Netflix「ラブ・ハード」ネタバレ感想 出会い系アプリで見つけた理想の相手は!?

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Netflixオリジナル映画
ロサンゼルスに住むナタリーは、出会い系アプリで理想の男性と知り合う
ナタリーは彼に内緒で東海岸まで会いに行くが…………

気楽に見られるロマコメ
一足先にクリスマス気分が味わえる

主演のニーナ・ドブレフがチャーミング
ロマコメの基本は押さえられていて、それなりに楽しめる
笑いどころも多い
だが、特筆すべきものはない
正直言って、並の出来
軽くロマコメを見て、時間をつぶしたいなら悪くないだろう


予告編

Love Hard | Official Trailer | Netflix

作品情報
作品名「ラブ・ハード」(原題Love Hard)
監督:エルナン・ヒメネス
キャスト:ニーナ・ドブレフ、ジミー・O・ヤン、ダレン・バーネット、マッティ・フィノキオ、ジェームズ・サイトウ、ハリー・シャム・Jr
上映時間:106分
製作国:アメリカ(2021年)

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ざっくりあらすじ

ロサンゼルスに住むナタリーは、出会い系アプリで理想の男性と知り合う。ナタリーは彼に内緒で東海岸まで会いに行くが…………

感想(ここからネタバレ)

クリスマスが近づいてきたのを実感

理想の彼氏

ロサンゼルスに住むコラムニストのナタリーは、徹底的に男運がなかった
出会い系アプリで何人もの男たちとデートをしたが、写真と全く違っていたり、妻子持ちだったり、ロクな相手がいなかった
しかし、皮肉にもその悲惨なデート体験を書いたナタリーのコラムは、大人気だった

今度こそ、運命の相手と出会いたい!!

ナタリーは友人ケリーの勧めで、捜索範囲を広げてみた
そして見つけたのがニューヨークに住むジョシュだった
ジョシュはアジア系アメリカ人で、アウトドアが趣味のイケメンだった
メールでやり取りすると、すぐに気が合った
いつの間にかナタリーは、毎日電話でジョシュと話すようになった

「クリスマスを一緒に過ごしたい」

ある日、ジョシュはメールでそう送ってきた
ジョシュこそ完璧な理想の相手だ
そう確信したナタリーは、ジョシュには内緒で、ニューヨークへ会いに行くことにした

ニューヨークまで4800キロ
ようやくたどり着いたナタリーは、すぐにジョシュの家を訪ねた
ジョシュの家族は驚きながらも、ナタリーを暖かく迎えてくれた
そこへジョシュが帰ってきた
ナタリーが喜んで振り返ると、そこに立っていたのは写真とは似ても似つかない眼鏡のひ弱そうな青年だった…………

ナタリー

ロサンゼルスに住むコラムニスト
出会い系アプリで彼氏を探すが、ロクな相手に出会えなかった
何故かその悲惨なデート体験のコラムが大人気
本人は本気で運命の相手を見つけたいと思っている
そして、ようやく完璧と思える男性を見つけたのだが…………

演じるのはニーナ・ドブレフ
「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シリーズや「フラットライナーズ」に出演

ジョシュ

ナタリーが出会い系アプリで知り合った理想の相手
しかし、実際は写真とは別人の眼鏡のオタク青年だった
30歳でいまだに実家暮らし
容姿に自信がなく、一生彼女ができないと思っている
趣味はローソク作り

演じるのは「クレイジー・リッチ!」のジミー・O・ヤン

タグ

ジョシュの友人のイケメン
彼の写真をジョシュは、無断で自分のプロフィールに使った
ナタリーは理想の相手が実在することに感動
騙したお詫びにジョシュは、タグとの仲を取り持つと言うのだが…………

演じるのは「私の“初めて”日記」のダレン・バーネット

クリスマス映画

本作はクリスマスを背景にしたロマコメである
近いのはNetflix映画の「ホリデーオンリー とりあえずボッチ回避法?」などだろう

Netflixオリジナルのロマコメ映画 いまだに独身のスローンとジャクソンは、祝日限定の恋人”ホリデート”の契約を結ぶが………… 予想外...

一番好きなクリスマス映画は?

「ラブ・アクチュアリー」と答えるジョシュに対し、「ダイ・ハード」と答えるナタリーが面白い

もっとも面白いアクション映画は何だろうか? 色々な意見があるだろう しかし、1988年に公開されたブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード...

タイトルの「ラブ・ハード」もそこから来ている

出会い系アプリ

ナタリーは出会い系アプリで、理想の相手を探す
だが、実際に会ってみると幻滅してばかり

写真よりはるかに老けている
妻子持ち
プロフィールとキャラクターが全く違う

自分をよく見せようと、誰もが盛っていたのだ
失望するナタリー
しかし、やがてナタリーは気づく
相手にばかり完璧を求めて、自分はどうだったのだろうか?

自分に正直であること
ネット時代の恋愛映画として、王道だろう

ロマコメ

写真とは別人で怒り狂うナタリー
そんなナタリーにジョシュは提案する

ナタリーとタグの仲を取り持つ
その代わり、クリスマスまで恋人のふりをしてくれ

まさにロマコメの定番
次第に本命ではない方に惹かれていくのもお約束である

とはいえジョシュの家族が大喜びして、次第に大ごとになっていく展開は、見ていてきつかった
タグをさんざんその気にさせておいて、最後に何のフォローもなかったのも残念
あれではタグが可哀想すぎる

そしてラストは思い切り「ラブ・アクチュアリー」の名シーンのパクリ(笑)

メッセージが書かれているのが段ボールなのが泣ける
「ラブ・アクチュアリー」好きにはたまらない

まとめ

それなりに楽しめるロマコメ
とはいえ突出したものは感じられなかった
途中の展開も苦手
週末の暇つぶしには悪くないだろう

Love Hard (2021) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/love_hard
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/379566

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