【海外の反応】「THE FIRST SLAM DUNK」の評価は!?

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「THE FIRST SLAM DUNK」は台湾や韓国など、世界各国で公開されている

日本での公開は2022年12月3日

絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」
それを原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけアニメ映画化
湘北高校と山王工業の試合が、宮城リョータを主人公に描かれる

日本の興行収入が122億円を突破と、大ヒットしている「THE FIRST SLAM DUNK」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「THE FIRST SLAM DUNK」

沖縄県
幼い宮城リョータは母と兄、妹と暮らしていた
兄のソータは3歳年上で、バスケットボールの有望選手だった
リョータはソータに1on1で、一度も勝てなかった

ある日、ソータは友人たちと、船で釣りに行ってしまう
置いていかれたリョータは「もう帰ってくるな!!」と、泣きながら叫んだ
そうして兄は戻ってこなかった

兄を失ったリョータは、それでもバスケを続けた
だが、いつも優秀だった兄と比べられた
そんなリョータを母親は心配そうに見ていた

時は流れた
高校生になったリョータは、神奈川県の湘北高校に入学した
リョータが2年の夏、湘北バスケ部はインターハイに出場
そして2回戦で当たったのは、「高校界の絶対王者」と呼ばれる山王工業高校だった…………

原作は井上雄彦の人気コミック「SLAM DUNK」

宮城リョータを演じるのは仲村宗悟
三井寿は笠間淳
流川楓は神尾晋一郎
桜木花道は木村昴
赤木剛憲は三宅健太
アニメーション制作は東映アニメーションとダンデライオンアニメーションスタジオ

海外の評価

海外では「THE FIRST SLAM DUNK」のタイトルで公開されている

THE FIRST SLAM DUNK (Official Trailer) – In GSCinemas 23 FEBRUARY 2023

現時点でのIMDbのスコアは8.4/10
ロッテントマトの批評家支持率は100%、観客支持率は97%となっている

メディアの評価

Fiction Horizon

私は「SLAM DUNK」の存在は知っていましたが、マンガもテレビアニメも見たことがありません
そのため映画を見る前は、ついていけるのか不安でした
しかし、ありがたいことに原作者兼監督の井上雄彦は、私のような初心者でも楽しめる作品を作ってくれました
スリル満点のバスケットボールの試合、キャラクターの決意と諦めない心を体験した後だと、この映画がファンを熱狂させたのも納得です
また「THE FIRST SLAM DUNK」は親しみやすくて魅力的なキャラクターたちを、現代の世代と新参者に再紹介する役割も果たします
宮城リョータはこの映画に必要な鼓動と魂を与えます
だが、それは他の湘北メンバーが無視されているという意味ではありません
それぞれがユニークな個性を持っています
井上と彼のアニメーションチームは、湘北と山王の試合を見事に作成しています
スローモーション、クローズアップ、素早い動き、危機一髪、そして沈黙の瞬間
これらは全てアドレナリンが放出する体験と、純粋な興奮を味わわせてくれます
伝統的な手描きの2Dアニメーションと3Dを組み合わせるという井上の決定は、コート上でのアクションやキャラクターの様々な表情を流れるように捉え、非常に印象的です
武部聡志の生き生きとしてキャッチーな音楽を備えた「The First Slam Dunk」は、2023年に出会った最高の映画の1つとして、満点に値します
10/10

Cineverse

SLAM DUNKのアニメは以前は2Dでしたが、映画では3Dアニメーションになっています
試合開始のジャンプボールから始まり、一連のドリブルと助走、ダンクシュートまで、全ての瞬間が3Dビューでよりダイナミックに見えます
私たちはコート上でのキャラクターの交差する感情を、目撃することが出来ます
「THE FIRST SLAM DUNK」は独立した物語であり、ポイントガードとしての役割から最終的にチームキャプテンになる宮城リョータの成長の物語をたどります
7.6/10

