「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」はNetflixで、2023年9月14日に世界で配信された
青柳碧人の同名人気小説を、「銀魂」「今日から俺は!!」シリーズの福田雄一監督が映画化
赤ずきんを演じるのは橋本環奈
旅の途中でシンデレラと出会った赤ずきん
2人は一緒にお城の舞踏会へ行くことになるが…………
福田監督の持ち味が炸裂した「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」
果たして海外ではどういう評価をされているのか？
「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」
赤いずきんを被った少女・赤ずきんは頭脳明晰で勘が鋭かった
赤ずきんは世界を知るために、冒険の旅に出た
森の中を歩いていた赤ずきんは、灰だらけの少女・シンデレラと出会う
シンデレラは薄幸そうな少女だった
赤ずきんはすぐに彼女は継母と2人の姉にいじめられていることを見抜く
その鋭い推理に驚くシンデレラ
今夜、お城で王子様の妃を選ぶ舞踏会が開かれる
シンデレラの姉のアンヌやマルゴーを始め、大勢の令嬢が城に集まる
この国は何よりも美しさを重要視する
薄汚れたシンデレラが舞踏会に出席できるわけがなかった
赤ずきんは魔法使いの力を借りて、美しいドレスとガラスの靴、そして馬車を用意した
着飾ったシンデレラは見違えるように美しかった
ただし、魔法は深夜の12時に解けてしまう
それまでに戻らなければならない
シンデレラと赤ずきんは馬車でお城に向かった
途中で馬車に衝撃が走った
2人が馬車を降りてみると、男が倒れていた
王宮御用達の美容師・ハンスだ
もう息がない
馬車で轢き殺してしまったのだ
動揺するシンデレラに、赤ずきんは地面に埋めて隠してしまおうと提案するが…………
原作は青柳碧人の人気小説「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」
赤ずきんを演じるのは橋本環奈
シンデレラは新木優子
王子さまは岩田剛典
主題歌はSEKAI NO OWARIの「タイムマシン」
監督は福田雄一
海外の評価
アメリカでは「ONCE UPON A CRIME」というタイトルで配信された
現時点でのIMDbのスコアは5.2/10
ロッテントマトの観客支持率は67％となっている
メディアの評価
But Why Tho?
「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」はシンデレラと赤ずきんの馴染みのある童話にミステリーと不気味さを注入し、ユニークで面白いひねりを加えています
「シンデレラ」の実写化というよりアニメを見ているような感覚で、そのアプローチがこの映画の強みとなっています
ユーモア、かわいらしさ、そして殺人ミステリーをブレンドすることで、この映画は不朽の物語を見事に蘇らせました
優れた演技と繊細な衣装デザインに支えられたこの作品は、誰もが知る有名なキャラクターたちの本質を捉えています
8/10
Ready Steady Cut
長すぎるが、シンデレラとミステリーの面白い解釈
おとぎ話の再構築として、「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」は多くの条件を満たしています
有名な物語に興味深い解釈を加えたもので、風変わりで見ていて楽しいキャラクターたちが登場します
ただし、残念ながらそれだけでは、105分は長すぎます
これは1時間のエピソードとしてなら優れていただろう
全体的な謎は馬鹿げており、くだらない会話も多い
しかし少なくとも、古典的な物語に興味深いひねりを加えています
2.5/5
Movie Nation
この映画はNetflix史上最悪というわけではない
しかし、ほとんど面白いところがなく、ただたくさんの可愛い日本の女優や俳優が、西洋のおとぎ話の登場人物を軽薄に演じているだけだ
セットや背景は素晴らしく、衣装は印象的ですが、会話中のジョークは平坦で、視覚的なギャグはほとんど存在せず、殺人事件のミステリーと呼ぶに値しません
1.5/4
Decider
セットのデザインは悪くなく、衣装は素敵です
それ以外に関しては、この映画はほとんど忍耐力のテストです
満足のいくドラマチックな展開や興味深いシーンは一つもありません
そして、ペースがとても遅いので退屈です
見ないでください
Movie Reviews 101
この映画はお城の舞踏会に出席する赤ずきんとシンデレラを描く冒険コメディです
しかし、物語が進むと、彼らは殺人事件の真っただ中にいることに気付きます
これはおとぎ話の伝承で遊びながら、優れた殺人ミステリーを提供する楽しい映画です
