Netflix「アンダーカバーDJ」ネタバレ感想 落ち目のDJが犯罪組織に潜入!!

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Netflixオリジナルのフランス映画
落ち目のDJルイスは警察から、犯罪組織への潜入を依頼されるが…………

DJが主人公の潜入捜査もの
コメディとしてもスリラーとしても物足りない出来栄え

主演のヴァンサン・カッセルは落ち目のDJを生き生きと演じている
とはいえ映画の出来は物足りない
サスペンスやアクションの見せ場はほとんどなし
コメディとしても、それほど笑えるわけではない
クライマックスはそれなりに盛り上がるが、そこまでは退屈だった
ハードな潜入捜査ものを期待しているとガッカリするだろう
むしろDJや曲作りにまつわるエピソードの方が多かった
DJものやヴァンサン・カッセル好きの人以外には、あまりお勧めしない

予告編

Banger – Official Trailer | Netflix

作品情報
作品名「アンダーカバーDJ」(原題Banger)
監督:ソーミー
キャスト:ヴァンサン・カッセル、ローラ・フェルパン、ミスター・V、アレクシ・マナンティ、ニナ・ゼム、デボラ・ルクムエナ
上映時間:90分
制作国:フランス(2025年)

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ざっくりあらすじ

かつては人気があったが今では落ち目のDJルイスは、警察から潜入捜査の協力を依頼される。ルイスは何とか犯罪組織に潜入したが…………

感想(ここからネタバレ)

ヴァンサン・カッセルがDJ役とは予想してなかった…………

「アンダーカバーDJ」

ルイス(スコルペクス)はかつて人気のDJだったが、今では落ち目
人気絶頂のヴェスタクスなどの前座に甘んじていた

ある日、ルイスは麻薬捜査課の刑事ローズに声をかけられる
DJヴェスタクスのバックには犯罪組織がついていて、麻薬の取引をしている
ヴェスタクスに近づいて、その黒幕に接近して欲しいというのだ
借金まみれのルイスは、しぶしぶその任務を引き受ける
そして、ヴェスタクスに近づくことに成功したが…………

ルイス(スコルペクス)

ベテランのDJ
かつては凄まじい人気だったが、今では落ち目
自信家だが実力は確か
妻とは離婚
一人娘のトニがいる

演じるのは「憎しみ」「クリムゾン・リバー」などのヴァンサン・カッセル
落ち目のDJを人間味たっぷりに演じている

ローズ

麻薬課の刑事
ルイスに潜入捜査を依頼する
音楽好き

演じるのはローラ・フェルパン

潜入捜査

DJが犯罪組織に潜入
なかなか面白いアイデア
組織のメンバーも、皆が音楽好きなのが面白い

そういったアイデアは面白いのだが、スリラーとしてはイマイチ
潜入捜査もの定番のスリリングなシーンがほとんどないのだ
ハッキリ言って退屈だった

落ち目のDJ

中年で落ち目のDJが奮闘
そういったDJものとしては、なかなか興味深い
落ち目だが実力は確かな主人公も魅力的だった
音楽のことになると妥協が出来ず、捜査のことが頭からすっぽ抜けてしまうのが面白い
娘との関係修復のドラマも、ありがちだが心暖まった

まとめ

DJの潜入捜査もの
もっとアクションやサスペンスが欲しかった
コメディとしても中途半端
題材は面白いのに、少し残念な出来栄えだ

Banger (2025) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/banger_2025
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/399909

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