Netflix「ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム」ネタバレ感想 新感覚のクライム・アクション!!

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Netflixオリジナル映画
近未来のアメリカでは犯罪を抑制するため、人間の脳を操作するシグナルを発信する計画を立てていた
銀行強盗のブリックはその前に、最後の大仕事に挑むが…………
登場するのは悪党ばかり
アウトレイジな世界が炸裂
最初の1時間ははっきり言って退屈だった
演出が雑な印象で、キャラクターにも魅力を感じなかった
だが、中盤の銃撃戦から俄然と面白くなる
そこからは怒涛の展開
クライマックスの現金強奪は二転三転する展開で、かなり盛り上がった
犯罪を抑制するシグナルという設定も、上手く活かされていた
ただ2時間30分は長すぎる
2時間以内に収めて欲しかった
クライム・アクションや現金強奪ものが好きな人なら、楽しめるだろう


予告編

作品情報
作品名「ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム」(原題The Last Days of American Crime)
監督:オリヴィエ・メガトン
キャスト:エドガー・ラミレス、マイケル・ピット、アンナ・ブリュースター
上映時間:149分
製作国:アメリカ(2020年)

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ざっくりあらすじ

近未来のアメリカでは政府は犯罪を抑制するため、人間の脳内シナプスを操作するシグナルを発信する計画を企てていた。銀行強盗のブリックはアメリカの歴史で最後となる大がかりな犯罪に挑む…………

感想(ここからネタバレ)

近未来を舞台にした犯罪映画
「アウトレイジ」とか好きな人なら楽しめるはず

アメリカ犯罪の最後の日

近未来のアメリカ
犯罪や暴力が横行し、街は無秩序と化していた
その対策として政府は、人間の脳内シナプスを操作するシグナルを発信する計画(API)を企てていた
これにより人々は犯罪行為を行うことが不可能になる
この強硬手段に反対する意見も多かったが、いよいよAPIが実施される日が目前と迫った
アメリカから犯罪が一掃されるのだ

グラハム・ブリックは銀行強盗の最中に、偶然テスト中のシグナルを受けた
法を犯そうとすると体が拒否し、銃も撃てなくなった
それにより強盗は失敗
金が手に入らなかったため、ギャングへの上納金も払えなくなった
さらには刑務所に服役中だった弟のローリーが、自殺したという報せが入った
ギャングからは命を狙われ、最愛の弟は自殺
ブリックは八方塞がりな状況だった

そんなブリックの目の前に、ケヴィンシェルビーというカップルが現れた
ケヴィンはローリーの死の真相を知っているという
ローリーは自殺したのではない
シグナルのモルモットにされて、殺されたのだ

APIが発動するまで、残り僅か
その前にアメリカ史上、最後の大犯罪を実行する
そう言ってケヴィンは、ブリックを仲間に誘った
ブリックは復讐のため
ケヴィンは歴史に名を残すため
こうしてアメリカ最後の大金強奪のミッションがスタートした…………

解説

「ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム」の原作は、リック・リメンダーとグレッグ・トッキーニが手掛けたグラフィックノベルである


The Last Days of American Crime (English Edition)

監督は「96時間/レクイエム」や「コロンビアーナ」のオリヴィエ・メガトン

グラハム・ブリック

銀行強盗のリーダー
裏の世界では名の知れた存在
銀行強盗に失敗し、ギャングから命を狙われる
最愛の弟を殺され、復讐を誓う
演じるのは「X-ミッション」のエドガー・ラミレス

根っからの悪党だが、情に厚い
強盗の腕前は天才的

ケヴィン

街を支配するギャングのボスの息子
父親からは勘当されている
ブリックの弟とは刑務所で知り合った
アメリカ最後の犯罪で歴史に名を残し、父親を超えようとする
演じるのは「ファニーゲーム U.S.A.」のマイケル・ピット

シェルビー

ケヴィンの婚約者
腕利きのハッカー
ケヴィンの目を盗んで、ブリックにも迫る
何か思惑があるようだが…………
演じるのはアンナ・ブリュースター

API

この作品の特色はAPI
シグナルによって脳内シナプスを操作し、人間の意志を奪い、犯罪行為を抑制する
スタンリー・キューブリックの名作「時計じかけのオレンジ」を彷彿とさせる設定だ

ぶっ飛んだ設定に思えるが、物語の中ではなかなか上手く機能している
クライマックスの大金強奪
いかにシグナルを逃れ、ミッションを成功させるか
ストーリーを盛り上げるのに、大きく貢献していた
面白い設定だったと思う

アウトレイジな奴ら

この作品はほとんどまともな奴は出てこない
悪党ばかりである
渋くて女に優しいので勘違いしそうになるが、よくよく考えると主人公のブリックも相当な悪人だ

特にクレイジーさで目立ったのがケヴィン
ギャングのボスである父親を超えたい
その精神的な幼さと自己顕示欲
非常にヤバいキャラクターである
クライマックスのはっちゃけぶりは凄まじかった

SF要素を織り込みながらも、描かれるのは悪党たちの非情な世界
新感覚の犯罪アクションで面白かった

大金強奪

この作品は最初の1時間は退屈だった
ダイジェストのような駆け足な展開
登場人物に感情移入する暇もない
演出も雑で、状況も呑み込めない

この映画、失敗作だな

見たのを後悔しそうになった

しかし、中盤でケヴィンがギャングの父親に会いに行くシーンから、俄然と面白くなる
意表を突く展開に銃撃戦
派手なカーチェイス
そして大金強奪のミッションは、かなり盛り上がった
おかげで最終的にはとても楽しめた
それにしても2時間30分は長すぎると思うが…………

まとめ

悪党しか出てこない犯罪アクション
シグナルで犯罪を抑制するという設定が面白い
主人公もハードで渋い
クライマックスも盛り上がる
不満点もあるが、この手の映画が好きなら楽しめるだろう


The Last Days of American Crime (2020) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/the_last_days_of_american_crime
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/372809

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