Netflix「バイオハザード:インフィニット ダークネス」ネタバレ感想 CGのクォリティに驚愕!!

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あの「バイオハザード」がNetflixでCGアニメシリーズ化!!
エージェントのレオンはホワイトハウスに招集されるが、そこで突如現れたゾンビの襲撃を受け…………

CGアニメのクォリティの高さに驚き
バイオファンにはたまらない作品となっている

主人公のレオンがめちゃくちゃ格好いい
クレアも魅力的
2人の絡みは見ていて微笑ましかった
CGのクォリティが想像以上に凄かった
もはや実写
ストーリーは全4話と短いが、よくまとまっていた
アクションの見せ場も満載
特にホラー色の強い第1話のホワイトハウスのシーンが良かった
ゲームをやっていなくても、十分に楽しめる出来栄え
またバイオハザードファン、特にレオンが好きな人には見逃せない作品となっている


予告編

『バイオハザード: インフィニット ダークネス』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「バイオハザード:インフィニット ダークネス」
監督:羽住英一郎
キャスト:森川智之、甲斐田裕子、立木文彦、潘めぐみ、野島健児、井上和彦
全4話
原作:カプコン
アニメーション制作:Quebico
製作国:日本(2021年)

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ざっくりあらすじ

ホワイトハウスに招集されたエージェントのレオンは、ゾンビの襲撃を受ける。一方、クレアは難民支援のために訪れていたペナムスタンで、失語症の少年が描いた不思議な絵を見せられ…………

感想(ここからネタバレ)

CGがここまで凄いとは…………

襲撃

2006年、ホワイトハウスで極秘ファイルへの不正アクセス事件が発生
その捜査のためパトリック、シェンメイ、レオン・S・ケネディ、そしてペナムスタンの英雄ジェイソンという4人の優秀なエージェントが招集された
ウィルソン国防長官はハッキングは中国の仕業だと決めつけていた

突如、ホワイトハウス内の明かりが消えた
大統領の身の安全を確保するため、エージェントたちは懐中電灯を手に、周囲を見回った
暗闇の中で何かが蠢いている
ゾンビだった
ラクーンシティの生き残りであるレオンは、容赦なくゾンビの頭を撃ちぬいた

レオンたちはホワイトハウス内のゾンビを制圧
この事件の背後には中国が絡んでいる
ウィルソン国防長官の命令で、レオンたちは原子力潜水艦で、上海の生物科学研究所へ向かった

一方、反バイオテロNGO団体「テラセイブ」の職員クレア・レッドフィールドは、難民支援のためペナムスタンを訪れていた
内戦により荒れ果てたペナムスタン
クレアはそこで失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う
それはまるでラクーンシティの悪夢を思い出させる絵で…………

「バイオハザード」シリーズ

「バイオハザード」シリーズはカプコンから発売されているテレビゲーム
全世界でシリーズ累計1億1,000万本以上を売り上げている

監督ポール・W・S・アンダーソン、主演ミラ・ジョヴォヴィッチでハリウッドで実写映画化

またCGアニメ映画も3本製作されている

「バイオハザード ディジェネレーション」

ラクーンシティ消滅事件から7年
空港にゾンビが出現
たまたまそこに居合わせたクレアは巻き込まれてしまう
次々とゾンビ化する人々
大統領は直轄のエージェントであるレオンを、現場へ向かわせるが…………
2008年公開
「バイオハザード」CGアニメ映画の第1弾
ちなみに「バイオハザード:インフィニット ダークネス」は、この作品の1年後という設定になっている

レオン・S・ケネディ CV.森川智之

ホワイトハウス直轄のエージェント
消滅したラクーンシティの生き残り
格闘や銃の扱いに長けている
誘拐された大統領の娘を救いだした功績により、大統領の信頼も厚い
バイオテロを心から憎んでいる

「バイオハザード2」では21歳の新人警官だったレオンも、本作では29歳
めちゃくちゃ渋くて格好よくなっている

クレア・レッドフィールド CV.甲斐田裕子

反バイオテロNGO団体「テラセイブ」の職員
ラクーンシティではレオンと共に生き延びた
そのためゾンビやウイルスに精通している
失語症の少年の描いた絵をきっかけに、捜査に乗り出すが…………

「バイオハザード」シリーズのレオンと並ぶ主人公であるクリスの妹であるクレア
レオンとクレアの恋人とも違う戦友のような信頼関係は、見ていて微笑ましかった

ジェイソン CV.立木文彦

6年前、内戦中のペナムスタンで活躍したマッドドッグス隊の元隊長
今では凄腕のエージェントとして活動している
本作のキーマン
レオンはジェイソンと行動を共にするが…………

CGアニメ

本作を見る前に、Netflixで見られる「バイオハザード ディジェネレーション」「バイオハザード ダムネーション」を鑑賞した
どちらもなかなか楽しめた
特に2作目である「バイオハザード ダムネーション」のCGのクォリティには驚いた

この「バイオハザード:インフィニット ダークネス」は初のテレビシリーズ
劇場版ほどのCGのクォリティは期待できないだろう
正直、そう考えていた

実際に見ると、あまりのCGの進化に驚愕
完全に「バイオハザード ダムネーション」を超えている
もはや実写かと思えるレベル
PS2からPS5に変わったようなクォリティだった

特に人物の自然さには驚いた
本当にレオンやクレアが実在しているかの様
世界に出しても恥ずかしくない完成度だった

ホラー

「バイオハザード」といえばホラー
個人的にはそういう認識である
やはりゾンビが出てこなければ物足りない

そのため第1話のホワイトハウスにゾンビが出現するシーンは、かなり好みだった
CGでこれほどの恐怖演出ができるのかと感心した
これぞ「バイオハザード」である

また第2話の潜水艦内でのサバイバル
これも緊迫感があって、とても楽しめた

クォリティ

シリーズの後半はアクション色が強くなる
ホラー色が薄まり、そこは残念だった
とはいえド派手な見せ場が多く楽しめた
特にレオンが格好よすぎる
痺れるような活躍だった

ストーリーはよくまとまっていたが、4話ではちょっと食い足りない印象
少し駆け足のように感じた
とはいえ「バイオハザード」のスピンオフとして、十分に楽しめる

まとめ

とにかくCGのクォリティに驚愕
ファンとしてはレオンやクレアが、最新のCGで描かれているだけで嬉しい
「バイオハザード」らしさは十分に味わえる
シリーズのファン、特にレオンのファンは必見だろう

Resident Evil: Infinite Darkness (2021) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/tv/resident_evil_infinite_darkness/s01
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/374077

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