Netflix「モキシー ~私たちのムーブメント~」ネタバレ感想 女の子たちの本音が炸裂!!

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Netflixオリジナル映画
内向的な女子高生のヴィヴィアンは、母親や転校生に感化されて、思わず「モキシー」という高校の性差別を訴える冊子を作るが…………

女の子たちの団結が熱い
後半、失速するがラストは感動

高校のフェミニズム運動を描いた作品
と言っても堅苦しくなく、ユーモアを交えながら軽快に物語は進む
キャストは皆が個性的
女の子たちのエネルギーに圧倒された
また主人公の恋や友情も描かれる
些細な行動が次第に大きな運動になっていく
なかなか見ごたえがあった
女の子たちの本音
色々とドキリとさせられた
残念な部分もあったが、魅力的な青春映画となっている


予告編

作品情報
作品名「モキシー ~私たちのムーブメント~」(原題Moxie)
監督:エイミー・ポーラー
キャスト:ハドリー・ロビンソン、ローレン・サイ、パトリック・シュワルツェネッガー、ニコ・ヒラガ、エイミー・ポーラー、マーシャ・ゲイ・ハーデン
上映時間:111分
製作国:アメリカ(2021年)

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ざっくりあらすじ

内向的な性格の女子高生のヴィヴィアンは、昔は反骨精神旺盛だった母親と嫌がらせに負けない転校生に感化され、「モキシー」という高校の性差別を訴える冊子を作るが…………

感想(ここからネタバレ)

男性には耳が痛い作品かも

奮起

ヴィヴィアンは16歳の女子高生
母親のリサと二人暮らしで、内向的で恥ずかしがり屋な性格だった
高校3年生になった初日、ヴィヴィアンは親友のクラウディアと登校した
さっそく男子たちが女子のランク付けを行っている
ヴィヴィアンはうんざりしたが、いつものように無視した
高校で平穏にやっていくには、目立たないことが肝心だ

新しいクラスには、ルーシーという黒人の転校生がいた
ルーシーは自分の意見を臆せず主張する女の子だった
それがミッチェルの気に障った
ミッチェルはフットボール部のキャプテンで、学園の人気者だった
ルーシーはミッチェルから嫌がらせを受けるようになった

見かねたヴィヴィアンはルーシーに「目立たない方がいい」とアドバイスした

「私は逃げない」

ルーシーはきっぱりと言い切った
その姿は格好よかった

母親は自分が高校生の頃は、フェミニズム運動を行っていたという
様々な差別に反抗した
ヴィヴィアンは内気な自分には無理だと思った

ある日、ヴィヴィアンは学校で、自分が「もっとも従順な女」としてランク付けされていることを知った
そのことはヴィヴィアンの逆鱗に触れた
自分だってやってやる
逆上したヴィヴィアンは勢いで、「モキシー」という学校の性差別を非難する冊子を作り上げたのだが…………

作品解説

原作はジェニファー・マチューのYA小説「Moxie」

本作は俳優エイミー・ポーラーの監督2作目
エイミー・ポーラーは主人公の母親役として出演もしている

ヴィヴィアン

内向的で恥ずかしがり屋な16歳の女子高生
母親と転校生に感化されて、「モキシー」という冊子を匿名で配る
ところがそれが思わぬ反響を呼び…………
演じるのはハドリー・ロビンソン

全てに消極的だったヴィヴィアン
だが、「モキシー」の反響により、少しずつ自信を持つようになる

クラウディア

ヴィヴィアンの幼い頃からの親友
中国系の女子高生
大人しい性格
どんどん変わっていくヴィヴィアンの姿に困惑する
演じるのはローレン・サイ

ルーシー

黒人の転校生
自分の意見をハッキリと言う女の子
そのため人気者のミッチェルに目をつけられる
「モキシー」の主張を、我が意を得たりと支持するが…………
演じるのはアリシア・パスクアル・ペーニャ

フェミニズム

「もっともやりたい女」などの男子生徒たちの勝手なランク付け
強豪なのに弱小の男子フットボール部より予算が少ない女子サッカー部
男子より厳しい服装チェック
校長に訴えても、大げさだと取り合ってくれない

本作では様々な性差別が描かれる
男女平等に思えた現代も、いまだに差別は健在なのだと改めて気づかされた
これは女性視点じゃないと分からなかったかも知れない

モキシー

ヴィヴィアンは日常の様々な場面でストレスを感じていたが、仕方がないと諦めていた
しかし、ある日ヴィヴィアンは今まで溜まっていた鬱憤が爆発
その怒りを書き綴った冊子「モキシー」を勢いで作成
学校のトイレに置いておいた

そのモキシーが思わぬ反響を呼ぶ
女の子たちの多くが、同じように不満を感じていたのだ
意気投合する女子生徒たち

この展開は見ていてカタルシスがあった
本作のもっとも楽しかった部分だ

加熱

新しい友達
今まで言えなかった本音
ヴィヴィアンは有頂天になる
匿名で作った冊子「モキシー」
それに大勢の生徒が共感してくれた

次第にヴィヴィアンの言動がエスカレートする

モキシーで特定の男子生徒を名指しでクズ野郎呼ばわり
運動に同意しない親友のクラウディアを非難
恋人にも母親にも噛みつく

匿名という安全圏から周囲を煽るヴィヴィアン
主張するばかりで感謝や謙虚さを失ってしまった
この辺りの主人公は見ていてイライラした

クライマックス

皆の信用を失ってしまったヴィヴィアン
最後にヴィヴィアンは全校生徒の前で、自分が「モキシー」の作者だと告白する

クライマックスはちょっと駆け足気味
少しご都合主義な点が目立った
ただシーン自体はかなり盛り上がる
女の子たちの団結と一体感
ラストは爽快な気分で見終えることが出来た

まとめ

青春映画に様々な問題提起が織り込まれ、見ごたえがあった
キャストも好演
残念な部分もあったが、なかなか魅力のある作品だ


Moxie (2021) on IMDb


Rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/moxie
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/376021

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