Netflix「ザ・リクルート」ネタバレ解説 ラストシーンの説明!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Netflixオリジナル・ドラマ「ザ・リクルート」が配信された

CIAの新人弁護士オーウェン・ヘンドリックスは、危険なスパイの世界に巻き込まれてしまい…………

「好きだった君へ」シリーズなどでブレイク中の若手スター、ノア・センティネオが主演
米国の映画サイトIMDbの評価は7.5/10
ロッテントマトの批評家支持率は75%、観客支持率は87%
かなりの高評価となっている

シーズン1のラストは衝撃だった
オーウェンとマックスの運命はどうなるのか?

海外サイトなどを参考にして、自分なりの答えを出してみた
もちろん正しいかどうかは分からない
あくまで一つの解釈だと考えて欲しい

なおドラマのネタバレ全開なのでご注意を!!

スポンサーリンク
PC レスポンシブ

「ザ・リクルート」

オーウェン・ヘンドリックスはCIAに入ってまだ2日の新人弁護士
職場の先輩弁護士であるレスターとヴァイオレットは、そんなオーウェンに自分たちの仕事を押し付けた
それはCIAに届く脅迫メール、いわゆるグレイメールの中身を確認し、本物かどうか確認する仕事だった

手紙のほとんどが信ぴょう性のないものだった
だが1通の手紙で、オーウェンの手が止まった
それはマックス・メラッゼというアリゾナの刑務所に収監されている囚人から送られてきたものだ
手紙に書かれている作戦名や人物は、一般人に知られてはならないものだった
オーウェンは手紙のことを、法務部部長のウォルター・ナイランドに報告した
ナイランドはオーウェンに、調査を続行するように命じた

オーウェンは作戦を担当した工作員ドーン・ギルベインに話を聞くため、彼女がいるイエメンの秘密基地へ行くことにした
レスターとヴァイオレットに助言を求めると、領収書を忘れないように言われた
イエメンの秘密基地に到着したオーウェンは拘束され、椅子に縛り付けられた
ドーン・ギルベインにスパイと疑われ手の爪を剥がされたが、何とか話を信じてもらえた

ギルベインが言うには、マックス・メラッゼは元諜報員でロシアの諜報部ともコネがあり、かなり有能なスパイだということだった
オーウェンはマックスに会うため、アリゾナへ行った
刑務所でオーウェンは彼女と対面した
マックスはオーウェンに、CIAの機密書類を持っていると告げた

ここを出さなければ、CIAの機密情報を暴露する

書類は貸倉庫に隠してあると、マックスは言った
すぐにオーウェンはその貸倉庫へ向かった
ところが、そこで2人組の男に襲われて…………

新人弁護士のオーウェン・ヘンドリックスにNetflixの「好きだった君へ」シリーズや「パーフェクト・デート」などで人気のノア・センティネオ
元諜報員のマックス・メラッゼに「トランスフォーマー/最後の騎士王」「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などのローラ・ハドック
「ボーン・アイデンティティー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督が第1話と2話を演出
ショーランナー・脚本・製作総指揮には「ザ・ルーキー」「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」など、数々のTVシリーズを手掛けたアレクシ・ホーリー

Netflixオリジナル・ドラマ CIAの新人弁護士オーウェン・ヘンドリックスは、危険なスパイの世界に巻き込まれてしまい………… 右...

襲撃

オーウェンとマックスはプラハに辿り着いた
マックスが母国のベラルーシに帰るためには、ロシアンマフィアの幹部レヴと話をつけなければならない
ドーン・ギルベインと部下たちは、建物の周りで警戒に当たった
マックスは無事に建物の中に入り、レヴと話し合った
レヴはマックスの提案に関心があるように見えた

その時、武装した謎の集団が建物を襲撃した
レヴは自分が騙されたと思い込んだ
室内でレヴたちとマックスは撃ち合いになった

オーウェンはマックスを助けるために、建物に飛び込んだ
2人の男たちが銃を手に、マックスに迫っている
散々躊躇したあげく、オーウェンは1人を撃ち殺した
オーウェンは生まれて初めて、人を殺したのだ