4/5
Film Fugitive
古典的なおとぎ話に現代的でコメディ的なひねりを加えた作品
Netflix日本初のこのアドベンチャー・コメディは、私たちのお気に入りのおとぎ話を、ユニークな探偵ものとして再構築しています
「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」は間違いなく面白い
キャストは全員日本人で日本語で話しますが、だからといってこの映画の面白さが損なわれることはありません
美しく着飾った女性を見るのは喜びであり、私たちが子供の頃に聞いたおとぎ話を追体験させてくれます
シンプルだが物語は興味深く、退屈する瞬間はほとんどありませんでした
日本映画やおとぎ話が好きなら、ぜひ見て欲しい作品です
3/5
一般視聴者のレビュー
「素晴らしい映画でした。ミステリーとファンタジーの融合がとても良い」
「とても良かったです。殺人犯が誰なのか、推理に夢中になってしまいました」
「セットも衣装も素晴らしかった。しかし、シンデレラの物語を冒涜しているのは気に入らない。可愛いキャラクターを眺めるのには適しています」
「とても面白くて気に入りました」
「低評価が多いのが理解できない。この映画は深刻に考える類の作品ではありません。ストーリーも気に入りましたし、結末も良かった。完璧ではありませんが、私にとっては楽しい映画でした」
「少し下らないですが、赤ずきんとシンデレラと殺人事件を組み合わせた、かなり良いおとぎ話と犯罪コメディのミックス。主演の2人も素敵で、私はそれが好きでした」
「これはおとぎ話を揶揄しており、優しさと謙虚さで知られるキャラクターを悪役にすること自体が犯罪だ。おとぎ話の登場人物にはある程度の敬意が払われるべきです」
「低い評価が多いな。みんな、楽しい作品が嫌いなんだね」
「橋本環奈と新木優子はそれぞれの役にピッタリでした。キャラクターは魅力的でしたが、それ以上の見どころはありませんでした」
「バーバラの出番がもっと欲しかった」
「とても楽しかったです。日本のユーモアは私と合ってるのかも。この映画が高尚だなどというつもりはありませんが、とても笑わせてもらいました。橋本環奈はすごく良かった」
「欠点はありますが、推理が予想外に本格的で良かった。赤ずきんの次の活躍を見たいです」
「10分で見るのをやめた」
「銀魂の監督だけあって本当に面白かった。時に舞台劇のように感じましたが（宝塚？）、とても楽しかったです」
「色々なおとぎ話が混ざったものを期待していましたが、主にシンデレラの事件でした。ストーリーも退屈だった。この映画が何をしたかったのか分からない」
「楽しかった。他のおとぎ話の事件も見てみたいです」
「私はこの映画が好き！ おとぎ話のような、ほのぼのとした殺人ミステリーを楽しみたいなら、お勧めします！！」
「本当に馬鹿馬鹿しい映画で、大好きです。まさに私が求めていたものでした」
「良かったのは衣装だけ。楽しみにしてたのにガッカリ」
「この映画は実際かなり面白かったのに、なぜ皆さんは楽しい映画が嫌いなの？」
「ファンタジーなミステリー、完璧なユーモア、美しい衣装、そしてどんでん返し。美しさについてのメッセージも大好き」
「酷い映画だと思います。衣装は子供っぽいし、ストーリーも面白くない。さらに、いじめの被害者を悪として描いています」
「この映画はとても良かった。続編に期待しています」
「深みが足りないとしても、おとぎ話を題材としたミステリーとしては十分合格点。とても日本的だと思った」
「シンデレラは私にとって子供の頃からお気に入りの物語でした。そんな私にとっては、最悪のストーリー展開でした。思い出を汚された気分です」
「素晴らしくクリエイティブで、馬鹿げていて大好き！ 気楽に見られる作品を探しているなら、お勧めです」
「風変わりで楽しかったけど、結末で全てが台無しになった。犯人がかわいそう」
「私は日本のドラマや映画の大ファンで、予告編を見て興奮しました。残念ながら、結果的には大きく失望し、約45分で見るのをやめました。ユーモアが合わなくて、一度も笑えませんでした」
「最初の1時間は素晴らしいです。これはまさに私がもっとも見たかった種類のコメディで、高尚な作品がもてはやされる昨今では本当に貴重です。この映画は風変わりなユーモアを求める私たちの欲求を満たしてくれました。馬鹿馬鹿しいコメディとミステリーの相性はあまりよくありませんでしたが、全体的には楽しかった」
「赤ずきんが森の中で魔女を無視して先に進もうとする場面や、ハンスの遺体を埋めようとするところなど、面白いシーンがたくさんありました。王子が殺人を疑われるなど、サスペンスフルな展開も良かった。そして、どんでん返しには本当に驚きました。私はこの映画を気に入ったし、家族で見るにはピッタリだと思います」
ブログTOPへ