Seongyong’s Private Place

私はスポーツにあまり興味がなく、「SLAM DUNK」にも触れたことがありませんでした
数週間前に韓国で「THE FIRST SLAM DUNK」が公開された時、特に見たいとは思わなかった
にもかかわらず、観客の好意的な反応を見て興味が湧き、見てみることにしました
結果的には、十分に楽しめました
映画は進行中のゲームと回想シーンを頻繁に行ったり来たりしますが、スリル満点で物語の勢いを失うことは全くありません
率直に言って、私はバスケットボールについてあまり知りませんが、試合シーンに夢中になりました
結論として「THE FIRST SLAM DUNK」は、ファン以外にもアピールできます
井上監督やスタッフ、声優たちの仕事は、称賛に値します
すぐに原作やアニメシリーズをチェックしようとは思いませんが、私はこの映画のエンターテインメント的価値を高く評価しており、十分な楽しさと興奮を味わえることを保証します
3/4

South China Morning Post

バスケットボールのシークエンスは、これまでにアニメ化された中で最もまばゆいものであり、原作とは主人公を変えるという発想も素晴らしい
シリーズのクリエイターである井上雄彦は選手たちの内面に踏み込み、スポーツ映画と魅力的なキャラクタードラマを両立させています
映画史上もっとも爽快なバスケシーンが見られる「THE FIRST SLAM DUNK」は、見事な力作です
5/5

Geek Culture

「THE FIRST SLAM DUNK」は日本で公開されて以来、圧倒的な興行成績を維持していますが、それには正当な理由があります
この映画は緊張感のある爽快なバスケシーンと、優れたキャラクターストーリーを巧みに織り込んでいます
さらに重要なことはノスタルジアに頼る必要がなく、新参者にも楽しく感動的な体験を提供していることです
身体的な制限や不幸な状況にもかかわらず、バスケットボールをプレーすることをやめない宮城リョータ
彼の背景を詳細に描くことで、観客はリョータが成功するところを見たいと強く望むようになります
自分に自信が持てず、大きすぎる悲しみを対処しきれないリョータの姿は、現実世界でも多くの人が体験するもので共感を呼びます
「THE FIRST SLAM DUNK」はコンピューターで生成された3Dビジュアルを使用して、従来のアニメとは一線を画しています
予告編ではそれがぎこちなく見え、不安を煽りました
しかし、本編では予想以上に上手く機能します
全てのプレイが3Dにより、ダイナミックで印象的に感じさせました
コートの王者として戻ってきた「THE FIRST SLAM DUNK」は、26年前と全く変わらず、古い視聴者と新しい視聴者の両方を魅了するブランドの魅力を維持しています
8.6/10

観客のレビュー

「美しいストーリー、素晴らしい音楽。リョータの背景を描いたストーリーと試合シーンは完璧に配置され、ペースは適切です。原作がベースとなっていますが、初心者でも楽しめる内容です。上手くいけば、他のキャラクターを主役にして、もっと映画を続けられるかも知れません」

「湘北のメンバーを知っていると、懐かしさがこみ上げてきます。リョータのストーリーが語られて嬉しい」

「アニメとしてだけではなく、バスケ映画として最高。公開前はテレビシリーズファンからの失望の声が多かったですが、私は完全にこのアニメーション映画に魅了されました。原作ファンの1人として、このアニメーションの美しさに本当に驚かされます。新しいストーリーと原作の名シーンの組み合わせは、本当に素晴らしい。バスケや元のシリーズに興味がなくても、満足できます」

「10代の頃はバスケをたくさんしましたが、それはこのマンガがきっかけの1つでした。だから映画が公開されると、すぐに見に行きました。本当にエキサイティングでした。昔のバスケットボールの友達と一緒に見て、とても感動しました。次は娘と一緒に見に行きたいです」

