Netflix「クリスマス・クロニクル」感想 カート・ラッセルのサンタ最高!! 笑って泣ける大傑作

笑いあり、感動あり、スペクタクルありのファミリー・ムービー
これは面白い
子供から大人まで楽しめる
純正のNetflixオリジナル映画では会心の出来
劇場で公開しても大ヒットしそうだ
サンタクロースを演じるカート・ラッセルが最高!!
Netflixの会員ならば必見の作品である
ピクサーやディズニーの作品が好きな人なら楽しめること間違いなし
最高のクリスマス・ムービーだ!!


予告編

作品情報
作品名「クリスマス・クロニクル」(原題The Christmas Chronicles)
製作:クリス・コロンバス
監督:クレイ・ケイティス
キャスト:カート・ラッセル、ジュダ・ルイス、ダービー・キャンプ、ラモーン・モリス、キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー
上映時間:104分
製作国:アメリカ(2018年)

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ざっくりあらすじ

10歳の少女ケイトはいまだにサンタクロースを信じていた。クリスマスイブの夜、兄のテディを巻き込んで、ケイトはサンタクロースの姿をカメラに収めようとするが………………

感想(ここからネタバレ)

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を初日に見に行ったら、この作品の予告編が流れてびっくり
Netflixも相当に気合を入れて宣伝しているようだ

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の感想はこちら

クリスマス・イブの騒動

パパママと兄のテディ
ケイトは毎年、家族4人で楽しいクリスマスを過ごしてきた
でも、10歳になった今年は3人だ
パパは死んでしまった

お兄ちゃんは最近、一緒に遊んでくれない
友達とよくないことをしているようだ
ママも病院の仕事が忙しい

クリスマス・イブの夜、急にママに仕事が入った
出かけようとしていたテディにママは、妹と留守番しているように言いつける
不満を言いながらテディは自分の部屋にこもってしまった
仕方なくケイトは昔にクリスマスに撮ったビデオを見ていると、誰もいなくなった部屋にサンタらしき人影が映っていた

サンタさんはやっぱりいるんだ!!

ケイトはテディを引っ張り出し、サンタクロースの隠し撮りに協力させる
隣の部屋で見張っていた二人は、いつの間にか眠ってしまった
夜中に足音で目が覚めた
サンタクロースがプレゼントを置いていったのだ!!
まだ遠くには行ってない
二人はビデオカメラを手に、慌てて外に出た
そこには信じられないものが宙に浮かんでいた
サンタのそりである

ケイトは電柱に上って、そりに飛び移った
慌ててテディも追う
その時、サンタが戻ってきた
二人は後部座席に隠れる
そりは猛スピードで出発した
夜の空を疾走するそり
美しいが寒くて凍えそうだ

「サンタさん」

ケイトはサンタの肩を叩いた
驚いたサンタの運転が乱れた
そりは暴走を始めた
プレゼントの袋は落ち、サンタの帽子も飛んで行った
そりが外れ、トナカイたちはそのままどこかへ走り去った
墜落するそり
ケイトとテディはそりから投げ出されたが、なんとか無事だった

「二人とも、大丈夫か?」

振り返ると、そこにはサンタクロースが立っていた………………

キャラクター

ケイト・ピアース
10歳の女の子
いまだにサンタクロースを信じている
パパがいなくて寂しい
古いビデオカメラをいつも持ち歩いている

テディ・ピアース
ケイトの兄
父親が死んで、悪い友達と付き合うようになった
そんな自分に失望している

ママ
ケイトとテディのママ
病院に勤めている
夫の死から立ち直れていない

サンタクロース
あの有名な人
演じるのはカート・ラッセル

代表作

「遊星からの物体X」
ジョン・カーペンター監督の傑作SFホラー
カート・ラッセルは主人公のマクレディを演じた
クリーチャーのヴィジュアルが斬新
極限状況での疑心暗鬼が凄まじい
不朽の名作である

遊星からの物体X (字幕版)

クリス・コロンバス

「クリスマス・クロニクル」の製作を担当
「ハリー・ポッター」シリーズ「ナイト・ミュージアム」シリーズなど、ファミリー映画で一時代を築いた
「グレムリン」「グーニーズ」などの脚本も担当している

代表作

「ホーム・アローン」
クリス・コロンバスのクリスマス映画といえばこれ!!
当時、大ヒットして続編も作られた
マコーレー・カルキンが大ブレイク
ジョン・ヒューズ脚本

ホーム・アローン (字幕版)

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クリスマス・ムービー

クリスマスをテーマにした映画は多い
ここではお気に入りの2本を紹介


「エルフ」
エルフに育てられた男が成長して、実の父親に会いに北極から都会へ出てきて大騒動を起こす
これは文句なしに面白い
大爆笑できて、最後には心が温まる
家族そろって楽しめる名作である
内容が「クリスマス・クロニクル」に通じるものがある
主演はウィル・ファレル
今ならNetflixで見られる


