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【海外の反応】「ルパン三世 ルパンVS複製人間」の評価は!?

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「ルパン三世 ルパンVS複製人間」はアメリカでは、1995年にVHSでリリースされた
これはルパンのことをルパンと呼んだ初めての英語吹き替え版である(それ以前のルパン三世の英語吹き替えでは、モーリス・ルブラン財団との法的紛争を避けるため、ルパンの名前は「ウルフ」に変更されていた)

日本での公開は1978/12/16

 

モンキー・パンチ原作の人気アニメ「ルパン三世」の劇場版シリーズ第1作
峰不二子にねだられ、エジプトのピラミッドから「賢者の石」を盗み出したルパン三世
しかし、不二子は賢者の石をマモーと呼ばれる謎の人物のところに持ち去ってしまい…………

 

三波春夫が歌う主題歌「ルパン音頭」も話題になった「ルパン三世 ルパンVS複製人間」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「ルパン三世 ルパンVS複製人間」

峰不二子の依頼でルパンは次元と共に、エジプトのピラミッドから「賢者の石」を盗み出した
その石は人間に、永遠の生命を与えるという言い伝えがあった

 

意気揚々と賢者の石を持ってきたルパンに硬化ガスを吹きかけ、不二子は石を持ち去ってしまう
不二子もまた賢者の石をある人物から依頼されていた
その人物とは1万年もの間、クローン技術によって自身の複製を作り出し、生き続けてきた「マモー」という男だった
マモーは不二子が持ってきた賢者の石が偽物だと気付く
ルパンが本物とすり替えていたのだ

 

怒ったマモーは強大な力で、ルパン一味を追い詰めていった
アジトも壊され、次元と五ヱ門は全て不二子のせいだとルパンに詰め寄った
ルパンは不二子とは縁を切ると、2人に約束した
そんなルパンたちの元へ、ボロボロになった峰不二子が現れ…………

 

原作はモンキー・パンチの「ルパン三世」

 

ルパン三世を演じるのは山田康雄
次元大介は小林清志
峰不二子は増山江威子
石川五ヱ門は井上真樹夫
銭形警部は納谷悟郎
マモーは西村晃
監督は吉川惣司

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「Lupin the 3rd: The Mystery of Mamo」のタイトルでリリースされた


現時点でのIMDbのスコアは6.9/10
ロッテントマトの観客支持率は58%となっている

 

 

 

 

メディアの評価

GitHub Pages

ジェームズ・ボンドのようにルパン三世は、日本で長い歴史を持っています
彼の最初の映画「ルパンVS複製人間」は、「カリオストロの城」ほどではないが非常に優れています
特にルパンと不二子の関係が面白い
マモーは「アキラ」の背の低い青い人たちに似すぎているが(実は「アキラ」の方がこの映画より後です)、それ以外は良い悪役だ
ビジュアルは古いものにしては驚くほど奇麗に見えますが、それでも1990年以降に作られたアニメーションに比べると見劣りします
全体として「ルパンVS複製人間」は楽しい映画であり、ルパンシリーズの中でも最高の映画の1つです
そして最初に作られた映画なので、初心者のルパンへの入り口としても最適です
3.36/5.00

 

 

Jonathan R. Lack

宮崎駿監督の「カリオストロの城」の方が有名な映画ですが、「ルパンVS複製人間」は間違いなく名作です
ルパン三世のキャラクターの核心のもっとも深いところを切り取った映画であり、その雰囲気、ユーモア、ストーリーのスタイルが、ルパン三世を永続的なものにしています
この作品は世界を巡る冒険であり、5人のレギュラーメンバーを見事に活用し、驚くほどアナーキーなユーモアのセンスを持ち、最初から最後まで見事にアニメーション化されています(作画には青木悠三さんや大塚康生さんなど、シリーズの重鎮が関わっています)
本作には驚くほど深いテーマさえあり、楽しいだけではなく、ある種の心を打つ映画となっています
これは絶対的な名作です

 

