Netflix「クリスマス・プリンス ロイヤルベイビー」感想 お馴染みのメンバーで安心安定の出来!!

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このシリーズもとうとう3作目
アンバーの初めての出産と、紛失した隣国との休戦協定書のミステリーが描かれる
ゆるい出来だが、安定して楽しめる
お馴染みのメンバーに会えるだけで満足
積極的に新しいものを取り入れるアンバーと、伝統を重んじる隣国のミン王妃
タイプの異なる2人の交流が面白い
リチャードとの仲も安泰
夫婦での妊活が描かれる
最後はもちろんハッピーエンド
シリーズのファンなら当然見るべし
未見の人は1から見ることをお勧め


予告編

『クリスマス・プリンス: ロイヤルベイビー』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「クリスマス・プリンス ロイヤルベイビー」(原題A Christmas Prince: The Royal Baby)
監督:ジョン・シュルツ
キャスト:ローズ・マクアイヴァー、ベン・ラム、アリス・クリーグ、オナー・ニーフシー、サラ・ダグラ
上映時間:84分
製作国:アメリカ(2019年)

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ざっくりあらすじ

アンバーがリチャード国王と結婚して1年。アルドヴィア王国はアンバー王妃懐妊のニュースに沸き立っていたが………………

感想(ここからネタバレ)

何だかんだで3作目

「クリスマス・プリンス」シリーズとは?

Netflixで人気のロマンティック・コメディ

「クリスマス・プリンス」
雑誌記者のアンバーは、プレイボーイと噂のリチャード王子の取材にアルドヴィア王国へ
ひょんなことからリチャードの妹のエミリー王女の家庭教師として、王宮に潜入
素顔のリチャードは噂と違い、実直で素朴な人柄だった
やがて2人の仲は急接近するのだが………………

「クリスマス・プリンス: ロイヤルウェディング」
アンバーとリチャードがついに結婚
アルドヴィア王国はお祭り騒ぎ
だが、その陰では王国に陰謀が迫っていた………………

庶民記者のヒロインと王子との恋愛
さすがにベタベタすぎだろ

そんな風に見る前は思っていたのだが、けっこうハマってしまった
ヒロインのアンバーが魅力的
リチャードをはじめ王室の人たちも個性的
そのロイヤル・ファミリーのアットホームな雰囲気が心地いいのだ
毎回、発生する陰謀やトラブルも面白い
そして、ついにシリーズは3作目へ

「クリスマス・プリンス ロイヤルベイビー」

アンバーリチャードと結婚し、王妃となって1年がたった
2人の仲は良好
国の経済も順調で、リチャード国王とアンバーは国民から支持されていた
そして2人の間に待望の赤ちゃんが誕生
出産予定日も間近だった
アルドヴィア王国はそのニュースでもちきりだった

クリスマスが迫ったある日
隣国のペングリア王国からタイ国王ミン王妃が、アルドヴィアを訪れた
かつて長い戦いを繰り広げていた両国
しかし、600年前のクリスマスに戦争に終止符が打たれた
両国に休戦協定が結ばれたのだ

この休戦協定は100年ごとに更新された
今年がその年なのだ
条約が破られることは戦争を意味する
滞りなく調印式を終わらせなければならない

タイ国王は明るい人柄だったが、妻のミン王妃は伝統や格式を重んじる気難しい女性だった
庶民出身であるアンバーとは正反対だ
アンバーは積極的に交流を試みたが、ミンはなかなか心を開こうとしなかった

そうして調印式の日がやってきた
だが、驚くべき事態が起こった
厳重に保管していた休戦協定書が消えていたのだ
外は吹雪
持ち去った犯人はこの中にいると思われたが………………

アンバー・ムーア

元雑誌記者のアンバー
前作でリチャード国王とついに結婚
1年が経ち、国民からも慕われ、女王として精力的に活動している
もちろんブログも継続中

そんなアンバーとリチャードの間に、とうとう赤ちゃんが
妊活にいそしむアンバーとリチャードの姿が微笑ましい

失われた休戦協定書
協定を破った国で最初に生まれた赤ちゃんには呪いがかかる
子供を守るために、必死に事件を解決しようとするアンバーの母親としての姿が印象的だった

アルドヴィア王室

リチャード国王をはじめヘレナ女王、エミリー王女、サイモン、ミセス・アヴェリル
お馴染みのメンバーは健在

妊娠したアンバーをいたわるリチャード
ベビーベッド作りに悪戦苦闘する姿が微笑ましかった
初めての赤ちゃんに喜びを隠しきれない
早くも親ばかになりそうな予感

母親を亡くしたアンバー
ヘレナ女王はアンバーにとって、本当の母親のような存在に
孫の誕生にはしゃぐ姿が可愛かった

エミリーはトムとの仲が良好
両足が不自由なエミリー
だが、アンバーと出会って、今ではすっかり明るく前向きになった

個人的に一番好きなのはサイモン
リチャードのいとこ
1作目では王位を狙う悪役だった
ところが2作目以降は、困った奴だが憎めないキャラに
基本的に善良な人物が多いアルドヴィア王室
その中でサイモンのねずみ男のような姑息っぷりは、妙な安心感(笑)
敵か味方か分からないのが魅力

ミステリー

基本的にゆるい作品だが、今回はミステリー要素がいいスパイスになっていた

消えた休戦協定書
犯人はこの中の誰なのか?

ミスリードもあり、なかなか楽しませてくれる
そして真犯人にけっこうビックリした
まさか1作目から出ているあの人とは………………

「クリスマス・プリンス」で定番の地下牢ネタ
ついに実物の地下牢が登場
本当にあったんだ!!
こういったシリーズならではのネタも魅力的

まとめ

安心安定の出来
ここまで来たら、どこまでも続けて欲しい
果たして来年のクリスマスはどんなトラブルが起こるのか?
今から楽しみだ


A Christmas Prince: The Royal Baby (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/a_christmas_prince_the_royal_baby

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