きなら楽しめる

群像劇

群像劇のロマンチック・コメディといえば、やはり名作「ラブ・アクチュアリー」

「ブリジット・ジョーンズの日記」や「ノッティング・ヒルの恋人」を手掛けたロマコメの名脚本家リチャード・カーティスの監督デビュー作
19人の男女が織りなす群像ラブストーリー
登場人物が19人もいたら絶対に混乱すると思うだろう
ところがキャラクターの描き分けが見事で、すんなりと頭に入る
どのエピソードも面白いのが驚異的
ロマンチック・コメディの金字塔である

この「クリスマスに降る雪は」では、主に3つのエピソードが並行して語られる
雪に覆われた中西部の小さな町
そこでクリスマス・イブに起こったこととは………………

ジュリーとスチュアート

女子高生のジュリーは悩んでいた
コロンビア大学に合格したのだ
でも病弱の母を置いて、都会へは行けない
ジュリーは大学を諦めるつもりだった

そんな時、電車の中で、ジュリーは人気歌手のスチュアートと出会う
スチュアートは気まぐれでツアーバスを降り、電車に乗ったのだ
有名人である自分のことに関心がないジュリーのことを、スチュアートは気に入った
雪で立ち往生した電車を降り、二人は道中を共にするのだが………………

人気歌手と普通の女子高生の恋
まさに少女マンガの世界
ジュリーを演じるのは「トランスフォーマー 最後の騎士王」のイザベラ・モナー

このエピソードはジュリーが魅力的
有名人のスチュアートにも、全く態度を変えない
母親思いで自立した女の子だ
スチュアートはじょじょにジュリーに惹かれていく

きらびやかな世界で生き、自分とは違うと思っていたスチュアート
だがジュリーはスチュアートの孤独を知る
クリスマス・イブに一緒に過ごす家族もいないのだ
二人の心は急接近するが………………

ドリーとアディ

ドリーアディは親友同士
アディはボーイフレンドのジェブに夢中
しかし、最近様子がおかしい
メールを送っても返事が来ないのだ

一方、ワッフル・タウンでバイトをしているドリーは、チアリーダーのケリーに恋をしていた
その日、チアリーディング部の部員たちが、お店を訪れた
ケリーも同じ気持ちだと信じているドリーは、積極的に話しかけるが、彼女は冷たい態度で………………

このエピソードで面白いのはジョーン・キューザック演じるアルミホイルおばさん
町の変わり者で、いつも全身にアルミホイルを貼っている
アディはひょんなことから、おばさんの車に乗せてもらう
アルミホイルのことを尋ねても、「それは秘密だよ」と絶対に教えてくれない
その繰り返しギャグが面白かった

ドリーとケリー
このエピソードでは女性同士の恋愛模様が描かれる
ドリーは自分は同性愛者だと公言しているが、ケリーは誰にも話せていない
そのことで生じる溝がやきもきさせてくれる

トビンとデューク

トビンはスポーツが苦手でインドア派の高校生
デュークは活気があり男勝りの女の子
二人は幼なじみだ

トビンはデュークにずっと片思いしているが、告白する勇気がない
そんな時、デュークがJPからパーティに誘われたという
JPはスポーツマンの大学生で人気者だ
トビンはデュークに誘われて、そのパーティに付いていくのだが………………

王道の幼馴染ラブコメ
このエピソード、大好き
JPとデュークの中にヤキモキするトビンに、思わず感情移入してしまった
またJPが本当にナイスガイ
好感の持てるいいキャラだった

クライマックスの告白シーンも見もの

「残りの人生を一緒にいて欲しい!!」

それ、もうプロポーズだよ!!(笑)
カーチェイスあり、ギャグありの楽しいエピソードだった

カタルシス

これらの3つのエピソードが最後に合流する
そのハッピーのつるべ打ちには降参!!
様々な問題がいっきに解決
底抜けのハッピーエンド
クリスマス・ムービーはこうでなくては!!

正直、途中は中だるみも感じたが、クライマックスでここまでのカタルシスを味わえたら文句なし
最高にハッピーな気分になった

まとめ

小粒だが魅力のある群像劇
意外性や斬新さはないが、安心して楽しめる
これぞクリスマス・ムービー
今の時期に見るには、ピッタリの1本だ


Let It Snow (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/let_it_snow_2019
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/370343

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