 

myReviewer.com

「ルパン三世」が日本でだけ有名な間は良かったが、西洋では著作権の問題が発生しました
そのため海外ではルパンは「ウルフ」と呼ばれたりもしました
しかし、90年代にオリジナルのルパンのキャラクターがパブリックドメインになり、ルパン三世がついに合法となりました
もし、あなたがルパン三世を「カリオストロの城」しか見ていないというのであれば、「ルパンVS複製人間」には十分な注意が必要です
「カリオストロの城」はアニメの神様宮崎駿による必見の名作で、それに比べると「ルパンVS複製人間」はだいぶ劣ります
面白いところがないわけではありませんが、ペースが悪く、かなり馬鹿馬鹿しいストーリーです(敵は世界征服を狙う悪役です!)
それは全く奇妙なクライマックスまで止まりません
ルパンのキャラクターにある程度の馴染みがあり、カリ城で誤った期待を抱いていないのであれば、この映画をお勧めします
6/10

 

 

Mechanical Anime Reviews

本作はテレビシリーズよりも、モンキー・パンチの原作にはるかに近い映画になっています
「カリオストロの城」ほど有名ではありませんが、当時興行収入9億5000万円という大ヒットをしました
ルパン三世は謎の敵マモーと対峙し、どんどん劣勢になっていきます
極限まで追いつめられるルパン一味にはハラハラし、夢中になって見てしまいました
「ルパンVS複製人間」は1970年代後半の古い映画なので、最高レベルのアニメーションというわけではありません
それでも非常に優れたタッチと雰囲気が感じられます
さらには全てのアクションシーンが素晴らしい
視覚的にも今日でも際立っており、誰もがそれを深く愛すると思います
ストーリーは素晴らしく、ルパンというキャラクターの本質を浮き彫りにします
正直言って私は、この映画が本当に気に入っています

 

 

 

 

観客のレビュー

「この映画はルパンシリーズの1本として優れているだけでなく、素晴らしい入門編となっています。ルパンの魅力を全て提示しており、観客を楽しませるために非常に上手く機能しています。スリル、興奮、裏切り、そしてエロティシズム。エンターテイメント性も高く、ファンは楽しい時間を過ごせるでしょう」

 

「これがアニメーションの本来の姿です。映画館でよく見る10億ドルのCGのゴミとは違います。この映画では平和なパリのカフェであれ下水道であれ、本物の芸術性をにじみださせています。もっともよく知られているルパン作品は『カリオストロの城』ですが、こちらも素晴らしい映画であり、初心者にもお勧めです」

 

「クレイジーでとても楽しいルパン映画です。大野雄二によるサウンドトラックも素晴らしい」

 

「この映画はあまりにも馬鹿馬鹿しいストーリーで、興味を維持することが出来ませんでした」

 

「多くの熱狂的なファンは、この映画がもっとも原作に忠実であると信じています。1315名のスタッフが15ヵ月かけて、徹底的に楽しく大人向けのアニメ映画を制作することに成功しました。全てが手描きで作られ、本当に素晴らしい仕上がりです。各キャラクターの見た目も、とてもスタイリッシュで個性的です。マイナス点はルパンにしては、あまりにSF的すぎることです。私はこの作品に4つ星を与えます」

 

「この映画は10回以上見ましたが、今でも色褪せず、私の一番好きな映画です」

 

「私がルパンを最初に知ったのは『カリオストロの城』ですが、この最初の長編映画も非常に優れています。ルパンは楽しくて魅力的な主人公で、映画を上手く運びます。マモーはまさに威圧的で危険な悪役です。セクシーな不二子は特に輝いていますが、次元や五ヱ門もクールです。完璧ではありませんが、見る価値はあります」

 

「この作品は文字通り、これまでに作られた最高の映画の一つで、そうは思わない人たちが多いことに驚いています。この映画ではルパンとは何者なのか、本当の悪とは何かまで描かれています。非常に多くのテーマが組み合わされた作品です」

