Netflixオリジナル映画
ドーンはフランスのパリが舞台のデート番組に出演するが、着いた先はテキサスのパリスで…………
リアリティ番組の裏側が楽しめるロマコメ
何とか脱落しようとするヒロインの悪戦苦闘が面白い
パリの芸術学校の学費を稼ぐために、デート番組に出演する主人公
ライバルとなる女の子たちが、皆個性的
そこで芽生える友情も微笑ましかった
脱落しようと破天荒な行動をするドーンが、逆にバチェラーであるトレイに気に入られるのも可笑しい
家族思いで素朴なドーンは、応援したくなる主人公
テンポも良くて、退屈せずに見ることが出来た
クライマックスもなかなか爽快
特に恋愛リアリティ番組が好きな人にはお勧め

予告編
作品情報
作品名「パリス?で恋に落ちる方法」(原題The Wrong Paris)
監督:ジャニーン・ダミアン
キャスト:ミランダ・コスグローヴ、ピアソン・フォーデ、フランシス・フィッシャー、イヴォンヌ・オージ、マディソン・ペティス
上映時間:105分
制作国:アメリカ(2025年)
ざっくりあらすじ
フランスのパリが舞台のデート番組に出演するつもりだったドーン。ところが着いた先は、テキサスのパリスだった。ドーンは早く脱落しようと画策するが…………
感想(ここからネタバレ)
恋愛リアリティ番組って、「ねるとん」ぐらいしか見たことがない…………
「パリス?で恋に落ちる方法」
ドーン・ブラントンは田舎で妹2人とおばあちゃんと暮らしていた
彼女の夢は芸術家になること
そんな時、パリ芸術学校から合格の通知が来た
有頂天になるドーン
ところが学費の援助は行われないとのこと
つまり年間3万ドルもの大金が必要になる
頭を悩ませているドーンに妹のエミリーが、デート番組「ハニー・ポット」に出演することを勧めてくる
しかも次の舞台はフランスのパリだという
出演料2万ドルを受け取って、さっさと脱落すればいいのだ
背に腹は代えられないとドーンは、妹の提案に乗った
ドーンはオーディションに見事に合格
参加する女性たちはインフルエンサー、ワイルドなバイカー、科学者、子供を授かりたい女性など様々だった
家族に見送られて、ドーンは参加者たちとジェット機で飛び立った
そして、長い空の旅の末に到着したのは、テキサス州のパリス
家から車で45分の場所だった…………
作品解説
監督は「フォーリング・フォー・クリスマス」「アイリッシュ・ウィッシュ」などのジャニーン・ダミアン
舞台はテキサスだが、撮影は主にカナダで行われた
ドーン・ブラントン
芸術家志望で、パリの芸術アカデミーに合格
学費を稼ぐために、恋愛リアリティ番組に出演することになる
田舎で妹2人とおばあちゃんと暮らしている
デート番組など見たこともなかったが…………

演じるのは「アイ・カーリー」シリーズのミランダ・コスグローヴ
「怪盗グルー」シリーズのマーゴの声も担当
トレイ・マッカレン
若くて裕福な牧場主
牧場を盛り立てるために番組に出演
バーで出会ったドーンのことが気になっていたが、番組で再会し…………

演じるのは「ナオミとイーライのキス禁止リスト」などのピアソン・フォーデ
恋愛リアリティ番組
ドーンが出演する「ハニー・ポット」は恋愛リアリティ番組
裕福な独身男性(バチェラー)のハートを掴むため、20人の女性が競い合う
インフルエンサー、科学者、バイカー、シンデレラ願望の女の子など、参加者は個性派ぞろい
そして、最後に残った女性が愛を取るか賞金(25万ドル)を取るか、選択をする
出演料2万ドルが目当てで、さっさと脱落したいドーン
ところがバチェラーであるトレイに気に入られて、心ならずも勝ち残ってしまうのが面白い
またインフルエンサーのレイニーとの対立や、ジャスミンとの友情など、盛りだくさんで飽きさせない
途中から映画を観ているというより、バラエティー番組を観ているような気分になった
ただし、基本的にはコメディなので、恋愛リアリティ番組の生々しい裏側などに、そこまで深く斬り込んでいないのは物足りなさがあった
パリの地で
お互いの愛を確かめ合うドーンとトレイ
しかし、ドーンはパリの芸術学校入学のことを黙っていた
そのことを知ったトレイは裏切られたと感じ、ドーンを脱落者に選ぶ
この辺りのくだりは正直、陳腐
かなり性急で強引な展開だった
クライマックスを盛り上げるために無理矢理という感じが否めない
出演料を手に入れ、パリの芸術学校に入学できたドーン
だが、どうしても後悔の念がぬぐえなかった
そして、ドーンは賞金を全て番組に返すことで、もう一度参加者としてトレイの前に立つ
何だかんだで結末はなかなか爽快
この番組が2人の仲を切り裂くことは出来ない
そうしてちゃっかり「愛」より「賞金」を選ぶオチも面白かった
まあ、恋愛リアリティ番組を根本から否定している気もするが…………(笑)
まとめ
恋愛リアリティ番組の裏側を描いたロマコメ
深みはないが退屈はしない
主人公も好感が持てた
気晴らしに見るには、悪くない作品だ
IMDb
https://www.imdb.com/title/tt33039440/
Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/the_wrong_paris
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/402011
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