「この映画を長い間、待っていました。井上先生の絵が動いている! 私の期待を完全に上回りました」

「スラムダンクは私の子供時代に素晴らしい思い出を与えてくれました。しかし、連載終了から20年以上経って、映画が公開されると聞いて、少し心配になりました。でも、昨夜映画館で見た後、原作兼監督の井上雄彦氏に敬意を表したいと思いました。この映画には原作の魅力と雰囲気が、100%詰め込まれています。私は原作を1000回読んで、次に何が起こるか分かっていても、かつてと同じように興奮しました。これは驚くべきことです」

「全体的に映画は素晴らしかった。久しぶりのスラムダンクに、心から感謝」

「それは絶対に信じられないほどの劇場体験でした。地元の映画館で上映されると聞いて、事前に私は10歳の娘と一緒に原作を読みました。映画が始まると、娘は最初から最後まで涙を拭っていました(私もです)。満員の劇場でもっとも魔法のような瞬間は、終盤の沈黙シーンでした。誰もが映画に夢中になっていたので、呼吸する音すら聞こえてきませんでした。あの瞬間を娘と共有できて、とても幸せです」

「素晴らしいアニメーション映画。本当にバスケットボールの試合にいるような気分になりました。映画全体が非常に細部にこだわっており、技術的にも素晴らしかった。ただの原作のコピペではなく、全く異なる角度から描き、新しいストーリーを追加することで、映画を非常に一貫性のあるものにしている。キャラクターは強いカリスマ性を持っているが、リアルなままです。原作を読んだことがないなら、これを機会に読むことをお勧めします」

「よく出来ていると思いました。CGや声優の変更に惑わされないでください!」

「原作のファンとして、私はテレビシリーズの質にはガッカリしていました。この映画は違います。原作のイメージ通りのアニメーションで、まるでマンガのページをめくっているかのようでした。試合の結果は知っているのに、私は思わず息を止めて、歓声を上げていました。史上最高のスポーツ映画です」

「スラムダンクのことを何も知らない15歳の息子と見に行きました。原作ファンの私は感動し満足しましたが、息子は退屈しているようでした。ファン限定の作品かも知れません」

「スラムダンクのファンの多くは大人で、人生の苦難や甘酸っぱさを経験していると思います。宮城は桜木よりも人間的です。そういう意味で映画で主人公を変えたのは、良い判断だと思いました」

「友達は原作を読んだ方が楽しめると言っていたのですが、読まずに見てしまいました。それでも、めちゃめちゃ良かったです。手に汗握る最高の1試合を楽しむことができました。日本のアニメーションはとても進化していると思います。過去の回想シーンが少し長くなって、盛り上がりに水を差したのがちょっと残念」

「これまででもっともクールなアニメのスポーツストーリー。全てがとてもスムーズでエネルギッシュだったので、見ていてとても楽しかった」

「私はバスケットボールのファンで元選手ですが、スラムダンクのことは知りませんでした。映画は素晴らしかった。私が特に感銘を受けたのは、井上氏の計り知れないバスケの知識と、コート上での選手の動きです」

「ダブルドリブルができないので、バスケットボールは絶対に嫌いです。それでも、この映画は100%見る価値がありました。あなたがCGに致命的なアレルギーを持っていない限り、見ることを強くお勧めします」

「映画を見ている間、ずっと時間を忘れていました。アニメーションは素晴らしいが、少しぎこちないところもあった。この映画はアニメでバスケットボールをリアルに表現しており、スポーツを理解しています。全ての登場人物に人間味を感じ、声の演技は本当に映画を盛り上げました」

「山王戦のアニメ化を、私はずっと熱望していました。映画はポイントガードの宮城リョータの視点から描かれます。これには全く驚かされました。私はリョータはあまり好きではなかったのですが、映画はそれを変えた。リョータの胸が張り裂けるような過去に、何度も涙を誘われました。この映画は私の思春期の夢をかなえてくれました」

「映画は素晴らしかった。『SECOND』や『THIRD』も期待します!」


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コメント

  1. 匿名 より:

    7.6/10とか8.6/10とかどんだけ刻んどんねん