映画「名探偵ピカチュウ」感想と解説(ネタバレあり) ポケモン愛あふれる傑作!!

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「名探偵ピカチュウ」のハリウッド実写化
見た感想はざっくり言って………………

最高に面白かった!!

ポケモン素人の自分では楽しめないのではと心配していたが、全くの杞憂だった
とにかくピカチュウやポケモンたちが愛らしい
CGが素晴らしい出来で、本当に実在しているとしか思えない
そのモフモフ感は見事
次々と出てくるポケモンを見ているだけで楽しい
それだけで十分に満足なのに、ストーリーが面白い
ちゃんとミステリーになっている
驚きの連続で最後まで目が離せなかった
ここまで練られたシナリオは久しぶり
日本のコンテンツのハリウッド実写化作品としては最高峰の出来
作り手たちのポケモン愛が伝わってくる
劇場は満員だったが、映画が終わったら皆が笑顔だった
家族愛、恋愛、ミステリー、アドベンチャー、そしてポケモン
ポケモンファンもそうじゃない人も必見!!
大満足の1作である


予告編

作品情報
作品名「名探偵ピカチュウ」(原題Pokémon Detective Pikachu)
監督:ロブ・レターマン
キャスト:ライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ
上映時間:97分
製作国:日本、アメリカ(2019年)

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ざっくりあらすじ

ティムは探偵である父親が事故で亡くなったという報せを受ける。父のアパートを訪れたティムは、そこで一匹のピカチュウと出会う………………

感想(ここからネタバレ)

アメリカの公開日は5月10日
日本はフランスと並んで、世界最速で公開された

ピカチュウとの出会い

母親が死に、探偵である父は自分を置いて、ポケモンの事件のためにライムシティへ出ていった
それ以来ティムは、大好きだったポケモンのことが嫌いになった

月日が経ち、青年になったティムのところに「父が亡くなった」という報せが入る
ティムは人とポケモンが共存する街「ライムシティ」を訪れた
ハリーと親しかったというヨシダ警部補は、彼は車の事故で亡くなったという

荷物の整理にティムは、父のアパートを訪れる
そこで一匹のピカチュウと出会う
驚いたことにティムは、そのピカチュウの言っていることが分かった
ピカチュウは父のパートナーだったらしいが、記憶を失っているという
だが、一つだけ確信を持っていることがある

「ハリーはまだ生きている」

ティムはそのピカチュウと共に、父の行方を探すのだが………………

登場人物

ピカチュウ
ハリーのパートナー
記憶を失っている
ハリーはまだ生きていると確信しているようだが………………
声を演じるのはライアン・レイノルズ

ティム
昔はポケモンが大好きだったが、今は嫌っている
自分を置いていった父のことが許せない
父の死の報せを聞いて、ライムシティを訪れる
演じるのはジャスティス・スミス

代表作

「ゲットダウン」
「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマンが手掛けたNetflixオリジナルドラマ
ヒップホップの黎明期を描く
ジャスティス・スミスはヒップホップに情熱を燃やす主人公を演じる

ルーシー
マスコミ志望の女の子
ハリーの事件を特ダネと思い、ティムに接近してくる
演じるのはキャスリン・ニュートン

ヨシダ警部補
ハリーの友人
父の死に疑念を抱くティムに、諦めるように諭す
演じるのは渡辺謙

ゲーム版「名探偵ピカチュウ」とは

2018年3月23日に任天堂が発売した3DS用ゲームソフト
ティムは行方不明になった父ハリーを探すため、ライムシティを訪れピカチュウと出会う
大まかな設定は一緒
ピカチュウと共に様々な事件を解決していく


名探偵ピカチュウ – 3DS

日本のゲームのハリウッド実写化

「名探偵ピカチュウ」は日本のコンテンツの理想的なハリウッド実写化作品かも知れない
ちゃんと原作へのリスペクトが感じられる
これまでどのような実写化作品があったのか?

「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」

恐れ多くもあの「スーパーマリオ」を実写化
残念ながら日米ともに爆死
マリオを演じたボブ・ホスキンスは「僕の生涯で一番最悪な作品」と語った
B級としては面白い?

「バイオハザード」

カプコンの人気ホラーゲームをミラ・ジョボビッチ主演で映画化
ヒットしてシリーズ化された
もはや原作とは別物だが、割り切れば楽しめる

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ピカチュウ

以前に「名探偵ピカチュウ」がハリウッドで実写化のニュースを聞いた時、ピカチュウ役がライアン・レイノルズと聞いて、失敗作になるだろうと正直思った
ピカチュウのイメージが台無しになると思ったからだ
ところが全くの杞憂だった

ライアン・レイノルズといえば、言わずと知れた「デッドプール」

同じような悪ノリ演技でめちゃくちゃになるのではと不安だったのだが、さすがはライアン
悪ノリするところと抑えるところを、ちゃんとメリハリをつけて演技していた

とにかく今回のピカチュウは愛らしい
声はおっさんなのに、憎めないキャラクターになっている
アニメを見ても何とも思わなかったのに、この実写版を見て初めてサトシの気持ちが分かった(ええーっ

ぜひピカチュウを肩に乗せてみたい!!

ピカチュウの愛らしさだけで見る価値がある
世のピカチュウ好きにはたまらない映画だろう

また本作はティムとピカチュウのバディムービーにもなっている
最初はピカチュウを毛嫌いしていたティムだが、様々な困難を共に乗り越える内に、友情が芽生えてくる
そして、互いをパートナーとして認め合うシーンは感動的
掛け合いも面白くて、最後まで楽しく映画を見ることが出来た

ポケモン

ピカチュウと共に見どころなのは、多くのポケモンたち
いたるところで出てくるので、スクリーンから目が離せなかった
ポケモンにそれほど興味のない自分ですら、フシギダネゼニガメなど知っているポケモンが出てくると、テンション上がった!!(笑)
詳しい人なら、さらに楽しめただろう

とにかくポケモンのグラフィックが見事
ほとんど違和感を感じさせず、実写と融合している
見る前は実写化する意味があるのか疑問だったが、実際に鑑賞して納得
本当に世界にポケモンが生息しているように思えてくる
手を伸ばせば触れそうな感覚
アニメ版などでは味わえないものだった

ポケモンも可愛い面だけではなく、ちょっと怖いところや手に負えないところも描かれ、とても生き生きとした描写になっていた
作り手がポケモンに深い愛情を抱いてなければ、ここまでは描けなかっただろう

ミステリー

もっとも驚いたのが、脚本の完成度の高さ
ポケモンの映画ということで、かなり甘く見ていた
終盤は驚きの連続
まんまと騙された

父親の失踪
ポケモンの凶暴化
ライムシティでうごめく陰謀

様々な謎が巧妙につながっていく
ポケモンそれぞれの特性を、謎解きに上手く絡めているのも見事
最後にはスッキリした気分で映画を見終えることが出来る

親子の絆

見どころはポケモンだけではなく、主人公のティムの物語も印象的
幼い頃、父親に置いていかれて恨んでいたティム
だが、父親は自分のことをずっと愛していたことを知る
もっと早く歩み寄っていれば
後悔するティム

ハリーはどこかで生きているのか?
その謎が最後まで作品を引っ張っていく
そして真相には驚愕
最後の最後まで、この作品は飽きさせない

まとめ

大満足の作品である
ポケモン好きならさらに楽しめるだろう
キャストの好演
練られたシナリオ
ポケモンの愛らしさ
全てが完成度が高い
日本のコンテンツのハリウッド実写化の最高峰の誕生
必見である!!

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Meitantei Pikachu (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/pokemon_detective_pikachu
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=366341

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