「三十四丁目の奇蹟」
1947年のモノクロ映画
不朽の名作
クリスマス・シーズン、自分は本物のサンタクロースだという老人が現れる
そのことが話題を呼び、ついには裁判にまで発展するのだが………………
この映画が凄いのは、その老人が本物のサンタかどうか、観客にも分からないこと
本物か偽物か最後まで大いに悩むこととなる
「クリスマス・クロニクル」でもカート・ラッセルが偽物のサンタだと疑われる

逃げたトナカイ

サンタのそりは墜落した
トナカイたちはどこかへ走り去り、プレゼントの袋も落としてしまった
さらにはサンタの帽子も見当たらない
あれがないと、素早く動いたり宙に浮いたりできないらしい

「帽子の予備も持ってろと、女房にあれほど言われてたんだが」

もし朝までにプレゼントを配れなかったら、クリスマス・スピリッツが低下する
人々の心は荒み、世界で犯罪や事故が多発
以前に同じことがあった時は、その後に暗黒時代が訪れたという
困り果てているサンタを、ケイトとテディは責任を感じて手伝うことにした
仕方なく3人は歩いて繁華街まで出る
トナカイたちを探すために、どこかで車を調達しなければいけない

サンタクロースの秘密

この作品ではサンタクロースの様々な秘密が明かされる

サンタのそりは空間を移動でき、一瞬ではるか遠くまで行ける
目にもとまらぬ速さで動きプレゼントを配る
プレゼントの袋は北極に通じている
おもちゃを自由自在にどこかから取り出すことが出来る
子供たちの顔と名前は、たとえ大人になっても全て覚えている
大勢のエルフたちが北極でサンタのお手伝いをしている
太るのを気にして、ジムに通っている

あれだけ膨大なプレゼントを一晩でどうやって配るのか?
子供の頃からの謎がついに解き明かされた!!

サンタと街の人々

鑑賞前はもっとファンタジックで子供向けの作品を想像していた
ところがこの作品で描かれる世界は予想以上にリアル
もし現実世界に本物のサンタが現れたらどうなるか?
それをこの作品では見せてくれる

とあるレストランに入ったサンタたち

「トナカイを探すのに車が必要なんだが」
「タクシーをご利用されてはいかがでしょう?」
「(子供たちに)君たち、現金持ってる?」
「ううん」
「誰か、トナカイを探すので、街まで乗せてってくれないか」

何とか車を手に入れたが、サンタたちはパトカーに追われることになる

「精神攻撃とかできないの!? ジェダイみたいに」
「俺はサンタだ!! ヨーダじゃない!!」

結局、捕まってしまったサンタたち

「君はこの男とどういう関係だ?」
「彼はその、うちの煙突から入ってきて」
「不法侵入か!?」
「いや、サンタだから」

サンタを前にした街の人々の反応が面白い
噛み合わない会話のやり取りに爆笑必至

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カート・ラッセルのサンタ

最初、カート・ラッセルがサンタを演じると知って、絶対にミスキャストだと思った
あのワイルドな風貌とキャラクターはサンタクロースという柄じゃない
ところがこのカート・ラッセルの演技が絶妙
聖人でもないが悪人でもない
ちょい悪で頼もしいサンタを見事に演じてくれる
これほど人間味を感じさせるサンタは初めてだ
愚痴も多いがちゃんと暖かみも持っている
誰もがこのサンタを好きになるだろう

それにしてもカート・ラッセルの役者としての息の長さは驚きだ
「ニューヨーク1997」など30年以上も前から活躍しながら、いまだにタランティーノ作品「ワイルド・スピード」など話題作に出続けているのだから
これほど愛されているスターもそうはいないだろう
そう考えると、サンタ役はピッタリだったのかも

クライマックス

夜明けまで残り僅か
サンタはテディとケイト、エルフたちの力を借りて、プレゼントを配っていく
空を疾走するそり
連係プレー
刻々と迫ってくる夜明け
クライマックスはダイナミックに盛り上がる

テディの成長

予想以上に爆笑シーンの多い「クリスマス・クロニクル」
しかし、それだけではない
ハートウォーミングな要素もちゃんと入っている

最大の見せ場はテディの成長だろう
父親が死に、ショックでグレて、友達と車泥棒などをしていたテディ
妹のことも顧みなくなった
テディもそんな自分に嫌気がさしていた

「もし父さんが今の俺を見たら失望するだろう」

だが、このクリスマスの騒動でテディは妹のケイトと向き合う
そして、自分自身とも

「もし父さんにもう一度会えるなら、伝えたいことがある。それが叶うなら何だってする」

その願いをサンタは聞き届ける
テディが伝えたかった言葉とは?
ラストシーンは涙なしには見られない

まとめ

笑えて、泣けて、心が暖まる
最高のクリスマス・ムービーである
特にカート・ラッセルのサンタは絶品
スペクタクルシーンも力が入っている
見どころ満載の作品だ
家族みんなで見ても盛り上がるだろう
また映画ファンなら歓喜間違いなしのサプライズなカメオ出演も素晴らしい
クリスマス・シーズンに見るには最適な映画だ


The Christmas Chronicles (2018) on IMDb


rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/the_christmas_chronicles/
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=366262



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