Amazon「ロードハウス/孤独の街」ネタバレ感想 ド迫力の格闘戦!!

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Amazonオリジナル映画
元総合格闘家のダルトンは用心棒としてロードハウスに雇われるが、その店を狙う者たちがいて…………

演技派俳優ジェイク・ギレンホールの凄まじい格闘アクション!!
過去に傷のある男が悪漢たちから店を守る現代版西部劇

1989年のパトリック・スウェイジ主演作「ロードハウス 孤独の街」のリメイク作品
監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン
用心棒に雇われた男が、悪者たちから店を守るために戦うというシンプルなストーリー
ジェイク・ギレンホールの鍛え抜かれた肉体とアクションが凄まじい
とても演技派俳優とは思えない
最大の敵として元UFC王者コナー・マクレガーが出演
映画初出演とは思えない怪演を披露している
舞台となる南国の島の風景も美しい
潔く娯楽に徹した一作
アクション映画が好きなら楽しめるだろう

予告編

Amazon Original『ロードハウス/孤独の街』本予告動画|プライムビデオ

作品情報
作品名「ロードハウス/孤独の街」(原題ROAD HOUSE)
監督:ダグ・リーマン
キャスト:ジェイク・ギレンホール、ダニエラ・メルキオール、コナー・マクレガー、ビリー・マグヌッセン、ジェシカ・ウィリアムズ、B・K・キャノン、ヨアキム・デ・アルメイダ
上映時間:123分
制作国:アメリカ(2024年)

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ざっくりあらすじ

元UFCファイターのダルトンは、フロリダキーズにある「ロード・ハウス」で用心棒をすることになる。しかし、その店を狙う者たちがいて…………

感想(ここからネタバレ)

ジェイク・ギレンホールの肉体がヤバすぎ…………

「ロードハウス/孤独の街」

フロリダキーズにある「ロード・ハウス」のオーナー・フランキーは、店の用心棒を探していた
彼女は地下闘技場で、エルウッド・ダルトンと遭遇
ダルトンは元UFCファイターで、その実力は申し分なかった
フランキーは週5000ドルという破格の条件でダルトンを勧誘
ダルトンは最初は渋っていたが、最終的には引き受けた

美しい島にロード・ハウスはあった
陽気な音楽と開放的な空気
客たちは思い思いに楽しんでいた
しかし、ダルトンが着いた早々に、暴走族たちが店に乗り込んできた
暴れる男たちをダルトンはあっさり撃退
怪我をした彼らをダルトンは、病院に車で連れて行ってやった
ダルトンはそこで女医のエリーと出会う
物おじしない彼女をダルトンは好ましく思った

ロード・ハウスに暴走族を送り込んだのは地元を牛耳っているベン・ブラントだった
用心棒に撃退されたと知らされ、ベンは激怒
何としてでもその用心棒を、島から追い出すように命令するが…………

作品解説

本作は1989年のパトリック・スウェイジ主演作「ロードハウス 孤独の街」のリメイク

監督は「ボーン・アイデンティティー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン

本編のほとんどがドミニカ共和国で撮影された

エルウッド・ダルトン

元UFCファイター
今は地下闘技場で稼いでいる
ロードハウスの用心棒を気まぐれで引き受けるが…………

演じるのはジェイク・ギレンホール
「遠い空の向こうに」「ブロークバック・マウンテン」「プリズナーズ」など多くの作品に出演する演技派
特に「ナイトクローラー」のルイス役のようなあくの強いキャラクターを演じさせると絶品
そんなジェイク・ギレンホールがこんな王道のアクション作品に出演するとは意外だった

とにかく本作のジェイク・ギレンホールは鍛え抜かれた肉体が凄い
とても演技派俳優とは思えない
ジェイクは本作のために有名なトレーナーを雇い、長期にわたりトレーニングを積み重ねたという
撮影中は割れたガラスで手を切り、ブドウ球菌感染症に感染したこともあった
どんな役でも手を抜かない徹底ぶりはさすがである

エリー

女医
気の強い性格
次第にダルトンに惹かれていく

演じるのは「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」などのダニエラ・メルヒオール

ノックス

刑務所から釈放されたばかりの狂暴な男
ベン・ブラントの父親から息子を手伝うように依頼される
ダルトンと対決するが…………

演じるのはコナー・マクレガー
アイルランド人史上初のUFC世界王者であり、UFC2階級制覇を成し遂げたスーパースター
本作はコナー・マクレガーの映画デビュー作
初出演とは思えないほどの凄まじい怪演を見せている
ジェイク・ギレンホールとの最後の一騎打ちは大迫力だった

格闘

本作は全編に格闘シーンが満載だが、どれも凄まじい迫力
ジェイク・ギレンホールも本気で殴って、本気で殴られている
とてもスタントマンがやっているようには見えないのだ
大怪我をするのではないかと、見ていてハラハラした

実は本作の格闘シーンでは新しい技術が使われている
スタントをCGが行っているのだ
説明すると殴られる直前までは本人が演じ、拳が当たった瞬間の数フレームはCGで描写
そうするとジェイク・ギレンホールが、本当に顔面を殴られているように見える
見返しても素人目には、ほとんど不自然さが感じられない
そんな新技術のおかげで、本作の格闘シーンは大迫力のものとなっている
まさにCGの見事な使い方といえるだろう
今後も多くのアクション映画で採用されそうだ

現代の西部劇

ぶらりと現れたよそ者が悪漢たちから店を救う
シンプルすぎるストーリーで、逆に好感が持てた
本作はまさに現代の西部劇といえる作品になっている

過去を引きずったダルトンはどこか古風な男
いきがっている暴走族たちを完膚なきまでに叩きのめすシーンは、文句なしに痛快だった
その後、車で彼らを病院まで連れて行ってやる大人の余裕ぶりも格好良かった
孤独なダルトンと町の人々との交流も微笑ましい
本作の単純明快さはどこか懐かしく、非常に好感が持てる作品だ

まとめ

王道アクション映画
ジェイク・ギレンホールの鍛え抜かれた肉体と、本気の格闘に圧倒された
コナー・マクレガーの怪演も凄い
劇場公開されていたら大ヒットしていたかも知れない
アクション好きなら見ておくべき一作だ

Road House (2024) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/road_house
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/394315

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