「ランペイジ 巨獣大乱闘」ネタバレ感想 モンスター大暴れ!!ここにゴリラ兄弟爆誕!!

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巨大化したゴリラと狼とワニ、そしてドウェイン・ジョンソンが激突する四大怪獣映画
怪獣映画でロック様が主役というだけで、頭空っぽにして楽しんでくれ、という製作者のメッセージが伝わってくる
怪獣たちの大暴れにただただ身をゆだねろ!!
間違っても「シン・ゴジラ」みたいな高尚なものを期待したら駄目だぞ!!


予告編

『 ランペイジ 巨獣大乱闘 』日本版予告 (2018年)

作品情報
作品名「ランペイジ 巨獣大乱闘」(原題RAMPAGE)
監督:ブラッド・ペイトン
キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジェフリー・ディーン・モーガン
上映時間:107分
製作費:$120,000,000(imdb推定)
製作国:アメリカ(2018年)

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ざっくりあらすじ

衛星軌道上で行われていた非合法な遺伝子の実験でトラブルが起き、動物たちを巨大化するウィルスが地上に落下
霊長類学者デイビスが世話をしているゴリラのジョージも感染し巨大化し始める
凶暴になったジョージに戸惑うデイビス
その頃、同じように狼とワニも巨大化して、人々を恐怖に陥れていた

感想(ここからネタバレ)

うわー、怪獣すげー!!
ロック様、つえー!!
いいぞ!! もっと破壊しろ!!
街を壊し尽くせ!!

こんな感じが「ランペイジ 巨獣大乱闘」を見る時の基本姿勢

すっごーい!!
怖ーい!!
楽しいー!!

難しいことは考えずに、ただ目の前の快楽に身をゆだねよう

RAMPAGE

この作品は1986年にアメリカでリリースされたミッドウェイゲームズのアーケードゲーム「RAMPAGE」をベースにしているらしい

ゲームにストーリー性はほとんどなく、巨大化した動物が街で暴れるという設定と動物の名前以外に原作との共通点はない

発端

物語は宇宙から始まる
極秘裏に行われていた非合法の遺伝子研究
だがそのモルモットが暴れだし、クルーの大半が死亡
最後に生き残った女性クルーも会社からの無慈悲な命令で、研究のサンプルを回収することを余儀なくされる
何とか凶暴化したモルモットから逃げ切り救命ポッドに乗り込むが、機体は爆破
ウィルスが入ったサンプルは地上に飛散する

なかなかスリリングな冒頭シーン
ウィルスが地上に落下するまでを、まるでSF映画のようなノリで面白く見せてくれる

ドウェイン・ジョンソン

我らがロック様はゴリラたちの世話をする霊長類学者
もはや本人がゴリラ役でもいいような溶け込みっぷり!!(お前、ロック様に殺されるぞ
学者でありながら元特殊部隊出身という、もはや全部乗せなご都合設定である
まあ、ロック様が人類の規格から大きく外れてるから問題ないか!!

ロック様演じるデイビスと白いゴリラであるジョージとの絆が、この物語の大きな鍵を握る
まさにゴリラ義兄弟!!(調子に乗りすぎ

代表作

「カリフォルニア・ダウン」
「ランペイジ 巨獣大乱闘」の監督ブラッド・ペイトンとタッグを組んだ作品
カリフォルニアを巨大地震が襲う
救命隊員なのに自分の家族を救うことに夢中なロック様
それをいい話風に描いているので激しい頭痛

カリフォルニア・ダウン(字幕版)

個性的な脇役たち

この作品ではデイビスの同僚など脇役も個性的に描かれている
そのあたりは丁寧で好感が持てた

ケイト・コールドウェル博士
ナオミ・ハリスが演じる遺伝子学者
企業エナージーンの不正を暴こうとする
輸送機で墜落したり、ヘリコプターで墜落したり、酷い目にあう人

ラッセル捜査官
「クズ同士、協力し合おうぜ」
ジェフリー・ディーン・モーガン演じるデイビスを拘束する捜査官
腹黒いが義理堅い一面も持っている
今作のMVP
凄い美味しいキャラだった

ワイデン姉弟
企業エナージーンのトップ
物語の黒幕
冷血な姉と頼りない弟
このコンビも凄く良かった

巨獣たち

ジョージ

心優しくデイビスと意思疎通ができる
ウィルスのせいで凶暴化
最期は正気に戻り、ロック様と組んで街を守る
さすがゴリラ義兄弟!!(それ、もういいから
死んだふりとかお茶目な一面も

ラルフ

ウィルスで巨大化した狼
とにかく敏捷で残忍
傭兵たちを襲う場面はホラータッチでかなり盛り上がった

リジー

巨大化したワニ
その怪獣のようなデザインと暴れっぷりが素敵
巨獣たちの中で一番好き

怪獣映画

この作品、動物が巨大化しただけなので、厳密には怪獣映画とは言わないのかも知れない
だが、ポイントはちゃんと押さえられている

「シン・ゴジラ」

近年、もっとも話題になった怪獣映画といえばこれ
もし現実の東京に怪獣が現れたら
庵野秀明が見事に一作目をリブートして見せた傑作
怪獣映画というジャンルを革新してしまった一本

「パシフィック・リム」

鬼才ギレルモ・デル・トロが監督
怪獣と巨大ロボットを戦わせるという夢のような映画
日本人は感涙するしかない
「パシフィック・リム:アップライジング」の感想はこちら

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クライマックス

クライマックスはシカゴの街がこれでもかと破壊されつくす
特に三大巨獣の激突はかなりの盛り上がり
あの姉弟は巨獣たちを呼び寄せて何がしたかったのかいまいち分からないが、まあ細かいことは気にしなくていいか!!(いいのかよ!?
とにかく巨獣たちの暴れっぷりを存分に見せてくれて満足!!
ラストのロック様とジョージのやり取りも凄く良かった

まとめ

怪獣映画好きなら押さえておいていいだろう
存分なカタルシスが堪能できる
確かにちょっと大味だが、まあロック様の映画だから(それでいいの!?
ただ見る時は頭を空っぽにして、童心に帰る準備は忘れずに!!

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Rampage: Kyojû dairantô (2018) on IMDb


rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/rampage_2018
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=363405

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