決別

「裏切ったのは私じゃない。でも、あなたが生きていると、私は国に帰れないの」

マックスは逃げようとするレヴを射殺した
オーウェンとマックスは車で脱出した
後部座席でオーウェンは横になった

初めて人を殺した

とっさのことだった
オーウェンにそんな覚悟は全く出来ていなかった
覚悟が必要とも思っていなかった

「車を止めろ!」

マックスが制止するのも聞かず、オーウェンはドアを開け外に転がり落ちた

「もうたくさんだ! CIAも辞めてやる!」

オーウェンはマックスを置いて歩き去ろうとした

「止まりなさい!」

マックスはオーウェンの背に銃を向けた
このままオーウェンを行かせるのはまずい
もし局に一部始終を報告されれば、自分の命が危ない

今まで非情なスパイの世界で、容赦なく邪魔者を始末してきた
全て生き残るためだった
だが、マックスはオーウェンを撃つことが出来なかった

シーズン1の結末

オーウェンはハンナに電話した
彼女の声が聴きたかった
その時、ハンナはプラハに来ていた
オーウェンのことが心配で、追ってきたのだ
それを聞いて驚くオーウェン

「疲れて夢を見ているみたいだ。これって現実かな?」
「現実よ。私はここにいる」

2人は戦没者記念碑で待ち合わせした

雪の中を歩いていくと、ベンチに座っているハンナの姿が見えた
思わず笑顔になるオーウェン
ハンナもオーウェンに気付き、駆け寄ってきた

その時、2人の間に車が割り込んだ
オーウェンはハンナの目の前で、車で連れ去られた
愕然とするハンナ

気づくとオーウェンは椅子に拘束されていた
隣を見ると、同じように拘束されたマックスがいた
そこに1人の女が入ってきた
彼女にオーウェンは見覚えがあった
ジュネーブのホテルのバーで会ったマルサだ
手には銃を持っている

「カロリーナ」

マックスが驚いたように言った
それはオーウェンが以前に聞いた彼女の死んだ娘の名前だった
カロリーナはマックスの胸を撃った

全てが一瞬のことだった
オーウェンは驚きで声も出なかった
カロリーナは涙を拭うと、オーウェンの方を向いた

「あなた誰? 私の母親と何をしてたの?」

ラストシーンの説明

衝撃的なラストだったシーズン1
果たしてマックスは本当に死んだのだろうか?

結論から言えば、生き延びた可能性はある
メタ的な話になるが、マックスは本作の主要人物だ
彼女のストーリーは、まだ十分に語られていない
ここで退場するとは考えにくい

また撃ったのはマックスの娘カロリーナだ
本当に実の母を手にかけたのだろうか?
銃に入っていたのは実弾ではなかった可能性もある
実際、飛び散る血などは描かれていない
他にも少し強引な仮説だが、マックスとカロリーナの親子は、元から共謀していた可能性も0ではない

以前にマックスは娘のカロリーナは死んだと、オーウェンに告げていた
あれは嘘だったのだろうか?
これに関しては、マックス自身も生きていることを知らなかった可能性がある

カロリーナが本当にマックスを撃ったのだとしたら、何が理由だろうか?
ずっと自分を放置していた母親を憎んでいたのか?
マックスは夫を殺している
カロリーナは父親を殺されて、恨んでいたのかも知れない
あるいはキリルのようなマフィアのボスに、騙されて洗脳されている可能性もある

ではオーウェンはこの絶体絶命の状況から、どうやって抜け出せるのか?
考えられるのはハンナ
彼女はオーウェンが連れ去られるのを目撃している
CIAに働きかけて、オーウェンを救い出すきっかけを作るかも知れない

またドーン・ギルベインの動きも気になる
彼女は最後に、マックスの携帯のGPSの位置を追っていた
間一髪のところで、ドーンが助けに来るのかも知れない
とりあえずオーウェンの運命の行方を知るには、シーズン2を待つしかなさそうだ

シーズン2は?

それでは「ザ・リクルート」のシーズン2は実現するのか?
Netflixの世界ランキングでは1位を獲得している
人気の面では問題なさそうだ
ショーランナーのアレクシ・ホーリーは「シーズン2の準備は十分に出来ている」と答えている
何より、このままでは視聴者が生殺しだ
シーズン2が実現すると信じて、待つことにしよう

Netflixオリジナル・ドラマ CIAの新人弁護士オーウェン・ヘンドリックスは、危険なスパイの世界に巻き込まれてしまい………… 右...
スポンサーリンク
PC レスポンシブ

ブログTOP

関連記事
スポンサーリンク
PC レスポンシブ
PC レスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする