Netflix「いつかはマイ・ベイビー」感想 再会した幼なじみはセレブに!?

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アジア系のカップルが主役のロマンチック・コメディ
美男美女ではないし、前半は退屈だった
しかし、中盤でのサプライズ・ゲスト登場があまりに衝撃的で最高のシーンになっていて爆笑!!
このシーンのためだけでも本作を見る価値がある
終わってみると、とてもよく出来た作品で、王道のロマコメ
主役のカップルが最後にはとても魅力的に思えた
恋愛映画が好きなら見る価値あり
あとあのスターが好きな人は必見!!


予告編

『いつかはマイ・ベイビー』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「いつかはマイ・ベイビー」(原題Always Be My Maybe)
監督:ナーナチカ・カーン
キャスト:アリ・ウォン、ランドール・パーク、ジェームズ・サイトウ、ミシェル・ブトー
上映時間:101分
製作国:アメリカ(2019年)

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ざっくりあらすじ

お隣同士で幼馴染だったサシャとマーカス。大人になって再会した時、サシャは有名なシェフになっていた………………

感想(ここからネタバレ)

アジア系カップルのロマンチック・コメディ
Netflixらしい作品である

再会

サンフランシスコに住むサシャマーカスはお隣同士で幼馴染
サシャの両親は仕事で留守がちで、サシャはいつもマーカスの家で彼の母親の手料理をご馳走してもらった
二人はいつも一緒
最高の親友だった

マーカスの母親が事故で亡くなった
落ち込むマーカスを慰めるサシャ
二人はその夜、車の中で結ばれた
しかしその後、ひょんなことから口論になってしまう
二人は喧嘩別れして、それきりになった

数年後、サシャはロサンゼルスで有名なシェフとして成功していた
実業家のブランドンという婚約者もいた
彼女は輝かしい日々を送っていた

ブランドンが仕事のため、インドに渡った
サシャは新しいレストランのオープンの準備のため、数年ぶりに故郷であるサンフランシスコに戻ってきた
そこでサシャはマーカスと再会する
マーカスはいまだにサンフランシスコで、父親と二人暮らしで売れないバンドをやっていた

社会的に成功したサシャに、いまだに実家暮らしでパッとしないマーカス
二人の間はギクシャクした
しかし、何度か顔を合わせている内に、昔の親密な関係が戻ってきて………………

登場人物

サシャ
ロサンゼルスで成功したシェフ
久々に戻った故郷で幼馴染のマーカスと再会
婚約者がいるのに、昔好きだった彼のことが気になりだして………………
演じるのはコメディアンのアリ・ウォン

マーカス
売れないバンドをやっていて、実家で父親と二人暮らし
今の生活に満足している
幼馴染のサシャがセレブになっていて戸惑うが………………
演じるのはランドール・パーク

アジア系

アジア系カップルのロマンチック・コメディというハリウッドでは珍しいタイプの作品である
しかし、Netflixはこういったタイプの作品に、積極的に取り組んでいる
定番のストーリーでも、主演がアジア系というだけで新鮮な風味になるものだ

「好きだった君へのラブレター」
Netflixオリジナル作品
ララ・ジーンは地味で内気で妄想しがちな女の子
彼女は好きな男の子が出来るたびに、ラブレターを書いて箱の中にしまい、妄想を楽しんでいた
ところが箱の中のラブレターが間違って投函されてしまい………………
全米の女の子を胸キュンさせたロマンチック・コメディ
ラブレターをめぐる騒動が楽しい
主役を韓国系の女の子が演じているのが新鮮だった

8月17日の配信以来、全米で話題沸騰 正統派学園ラブコメである 胸キュンしたい人にはぴったし こういうラブコメ映画はNetflixと意...

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主役の二人

幼馴染のサシャとマーカス
お世辞にも美男美女とはいえない
地味な組み合わせだ

ところが見ている内に、二人がとてもキュートに思えてくる
子供の頃から、ずっとマーカスが好きだったサシャ
その想いが再燃する姿に胸キュン

「嫌味を言ったり喧嘩してもいいの。ずっとそばにいて欲しい」

そんなサシャに不覚にもときめいた

またシェフとして成功してセレブとなったサシャと、うだつの上がらないマーカス
そんな格差のあるカップルのギクシャクと、それを乗り越える姿が描かれる
最後にはとても微笑ましい気分になった

キアヌ・リーブス

映画でこんなに笑ったのは久しぶり

唐突にジョン・ウィック来たーっ!!

キアヌ・リーヴス役のキアヌ・リーブスが最高
サプライズ・ゲストだが地味に出番も長い
ハリウッド・スターの中では、質素で謙虚な私生活で知られるキアヌ
ここでは傲慢で変人なキアヌが見られる

キアヌ・リーブスは父方の側に中国とハワイの祖先がいるアジア系アメリカ人
本作にはピッタリの配役である

とにかく出てきただけで全てを掻っさらうスターのオーラが凄い
実は本人もノリノリで、現場では自らいくつもアイディアを出したらしい
キアヌはジョン・ウィックシリーズの3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」の撮影中だった
空いている時間を見つけて、4日間で撮影した
ちょい役なのにキアヌの役作りの力の入れように、監督も驚いたという
このシーンだけでも「いつかはマイ・ベイビー」は見る価値あり

ちなみにエンディングで流れる曲のタイトルは「I Punched Keanu Reeves」
歌っているのはマーカスのバンド「ハロー・ぺリル」
映画のラストのマーカスとサシャの会話

「俺がキアヌを殴ったって、みんな知ってるかな?」
「それ歌にしたら?」

完成した映画を見たNetflixの役員が「その曲をエンディングに流したい」と言いだした
それで急遽、曲を作ったらしい

まとめ

良質なロマンチック・コメディ
好きな人なら満足できるだろう
そして、全てを吹き飛ばすキアヌ・リーブスのインパクト
無駄に熱演なのが凄い(笑)
ロマンチック・コメディが好きな人にはおススメ
またキアヌのファンは絶対に見るべし!!

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Always Be My Maybe (2019) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/always_be_my_maybe_2019
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=368585

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