Netflix「リム・オブ・ザ・ワールド」感想 落ちこぼれ4人組が世界を救う!?

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宇宙人侵略もの
たわいもない
ご都合主義で、いい加減な映画である
子供たちが主人公なのに、下ネタがあるのも気になる
とはいえ、実はそんなに嫌いではない
マックG監督のポップでノー天気な作風が好きだからだ
ド派手なシーンも多く、それなりに金もかかっている
子供たちのキャラクターも悪くない
もちろんくだらないと感じる人も多いだろう
映画的価値はほぼないかも知れない
しかし、適度なスリル、笑い、友情
頭空っぽにして、気楽に見る分には、意外と悪くない
宇宙人侵略ものやB級映画に目がない人は、試しに見てみるといいだろう


予告編

作品情報
作品名「リム・オブ・ザ・ワールド」(原題Rim of the World)
監督:マックG
キャスト:リン・コリンズ、プーナン・パテル、マイケル・ビーチ、アナベス・ギッシュ、トニー・カバレロ
上映時間:99分
製作国:アメリカ(2019年)

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ざっくりあらすじ

地球に異星人が侵攻しようとしていた。そんな時、13歳のアレックスは渋々サマーキャンプに参加していて………………

感想(ここからネタバレ)

マックG監督は前作「ザ・ベビーシッター」に続いて、Netflixオリジナル映画を手掛けた

サマーキャンプ

アレックスは宇宙オタクで内向的な13歳の少年
母親の強い勧めでサマーキャンプ「リム・オブ・ザ・ワールド」に参加することになる
そこには訳アリの中国人の少女ジェンジェンや、金持ちでワガママ放題な黒人の少年ダリウシュがいた

家にいつも引きこもっているアレックスには、キャンプは辛いものだった
結局、皆とも馴染めず孤立した

ある日、アレックスとジェンジェンとダリウシュは山の中で皆とはぐれてしまう
そこで見知らぬ少年ガブリエルと知り合った
彼はキャンプ場までの道を知っているという
戻ってみると、そこはもぬけの殻だった
人っ子ひとりいない
困惑するアレックスたち

突如、空に轟音が響いた
米軍の戦闘機が未知の飛行物体と戦っている
信じられないことだが、宇宙人が地球に侵略してきたのだ

逃げ惑う彼らの目の前にカプセルが落ちてきた
中から女性の宇宙飛行士が出てきた
傷ついた彼女はアレックスにを渡した

これをパサデナのフィールディング博士に届けてくれ
エイリアンを撃退するデータが入っている

その時、カプセルの陰から凶暴なエイリアンが姿を現した
そいつは宇宙飛行士の女性を襲った
アレックスたちは必死に逃げまどうが………………

登場人物

アレックス
内向的で宇宙オタクの少年
インドア派でキャンプに馴染めずにいる
かつて火事で父親を失ったことがトラウマになっている

ジェンジェン
中国人の少女
わざわざ中国から「リム・オブ・ザ・ワールド」に参加してきたようだが………………

ダリウシュ
金持ちでワガママな黒人の少年
協調性皆無

ガブリエル
山で出会った少年
大人びていて頼りになる
何かを隠しているようだが………………

監督

マックG
カメラマン出身
ポップでライトな作品が得意

代表作

「チャーリーズ・エンジェル」
往年の人気TVドラマをリブート
ポップでノリのいい作品となっている
キャメロン・ディアスやビル・マーレイなどキャストも豪華
大好きな作品

「ザ・ベビーシッター」
Netflixオリジナル作品
美人で頼りになる憧れのベビーシッターのお姉さんの正体は、悪魔を崇拝する殺人鬼!?
ブラックな笑いと悪ノリが凄い
これぞホラー版「ホーム・アローン」

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少年たち

落ちこぼれの少年たちが力を合わせて未知の敵に立ち向かう
「グーニーズ」「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「SUPER 8/スーパーエイト」
昔から定番のジャンルである

「リム・オブ・ザ・ワールド」の少年たちもなかなか個性的
宇宙オタクで引っ込み思案のアレックス
中国娘で行動力のあるジェンジェン
金持でワガママ放題のダリウシュ
実は少年院から逃げてきたガブリエル

一癖も二癖もある彼らが危機に直面し、協力して乗り越えていく
勇気友情
何だかんだで好きなパターンなので、けっこう楽しめた
子供たちのキャラクターも悪くなかったと思う

宇宙人襲来

「インデペンデンス・デイ」「宇宙戦争」「マーズ・アタック」
今まで様々な宇宙人襲来映画が作られてきた

「リム・オブ・ザ・ワールド」の宇宙人は完全にモンスターとして描かれている
地球に来た理由なども劇中では描かれない
あまり深く考えずに

宇宙人が攻めてきた!!
ヤバい!!

そんな風に受け取っておけばいいだろう

宇宙人も姿を見せたのは一体だけでそこは残念
いまいち敵のスケールなどが伝わらなかった
あくまでB級映画のノリである

問題点

子供たちが主役で死なないと分かっているので緊迫感に欠ける
色々とご都合主義すぎ
ツッコミどころ多すぎ

言いたいことはいくつもある
しかし、これらのことは事前に分かっていたことだ
だから、あまり気にならなかった

だって、マックG監督作品だから!!

問題は作品が中途半端な仕上がりになっていることだ
監督はこの作品をファミリー向けにしたかったのか?
それとも、いつもの悪ノリ映画にしたかったのか?

ファミリー向けとして見ると、途中の下ネタなどやりすぎに思える
子供たちに見せるには忍びない

悪ノリ映画として見ると、正直物足りない
ブラックな笑いも少ない
「ザ・ベビーシッター」のように少年が主人公なのに、人が死にまくるとか、それぐらい突き抜けて欲しかった

中途半端になってしまったのには、Netflixオリジナルの悪い部分が出てしまったようにも感じる
Netflixは基本的にクリエイターを尊重し自由に作らせる
それ自体は素晴らしい
そうして傑作が何本も作られた

だが、そのためクリエイターがやりすぎてしまうことがある
その時がヤバい
ブレーキ役がいないからだ

この「リム・オブ・ザ・ワールド」ももし劇場公開作品だったとしたら、過剰な下ネタなどは自粛した可能性が高い
映画のレーティングに関わってくるからだ
そこまで重要なシーンでもないので、監督も素直に従っただろう
もっとファミリー向けに徹した方が、本作は多くの人に受け入れられたに違いない
もしくはやりすぎと悪ノリで突っ走って欲しかった
中途半端がいちばん良くない

まとめ

マックG監督が好きなので、個人的にはけっこう楽しめた
いつものノー天気なノリは健在
だが、色々と大雑把な作品になっているのも事実
過剰な期待をせずに、B級映画と割り切って見るべきだろう


Rim of the World (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/rim_of_the_world
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=368515

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