 

「『カリオストロの城』の優しいアンチヒーローのルパンに慣れている人は、この映画を見るとショックを受けるかも知れません。こちらのルパンは原作にかなり忠実です。作品の出来はカリオストロの方が優れていますが、昔からのルパンファンはこちらの方が好きかも知れません」

 

「面白いシーンもいくつかありますが、改善して欲しい部分も多い。もし宮崎がこの映画を作っていたら、もっと良い作品になっていただろう」

 

「欠点はあるものの、非常によく出来たルパン映画。あなたが原作のファンなら、おそらくシリーズでもっともお気に入りの映画になるでしょう」

 

「映画って監督によって、こうも変るんですね。これではなく、カリオストロの城を見てください」

 

「原作のルパンにできるだけ近い映画を探しているなら、これが最適です」

 

「ルパン三世ファンには間違いなくこの映画をお勧めします。『カリオストロの城』ほどのクォリティではありませんが、見ていて楽しい作品です」

 

「評判の高い『カリオストロの城』とは異なり、この映画は原作に忠実です。原作の性的な要素は他の映画ではほぼ排除されていますが、この作品は違います。アニメーションも当時の他のタイトルよりも優れています。多くの友人にこの映画を見せましたが、彼らもルパンのファンになりました。私はルパン映画では、これが一番好きです」

 

「この映画は不二子が魅力的でした。不二子を巡ってルパン一味が喧嘩するシーンが気に入っています」

 

「『カリオストロの城』が楽しかったので、こちらも見てみることにしました。トーンはかなり違い、性的な描写がありましたが、これはこれで面白かった。あなたが大人ならば、ぜひお勧めします」

 

「ルパンは『カリオストロの城』とは明らかに異なっていました。この作品のルパンはもっとエッチで、いつもイライラしています。ただし、『カリオストロの城』より前に公開された映画としては悪くない」

 

「私は80年代に放送された第2シリーズの大ファンで、この映画を見るのを楽しみにしていました。最初、ルパンや五ヱ門の見た目が違っていることに動揺しました。ストーリーも奇妙でした。ただし、いくつかのアクションシーンは素晴らしかった」

 

「この映画の問題はストーリーにあり、アクションと見当違いのSFを混ぜ合わせたもので、話が進むにつれて完全に混乱します」

 

「シュールレアリスムと実験的な要素があり、当時はカリオストロの城よりも人気がありましたが、現在ではその評価は逆転しています。しかし、今でも熱狂的なファンがいるカルトアニメーションの名作です」

 

「『ルパンVS複製人間』は最高でした。ほぼ全てのシーンが見ていて楽しかったです。私は日本のアニメ、特に70年代から80年代のものが大好きです。この映画は見ていて、壮大な気分にさせてくれました」

 

「神様、私はこの映画が大好きです。大成功を収めた人気シリーズの初の劇場版は、多くの点で完璧なルパン三世です」

 

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    カリオストロのルパンは達観しすぎているので
    こちらのほうが好きです
    劇場での初見当時は未就学の幼児だったので
    クローンの概念がイマイチ理解できてませんでした
    翌年の未来ロボダルタニアスもクローン人間問題が物語の根幹だったようなので(こちらも当時の理解ができてなかった)
    当時はクローン人間という話題が流行っていたんですかね

  2. 匿名 より:

    『カリ城』のルパンは「一人で売り出そうと躍起になっている青二才」と語ってシーズン1の映像を入れたりしているので、中年になって落ち着いたルパン像になってる。
    山田康夫も「歳を取ったルパン」という認識で演技をしたと語っている
    そこをはき違えた連中が未だに宮崎のルパンはルパンじゃないと粘着している
    ちなみに長年ルパンを務めた山田康夫は「これがルパン三世の神髄」と語ってる

  3. 匿名 より:

    トシ子さんの登場を今も待ち続けてます

  4. 匿名 より:

    マモーの元ネタはファントム・オブ・パラダイスのスワンだと思いますよ

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